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私は花粉症です。いろいろ調べてみたのですが、
あのヒスタミンを出す肥満細胞(マスト細胞)
は普段何の役割をしているのでしょうか。
やはり白血球の一部と考えて良いのでしょうか。

A 回答 (3件)

肥満細胞(mast cell)はヘパリン、ヒスタミン、セロトニン、白血球召集因子などを含有する分泌顆粒を細胞質内に充満させるという特徴を有した細胞です。

遊走細胞(※)の一種で、小血管壁内にとくに多く存在します。
体内に進入した異物を検出すると顆粒を放出し、体内のアレルギー反応と局所的炎症反応の引き金役となります。つまり普段は顆粒の放出がないので働いていないと考えてもよいと思います。
アレルギーとは抗原(アレルゲン)の再侵入による抗原抗体反応の結果として惹起される生体にとって好ましくない病的反応のことをいいます。
肥満細胞が関係するのは1型アレルギー(アナフィラキシー型、もしくは即時型とも呼ぶ)で、代表的疾患として気管支喘息、花粉症、蕁麻疹、アナフィラキシーショック、食物アレルギーなどが挙げられます。
なおアレルギーは(1~4型)に分けられます。(本当はギリシア数字ですが表示されないのでアラビア数字で表記しています)

※遊走細胞とは組織内を自動性をもって移動する細胞の総称で、代表的なものに好中球(好中性白血球)、リンパ球、マクロファージなどがあります。炎症のときなどに盛んに遊走活動を行います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。普段は働いていないと考えていいのですね。
他の白血球たちは、比較的調べやすかったんですが、肥満細胞だけが
本などで調べても見当たらなく困っていました。(私の調べ方が甘い
のでしょうね・・・)本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/02/27 11:44

shiteholeさんの丁寧な回答がありさらに直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「即時型アレルギー反応のおこり方」
模式図が気に入りました?

更にタイトルは忘れましたが、最近本屋で見たのが確か以下の本であったと思います。
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図解雑学アレルギー  斎藤博久∥監修  岡村友之∥著
出版地 :東京
出版者 :ナツメ社
出版年月:2000.4
資料形態:206p  19cm  1200円
注記  : 奥付のタイトル:アレルギー
件名  : アレルギー
内容  : 文献あり
ISBN:4816327819
NDLC: SC151
NDC : 493.14
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いずれにしてもアレルギー(あるいは免疫)に関して図解していて読みやすい(?)ものでした。

ご参考まで。

参考URL:http://www.nsknet.or.jp/~katoh/immediate.html
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この回答へのお礼

MiJunさん。ありがとうございます。早速観てみました。
良いHPに巡りあえたと感激しております。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/02/27 21:44

私も、よく知らないのですが、下記URLに、なんか、いろいろ出ていました。

ご参考までにどうぞ

参考URL:http://www.tmin.ac.jp/dept/immunology/MC%20proje …
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この回答へのお礼

早々の回答、ありがとうございます。
さっそく拝見させていただきました。

お礼日時:2001/02/27 11:38

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