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開業する前にかかった費用の勘定科目についての質問です。

過去の質問を見てみると、開業費として一括計上する方法と営業開始後の費用と同じ勘定科目で計上するという方法と2つあるようです。
これはどちらかにしなければいけないと決まっている訳ではなく、メリットのある方を自由に選んでいいのですか?

ちなみにメリットを比較すると、
条件として個人事業(法人登記はしない)、初年度赤字(というよりこの12月に開業届を出すので、ほぼ売上は0になります)、青色申告する場合
開業費計上→繰延資産として5年間の間任意に償却出来る
通常費用→赤字を3年間繰延べ出来る
こんな感じでしょうか。
開業費計上で繰延資産としても、それを3年間の間にどっかで償却するとした場合、どちらを選んでも同じ事のような気がします。
この考え方で合ってますでしょうか?

A 回答 (1件)

繰延資産については、企業会計原則に対しての連続意見書というのがありますので、それを参考にするとよく理解できます(ネットで取得できます)。



創業費が二つに分かれます。
一つは設立費(法人なら創立費・法人税法でこの用語を使用)
もう一つは開業費。

設立費(創立費)は企業としての形を作るまでの費用です。

企業としての形ができた後、実際に開業をするまでの費用(事務用品の購入、事務員募集費用など)が開業費ですね。

どちらにしても、繰延資産として減価償却のように費用配分していきます。

ですから開業費だけを「その年の経費にする」考え方は、正解ではありません。
少なくとも「一定の期間に費用配分する」という考え方の方が良いです。
もっとも「一年間で償却する」考え方をとったといわれればそれまでですけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/14 11:49

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