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現在アクティブ回路の学習をしており、
VCVS型(Sallen-Key型)と多重帰還型(MFB型)の違いについて調べています。

ある雑誌にて、
VCVS型では
OPアンプの周波数帯域よりも高周波の信号が入力されると出力にもれていく。
多重帰還型では
高周波信号は最初のRCフィルタでトラップされる為、高周波の漏れが少ない。
とありました。

他にも違いがあるのではないかと調べていますが、見つける事ができません。
回路方式の違いをご存知の方、また参考となるサイト等をご存知の方いましたら教えていただけないでしょうか。
これ以外でもある程度関係している事であれば、知識として身に付けたいと思いますので是非回答頂けると幸いです。

どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

追記ですが,アクティブ・フィルタのシミュレーションにはこの本が参考になります.


http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/32/32821.htm
「第3章 アクティブ・フィルタの設計」のところに,
「● 素子感度やひずみを小さくしたいときは多重帰還型LPF」と,
シミュレーションによる説明があります.
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この回答へのお礼

回答頂いた内容を簡単にですが調べてみたところ
多重帰還型は反転増幅とう事でひずみが少ないそうですね。
SFGについても合間を見て学習してみたいと思います。

追記までしていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/11 13:42

Sallen-Key型はOPアンプでなくとも作れます エミッタフォロワーで代用出来ますので大変格安に出来ます


OPアンプの代わりにトランジスタ1個とR1個 但し電圧増幅は出来ません
単純な事から高い周波数迄使えますが高くなる程RCの計算値からずれますけれど
エミッタフォロワーは電圧増幅度は1より少し小さいので理想アンプとは言えないのでずれるのでしょう
且つエミッタフォロワーの性格上振幅が大きいと歪が大きいです LPF作った事があります

多重帰還型は条件を与える事で2個同値叉は例えばE24シリーズのコンデンサーを使えるように変形出来ます
但し仕様条件が狭まります
同様にQ&増幅度の条件を緩めれば抵抗値にも例えばE24が使えるように変形出来ます
Q=10,4 とか 増幅度=9,1とかになりますが
標準に無い抵抗値を使わずに済みますが3個の内1個だけは無理です

式の変形はどんなものでも出来るでしょう 今回の二つはどちらも割合低コストで出来るアクティブフィルタです
上記のようにして更にコスト削減する事が出来ますので計算して見るのも面白いです
物作りでは大事な事です 参考に 興味無い?。
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この回答へのお礼

仕様を満たす事も大切ですけど、低コストにする事とも大切な事だと思います。
仕様を満たした上でさらに低コストにするのはとても大変ですものね。
コスト削減はいつでも付きまとってくる事と思いますので、回答頂いた内容をしっかり頭に留めておきたいと思います。暇を見つけてぜひとも試して見たいと思います。

ご回答ありがとうございまいした。

お礼日時:2008/12/12 10:14

基本的な違いは,オペアンプのGBWの影響で,Sallen-Key型はGBWの影響が少なく,多重帰還型の影響が大きいことです.


大昔は,アクティブフィルタの回路を勉強するときには,計算手法としてSFG(シグナル・フロー・グラフ)を習得しました.
SFG使えば,オペアンプのGBWを入れた回路の伝達関数がスイスイと求められます.
今だったら,オペアンプのGBWを入れてシミュレーションしてみたらどうでしょう.
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