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いつも参考にさせていただいております。
さて、お客様の文面に、虚子の句が記載されておりました。
上司に意味を説明する必要がございます。
インターネットで検索をしてみたのですが、
仕方が悪いのか、ヒットいたしません。

どなたか、意味がおわかりになる方に、ご教授いただけますよう、
お願い申しあげます。

「佗助や 障子のうちの 話声」

A 回答 (3件)

追伸です。



先ほどの「冬のある日の情景」というのは私がかつて日本家屋に住んでいたから頭に思い浮かぶのかもしれません。
私はさらに、障子の中の和室(客間)にいる人たちは、虚子の奥方から
お茶や羊羹などを出されてもてなされているところだというような感じがします。虚子は客が来たということで書斎から客間へ移ってきたところか、あるいはトイレに中座して戻ってきたところでしょう。もちろん和服を着ています。

つまり、手紙にこのような句が付いていると読む人によっては絵葉書のような効果を生むのだと思います。直接的な絵がない分、想像はいくらでも膨らみます。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、本当にありがとうございました。
心から御礼申しあげます。

お礼日時:2008/12/16 15:16

寒いけれどもおだやかな冬のある日、通りがかりの家の小庭に、侘助椿がひっそりと咲いていました。


閉まっている障子の内側から、話し声が聞こえます。
椿は椿で勝手に咲き、人は人で勝手に話しています。

詫助は一重の小型の椿です。八重の派手な椿とは違い、茶花になります。
そんな花ですから詫助という名がつきました。
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この回答へのお礼

冬の一情景のご説明、ありがとうございました。
助かりました。

お礼日時:2008/12/16 15:17

http://homepage2.nifty.com/fugakuen/wabisuke.htm

佗助が植物なのはご存知ですよね。椿の仲間で冬に咲く花です。

冬の日本家屋、庭に面した所は廊下になっているのでしょう。
寒いので和室の障子は閉まっています。

たぶん虚子はこの廊下から庭を眺めたのだと思います。
侘助が咲いています。背面の障子が閉まった和室からは
人(客人?)の話声がします。

という、冬のある日の情景を詠んだのだと思います。

和風の庭がある古い日本家屋に住んでいたことがあるど素人の解釈です。
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