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私の認識では通柱は土台から屋根まで一本で繋がっている柱なのですが、3階建てのような背の高い建物でも一本物の柱で建築するのでしょうか? それともこのような長い木材は売っていない(もしくは価格が高価)ので、2本の柱を継ぐのでしょうか?

材木屋さんで6~7mの柱は見たことあるのですが、3階建てにも使えそうな長さの柱(9mくらい?)は見たことがありません。

A 回答 (3件)

まいど!


北国の設計屋さんです。
意匠設計と構造設計通の建築設計界の二足草鞋です。
答えは、既に出ていますが、参考に配置について教えてあげます。
在来木造3階建ての通柱の配置計画について
総3階建の例
1~2階通し柱は、一階隅角に配置が基本です。
2~3階通し柱は、1~2階通し柱の位置から3尺(910mm)ズレタ位置が基本です。
各階の平面形の違う場合
1~2階通し柱は、一階・二階平面の隅角に配置
2~3階通し柱は、三階平面の隅角に配置するのが最善の配置です。
設計においては、梁伏図を計画する時に力の流れを加味しながら最終位置を決定します。
ご参考まで
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今日は cyoi-obakaです。



そうですね! 流通の関係でしょう。3層通し柱はあまり見ませんネ!
無い事は無いと思います。特注で製材する事は可能です。
また、集成材でしたら特に可能です。
ただ、いくらに成るのですかね~? 

近年の木造建物の場合、通し柱の有無の意味合いに疑問を持っています(私見ですがネ)。
最近の通し柱の細い事! 4寸(12cm角)とか3.5寸(10.5cm角)程度しか使っていませんよね~。
そんなサイズで、剪断力に耐えられるのか?
まあ無理です。
だから、構造設計(計算)が有るのですが、この構造計算を解析して行くと、通し柱の存在意義に?が出るのですヨ!!!
こんな物必要無いのではないだろうか? とね(私だけかな~?)。
構造用金物がどんどん進歩し、最近の木造建築物は金物だらけです!
何とも 痛々しい木造建築物 というのがわたしの気持ちです。

昔の木造は、通し柱5~6寸なんてもの使ってました。
大黒柱などは8~12寸でしたね~! リッパでした。
なんか建物自体が我々人間に 安心と威厳を与えてくれたように思えます。

アレ~?
何書いてるのかナ~? 完全に脱線してますネ、話が……………
年寄のグチです…………
回答、終わります!
 
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この回答へのお礼

皆様、ご回答ありがとうございました。代表してこちらにお礼させて頂きます。

3階建てだと1-2階通柱と2-3階通柱になるのですね。納得です。

お礼日時:2009/02/03 09:04

3階建てのときは1~2階の通し柱と2~3階の通し柱となり1~3階までとおっていはいません。


柱の上下は力に耐えられるように計算されて金物補強をします。
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