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私はアメリカの大学留学を目指しつつ日本の大学も受験しようと考えました。高校のコース分けで”文系”を選択したのですが、後から生物学を専攻したいと考え、文系でも受験が出来、尚且つ生物についても学べる慶応大環境情報学部を受験し合格しました。

しかし現在の心境としては生物学を深く専門的に学び、最終的には研究職に就きたいと強く思っています。(環境情報学部では浅く生物学を学ぶだけです)
渡米すれば勿論、生物学を専攻できますが、様々な情報を見ると研究職を目指す場合、日本の大卒→アメリカの大学院という進路が無難で適切であり、また学部生として学ぶのであればアメリカの研究重視の大学は学費が平均して高いので日本で十分(メリットなし)と書かれていました。
日本大卒→アメリカ大学院。アメリカ大卒→アメリカ大学院。どちらが良いでしょうか? 何かアドバイスをください。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

まず、直接高卒後に入学する場合ですが、願書締切が1月なので、来年の1月に願書をだして、入学は2010年9月(1年半後)になりますね。

SATの試験が10,11月なので今から7ヶ月でネイティブなみの英語を身につけることも大変だと思います。せっかく慶応に合格したのですから、1年半受かるかどうか分からない大学の多目に無駄にするのはもったいないと思います。

次に編入。これは合格率は低いですが、難関のSATを必要としない分、ずいぶん楽です。入った後に、大学院に必要な生物の必修科目もとれますし、さらに、大学院に入る際にアメリカの大学からの推薦などももらえるので大学院への合格率もあがります。

そして、大学院から。大学院の合否に一番関係するのは実は研究。大学の卒業論文とか、何かの教授の元で研究をしているのならその成果など。日本の大学の制度がよくわからないのですけど、もし大学のうちに生物学の教授といっしょに何か研究などできたなら、編入よりかはかなり合格率が高かったりします。

さらに、無難なオプションが交換留学。慶応大学はけっこうアメリカの大学と提携がありますから、1年留学して、その大学の教授と仲良くなって、あらかじめ推薦状を書いてもらう。さらに交換留学中に生物の単位もとれますので便利だと思います。学費もかからないですし。

そうそう、学費のことですが、
最終目標は研究職、ということはポスドクをめざすってことになると思います。
普通に考えると、大学4年+マスター2年+PhD2年=8年後です。
留学するかどうかの前に8年分の海外学費が払えるか?って壁にもぶつかるかもしれません。
ただ、マスター以上の場合、TAや研究をすると学費がほぼ免除になります。
ですから、もし節約して留学したいのなら、大学卒業してから、の方がオススメです。

長くなってすみません。
私のオススメのオプションとしては、慶応入学→交換留学/編入→大学院です。
編入とか受からなくてもApplyするだけする価値はありますよね。

がんばれ!!
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この回答へのお礼

具体的な方法論を示していただき有難うございました。
頑張ります

お礼日時:2009/03/31 22:17

アメリカの院にBiology専攻で入学するには、Biology系は学部で履修すべき基礎必須科目が多いので、環境情報学部からでは難しいと思われます。


どこの大学院の入学審査でも、数学(積分まで)、生物学、無機化学、有機化学、解剖学、生理学、生化学、基礎遺伝子工学の単位は必須ですよ。
もちろん、多くの科目で実験つきが要求されます。

だから、日本の大学で教養科目を履修しながらTOEFLを勉強し、3年生くらいでアメリカの大学へ編入し、学部でみっちり生物系の基礎科目を履修することをお勧めします。
新入生と異なり、編入ならばTOEFLと大学の成績のみで、SATは要求しない大学が多いですから。
教養科目の単位は移行できますが、環境情報学部の単位は余り移行できない可能性があり、卒業まで概ね3年くらいは掛かるでしょう。

アメリカの編入を勧めるのは、アメリカの学部で編入後に良い成績を残せば、有名大学院へ奨学金つきで入学できる可能性が高いからです。
Biology系はTAやRAの奨学金枠が多いので、少なくとも授業料免除、うまくいけば生活費まで貰えます。ただし、教授の授業や研究の手伝いをしなければなりませんけどね。

研究職につくにはPhDが最低ラインです。
ポスドクから後は厳しい競争と勉強が一生続きます。
先は長いですが、がんばってください。
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この回答へのお礼

本当に悩んでいたので助かりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/31 22:19

先にusaeduさんが、回答されているように


アメリカの大学院に入学することを目標としているのであればアメリカの大学(できれば希望している大学院の大学)を卒業しているほうが確かに大学院入学は比較的容易になるとは思います。(生物系の学士を取得するとして)
しかし私的な意見としてはせっかく慶応に合格したのですから、そのまま卒業されたほうがいいように思います。
UcUtIvYさんがどのような生物学の大学院を希望されているかはわかりませんが、慶応大学と提携のある大学院(私立が多いようですが)に大学卒業後に入学できるかどうかを慶応大学と話し合ってはいかがでしょうか。
今現在から急に大学をやめアメリカの大学入学の準備をされるよりは、今の大学で勉強しながら、英語の準備や、どの大学院が自分にあっているのか、ほかにどんな準備が必要なのか、などを十分な時間を持って熟慮されたほうがよろしいかと思います。
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アメリカの大学院に進学することが決まっているのであればアメリカのUndergraduateで勉強するほうが有利だと思います。

しかしながら、今からアメリカの大学に行こうとすれば、最速でも2010年秋からになります。しかも、その応募時期は2009年の10月~2010年の一月であり、SAT Reasoning Testは遅くとも2009年の11月には高得点を取れなければなりません。そして、恐らく、それは無理です。ということはアメリカの大学進学は難しいだろうということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/31 22:19

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