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ラウンドアップ等のグリホサート系の除草剤は年間の使用回数が決められてますが、それ以上使用したらどのような害が出ますか。

A 回答 (1件)

>それ以上使用したらどのような害が出ますか。


実際の使用で、直ぐには問題は起こらないと思います。
おそらくですが、次のような懸念があるので制限しているのだと思います。

1.過剰使用による懸念
 ご存知のようにグリホサート系の除草剤は便利で、成分が分解されやすく残らないと言われています。
 しかしながら、世界中の調査では一部だとは思いますが、地下水で検出されたとの結果があります。
 http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810190719 …

 遺伝子組み換え作物
 色々な物が出ていますが、その中でグリホサート系除草剤への耐抗性の遺伝子を組み込んだ物がたくさんあります。
 反対する人々は、(1) 遺伝子組み換え自身の生態系への影響を懸念している。
 (2) グリホ系除草剤使用された場合、残っている心配は無いのか?
 これらが大きな論点と思います。

 本来、雑草の生育サイクルで一度使用して、また3-4カ月間隔で使用しても、雑草がびっしりとはなりにくいと思います。

2.抵抗性植物の出現
 農薬の多くや殺菌剤でも、菌、害虫などで抵抗性の個体が出てきて、それがどんどん増殖して、効かなくなる物がある。
 これと同じように雑草にも抵抗性の出現する可能性がある。
 http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/gmo/news/0502 …

3.また、見えないが微生物や菌類への影響も心配されます。


これらの為に、必要最小限で使用することが求められているのだと思います。
長い目で見て、環境への影響を国が心配している?ので、使用指針として書かれているのだと思います。

それと、このカテゴリーより学問の、生物学か農学へ質問される方が詳しい方が答えてくれる可能性が高いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。散布後1ヶ月で別の草が大きくなって来たので困ってました。回数があまり多くならない程度で地道にがんばります。

お礼日時:2009/03/29 12:47

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