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今日、歯医者へ行ってきました。

初めて行った歯医者さんでしたが、虫歯発見器というものがあり、虫歯のあるらしきところでは「ぶー」と音が鳴っていました。

先生が言うには40%未満だと虫歯の治療はいらないといわれました。
私の歯は、38%、43%、28% と、3本くらい虫歯になりかけの歯がありました。

しかし、様子を見ようといわれたのです!!
どういうことでしょうか?

あなたはかみ合わせもとても悪いので、しばらく時間をかけてみていきたいといわれました。
そして、治療にはあと6回くらいいてくださいといわれました。

ちょっと、いやな感じ・・・
すぐに治してほしいし、お金もかけたくないのです。
こんなものでしょうか?

ちょっと、信頼ができないのですが・・・。

次回は歯垢を取ってもらう予定です。これも4回に分けるといっていました。どうしてでしょうか?
2回、または1回で口腔内の掃除をすることはできないのでしょうか?

歯医者さんへ行くたびに、再診料や、月がかわると医学管理料などとられるのでいやなんですが・・・・。

A 回答 (3件)

確かに仰るとおりです。


ダイアグノデントで検索し、KaVoのサイトを見ると理解できると思いますが、この装置は通常では見過ごしてしまいがちな奥深くの虫歯の穴を見つける道具です。
通常虫歯は歯の表面を被っているエナメル質では小さく、象牙質で横に広く広がる特徴があります。なので、目視や太い器具では見つけにくいのですが、光(レーザー)を利用し、反射光の強さで判断するこの種の機械なら、見逃さないというのが仕組みです。

一方経過観察(C.O.)と診断するのには幾つかの条件が必要です。
まずなぜ近年COを行なうかという理由。
虫歯に詰め物などの修復をすると、必ず境界線が出来ます。境界線はどうしてもミクロン単位の段差や隙間が生じます。なぜなら歯と修復物は「温度による膨張変化率」と「硬度」が違うからです。これは自費の材料でも同じです。
虫歯菌のような小さな菌はこの隙間に入ります。そして虫歯菌は空気の無い場所で繁殖するので。この隙間が好繁殖地になってしまいます。
だから治療するとその部分は虫歯リスクが高まるのです。
一方虫歯菌を取り除く唯一の方法は歯磨きです。
この事から、
(1)虫歯が外開きの開放型であること
(2)そのため歯磨きが充分にできること
この二つが整えば虫歯は進行しないので、治療でリスクを高めず、歯磨き指導で虫歯の進行を防止しようという事になったのです。

ところが虫歯測定装置は歯磨きが出来ない、目でも見えない場所の虫歯を発見する装置です。CO対象歯にも反応しますが、CO対象歯は目視でも判別できるので機械で測定する意味もありません。
測定データにはCO対象歯も含まれているから「様子を見る(CO」と言ったのでしょうが、相談者様が腑に落ちないのも当然の事なのです。

前記の様な理由から治療は逆に虫歯リスクを高めるという面を持っています。治療するのはその事により機能的(噛める)、審美的(特に前歯)回復が高まるからですし、治療によって磨けない部分を被ってしまい、虫歯全域の広い高リスク範囲を歯磨き可能な位置に移動する事で、歯磨きが可能になり、再発が防止できるからです。

保険診療における歯石除去には
A)処置と検査の期間は概ね一週間あけなければいけない。
B)本格的歯石取りは一度に最大3区分までに抑えなければならない
と言う決まりがあります。
歯列は上下とそれぞれの左右奥歯、前歯の6区分に分けられるので、歯石除去だけで最少でも2回、最大で6回かかります。
このほかに検査などが必要で、治療には最少で3~4回(自治体毎の決まりで異なる)から8回以上程度の回数が必要ですし、歯石除去完了から最終検査までは1週間あけるという決まりから、好むと好まざるとに関わらず、保険ではこの回数と日数がかかります。
これは歯医者が決めたのではなく。厚労省や自治体が決めている事なのでどうしようもありません。
以前は一度の治療が認められていたのに、予算削減の大号令でこのように改正されたのです。(回数が増え、毎回再診料がかかるのに予算削減という事は、途中で治療をやめてしまう患者さんを期待している以外に理由はありません。)
あとは相談者様のように回数が面倒だからと言う人が、自費で治療することの増加を見込んでいるのです。

一度での歯石除去も自費なら可能ですが、その治療費は各医院で決めなければならない(独占禁止法)ので、事前に問い合わせた方がいいでしょう。数千円から数万円まで様々です。

医療管理料は月変りに自動的に取れる点数ではありません。ちゃんと説明なり、お話をしなければ取れません。
でも、説明や話を拒否した場合、治療などで意思の疎通が出来ずに問題があっても、患者さんが説明を拒否したという根拠にもなってしまう可能性もあるので気をつけましょう。
勝手に治療を進めて「患者が詳しい説明を拒否したから、一応の話はしたので、理解しなかったのは医院の責任じゃない」と言われる危険性もあります。金儲け主義の歯医者なら管理料を別で取ろうとするでしょうから。
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こんにちは



いい先生ですね
できるだけ削らない治療がいいみたいですよ
そういう私も虫歯があるようですが様子見です

歯石を取りながら歯ブラシの使い方を教わると思いますが
それでこれ以上悪くならないように様子を見ながら、ということだと思います
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とりあえず、簡単に



ダイアグノデントで診断されたんですね

ミニマムインターベンションと言って、小さな虫歯は削って治すより
経過観察の方が予後が良いというのが今の主流の考え方です。

健康保険のルールで、一回にすべての歯石をとることはできません。

歯医者の意志ではなく、国が決めた事実上のルールがあります。

色んな理由がありますがわかりやすいところでいうと

歯石をとる事も外科処置で広範囲にやると体の負担が大きく
感染のリスクも高まるからです。
保険を使わず自費でやる掃除としての歯石取りはあくまで
掃除で簡単なものですので、一度にやりますが
保険を使って歯石をとる場合は病名がついている状況ですので。
なお、予防的な歯石取りには保険を使う事はできません。
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