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今、高3の者なのですが経営に興味があって理系なのですが経営工学のような分野に進みたいと思っています。
しかし最近、将来このような分野だと何かお金のことを気にしすぎてしまうような人間になってしまうのではないかと思っており、不安でいっぱいです。
どのような意見でも結構ですのでみなさんの意見を聞きたいです。

A 回答 (12件中1~10件)

こんにちは



経営工学専攻しました

>将来このような分野だと何かお金のことを気にしすぎてしまうような人間
>になってしまうのではないかと思っており、不安でいっぱいです。

経営工学でお金を考えるような授業ってどの科目のことでしょう?
いやもちろん教養科目として、経済とか簿記とかありますけど
そんなの文系の学部なら普通にありますし

東京理科大学工学部経営工学科
http://www.tus.ac.jp/fac/ko1_man.php#cal

この中で言えば、ファイナンス工学ぐらいかな?
それでも金儲けを学ぶ学問じゃないですしね

株価の動きを統計学とか確率論を駆使して、説明しようとする学問です
(まあ昨年の経済不況の原因となったような分野ですけど笑)
嫌なら履修しなければいいのでは?大学は自由ですよ。
必修なら仕方ないですけどね

経営工学って楽しいですよ
主に対象とするのは、
工場の生産過程を如何に効率化を図るか?とか
品質管理を向上させるための手段は何か?とか
そんな感じの学問です

私が実験したもので、一番楽しかったのは、細かい数字は忘れましたが
「2mの高さから自由落下させて、3m先の30cm四方の枠に
落ちる紙飛行機を受注した。これを30機生産せよ」
みたいな課題が与えられて、各班で生産するんです

紙飛行機はいくつかの部品から成り立っているんですが
長さと翼の幅、機首につける重りの重さは自由なんです。
できるだけまっすぐ安定して飛ぶ飛行機を作成する必要があります

手順としては、
長さと翼の幅をいくつかのバリエーションで作成してみて相関関係を見る
そして一番安定する長さを導く
さらに重さも変化させて、どんどん安定するベストのスペックを確定させる

そしてこれだ!というスペックを割り出した後、機体製作です
なにしろ30機納品する必要あります。しかし適当に作っては
30機納品するのに50機製作することになるかもしれません
これでは歩留まりが悪すぎます。企業なら倒産します
なのでベストなスペックの機体を安定して製作し、できるだけ
少ない数で30機を枠内に着陸させるための、製作手順書を作成して
班の製作する人によって機体製作がばらつかないようにする

こんな実験をして、あなたが企業の工場長で、オーダーが入った場合の
仕様確定から製作までをシミュレートします
上記のことをサラッと書きましたけど、当然1回の実験時間ではできないですよ
これを延々と半年ぐらいかけて実験を繰り返すわけです

実験としては、ここまででしたが、さらにつっこむなら
部材の仕入れがいくら、実験にかかったコストがいくら。。とコスト計算し
30機納品の場合の1機あたりの値段を各班ごとに算出する
当然、各班ごとバラバラの値段が出ると思いますが
ほぼ完璧に近い機体・・だけど高コスト
失敗作も多いけど・・・低コスト
みたいなことになったときに、お客さんはどっちを購入してくれるか?とかまで
やればどんどんシミュレートできますね
こういう感じの学科でした。
これが「お金に関する学問だ」ととらえられちゃうなら仕方ないです
そういう場合は、純粋な理学部物理学科とか数学科を目指すしかないんじゃないでしょうか?

がんばってください
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この回答へのお礼

実際の授業が分かって親近感がわいてきました。
自分の考えがかわりそうです
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/12 20:56

僕はこの手の話に一つの答えを出していますが、理解してもらうためには何度か問答が必要になってきてこういうところでは難しいのでヒントだけ出します。



まずお金とはなんなのか?を考えてください。
世の中、金じゃないとは言われていても、お金は必要となってきますよね。

これが分かれば、次になぜお金に固執することが格好悪く見えるのかも分かってきます。

そしてお金の種類。お金の得方、収入の方法の種類と言いましょうか、これについて考えてみてください。
これの答えが出れば、なぜお金は働いて稼ぐものだと言われているのかが分かります。

これらのことが分かれば、金の亡者になることはないでしょう。


偉そうなことを書いてしまいましたが、がんばってくださいね。
あなたは立派な人間です。
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この回答へのお礼

ちょっと今から考えてみようと思います。

お礼日時:2009/05/12 21:12

残念ながら、慈善事業や公的団体でもお金の問題は付いて回ります。


自治体の外郭団体とか、赤字だからと言って潰されたり、本体(自治体)もオンブズマンとかに重箱の隅をつつくように叩かれてるでしょう?
本来、損得勘定がそぐわないところでさえそうなんですよ。
(もちろん、無尽蔵に資金を使えばいいとは思いませんけどね。)
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お金を儲けるのはいろいろな手段だと考えて見ませんか?



生活をするための最低限のお金は必要ですから、労働はその為の
手段、困っている人を助けるために金銭的に必要となるのなら
その為の手段が必要とか。

お金を儲ける事を目的にすると、拝金主義とか色々と言われる
人になるんです。また、儲けたお金を社会に還元すれば
それは生きたお金になって、人の為にもなるでしょう。

学校とは別のところできれいなお金の使い方を学べは良いですよ。
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お金のために生きたくなくて、就職までお金にこだわって自分の人生を縛っている人は、このサイトでもよく見かけますよね。



ご質問者のお話はとてもよく分かります。
「経営」とは何か、について、各会社がコレまで何をしてきたか、どういう社是で動いてきたかをじっくりと調べてみると、ご自身で回答にたどり着けると思いますよ。
人それぞれに人格があるように、会社にも人格みたいなモノがあります。
松下は、今、社名を捨てて生まれ変わろうとしています。この会社の経営者は、何を捨て、何を得ようとしているのでしょうか? それは正しいと思いますか?
ホンダとトヨタは、同じ環境、同じ状況で、同じ経営判断をすると思いますか? 今回の不況で、トヨタとホンダが採った経営戦略は何だったでしょう。
ワタミやベネッセという会社は、本業がきちんと立っているのに、わざわざ「介護」にまで手を出しています。経済評論家がいうように、「儲かりそう」だから手を出したのでしょうか? 両者の経営者は、本当にそういう話をしていたでしょうか。グッドウィルとの違いは何だったのでしょうか?

人間は、その人がその人として存在するための譲れない線、生きている目的を持っている人がいます。中にはお金を儲けることが目的の人もいるでしょうし、「お金で苦労をしたくない」「お金のために生きたくない」という人生を選ぶ人もいるでしょう。
企業も同じで、この一線は譲れないというものを持っている会社があります。また、会社自身がこういうコトをするため、と、儲け以外に存在意義を持っているところもあります。

要は、お金は経済活動のための方便に過ぎません。物々交換で生きていくわけにはいきませんから。また、企業が存続するための指標の一つでもあります。ただ、多ければよいとか効率的に増やせればよいという話ではありません。その「使い方」と使ったことで「何を実現させるか」を描けることが「経営」です。
ご自身の中での評価基準、人生の目標をどこに置くかを常に考えていれば、ヘンな道に入り込むこともないかと思いますよ。
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この回答へのお礼

そうですね・・・
大切なのは使い方ですね。
もう一度考えてみようと思います。

お礼日時:2009/05/12 20:52

 atamagaitaさん こんばんは



 atamagaitaさんの言いたい事は解から無くもないのですけど・・・・。

 お金の事を気にし過ぎて「お金お金」と言う生活もどうかと思いますけど、お金に無頓着では人間生きて行かれません。毎日食事をするのだってそれなりな費用がかかっています。今は親の脛かじりで毎日の食事の費用は考えた事がないのかもしれませんが、社会人になったら考えないとならないんです。例えば将来ヒルズ族みたいに家賃(月当たり)100万円・200万円と言うマンションに住みたいとなったら、月給20万円の人では無理ですよね。そう言う生活を成り立たせたいなら、どうやって家賃を払えるだけの給料を貰える仕事をするかを考えないとならないです。以上の事は全て「お金」です。したがって生活する上で「お金」は切っても切れない事なんです。

 だからと言って何でもかんでも「お金お金」と言うお金の亡者みたいな人間はさびしい人と私は考えます。どんな業種でも、経営関係の仕事に携わっていればお金に対して厳しくはなると思います。それは致しかたない事だと思います。でも、そう言う仕事をしている方全てが「お金の亡者」かと言えば違います。そう言う人の中には「お金の亡者」もいるでしょうけど、ほとんどが一般的な感覚の人です。ですから言うほど不安がる事はないと私は考えます。

 以上何かの参考になれば幸いです。
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顧客(人類)、株主、従業員、環境(地球と人間以外の生物たち)に最も恩恵を与える形の経営を考えれば、お金のために生きた事にはなりません。


また一方、お金は「価値」そのものですからそれを人類や生物や地球のために使う企業の形態を考えれば、あなたは地球の救い主。^^
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お金のために生きるのではなく、生きるためにお金がいるのです。


もし、満足するだけ住宅も食べ物も衣類も教育も趣味も交際費も役所から支給されたら、敢えて働こうと思います?
思いませんよねえ。

どうせ働かねばならんなら、自分のやってみたい事で稼いではいかが?
ただ、人より贅沢したい、何か人と違う事をしたいと思ったら余分にお金がいる。
その場合、人よりお金が多い職に就くか、お金を儲けるための努力をしなくてはならない。
生活するための努力だけでは限度がありますから。

つまり、サラリーマンや公務員になっても、鉄アレイを一定の力・摩擦係数で転がすのと同様にもらえる金額は決まっています。
別の努力が要る。
株やFXは不労所得でずるいなんて言う連中が居ますが、だからお前等貧乏なんだよと笑ってやりたいですね(まあ私も貧乏で、転がっている鉄アレイの同類ですが)。
こういったことが儲けるための努力の一つです。
素人が当てずっぽうで買って当たるわけでなく、しつこい研究や類稀なる運が必要です。
まあ運のケースは殆ど無いので、鉄アレイ達が飲みに行っている間、企業研究をしているわけです。
これを不労なんて言ったら罰が当たりますよね。

兎も角、世間の目なんて正しいとも限らないので、貴方がどう生きるかです。
貴方が目的をもって生活していれば、どんな職業に就いても大丈夫です。
目的と手段が入替わって、稼ぐ事自体が目的になってしまったら、マンモンと心中だと言えましょう。
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お金のために生きたくないのでしたら、「お金のために生きるとはどういうことか」をしっかり学んで下さい。


でないと、無意識のうちにお金のために生きていく状態になってしまい、それに気づいたところで身動きが取れないでしょう。

天国に行きたいのなら地獄への道を熟知すること、と昔の偉い人も言っています。
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 あなたが食べている朝食や夕食に、どれくらいのお金がかかっているか


考えたことがありますか? 誰もタダでゴハンを食べさせてくれません。
あなたの親御さんはお金を出して材料を買い、ガス料金や電気料金を払い、
あなたが食べるゴハンを用意してくれているのです。

 高校生は基本的に、お金がなくても生きていける身分です。だから、
「 お金のことを気にしすぎ 」といった考えが浮かびがちです。でもそれは、
社会に出たら浮世離れしている考えにすぎません。

 そもそも「 お金 」を特別なものと考えるから、何かしらネガティブな
印象を抱きます。実際にはお金とは、あらゆる価値を一元的に計る手段です。
大昔だと、人々は毎日毎日の食事を得るので精一杯でした。これを「 食べ物の
ことを気にしすぎ 」とは言いませんよね? 現代は基本的に飢えることが
ない社会ですが、それは労働や助け合いがあってこそのこと。そこで働く
共通の価値が「 お金 」なのです。
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