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奥の細道の「旅立ち」の現代語訳に
「住める方」=「住んでいた家」
という訳が掲載されていたのですが、なぜそのような訳になるのか分からないのです。
ご存知の方がおられましたら是非教えて頂きたいです。

A 回答 (1件)

まず分解してみましょう。



住め/る/方

1「住め」マ行下二段活用連用形
2したがって、「方」が体言であるから、「る」は連体形

1,2から、「る」は完了の助動詞「り」の連体形であることが分かります。
また、「方」の意味は「場所」です。

以上から、住める方=住んでいたところ、という解釈が可能になりましたね。さて、一歩進んだ意訳をするためには、もう一思考。「住む」場所は・・・家ですね。

この一連から、「住める方」=「住んでいた家」という訳が可能になるのです。
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この回答へのお礼

ものすごく早く、適切な解説有難うございます!!
「めり」の助動詞の例外なのか・・・など小一時間悩んでおりました。
すごく納得です。「天才か!?・・」とつぶやいてしまいすいません。
本当に有難うございます!助かりました!!!!

お礼日時:2009/05/31 21:38

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