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過酸化水素を鉄ミョウバンを触媒にして分解する実験を行いました。
そこで、わからない問題が多々あるので教えて下さい!

1、なぜ片対数グラフにプロットした(Vo-V)対tの図において、全体を通して(Vo-V)が直線的に減少するのか。
2、典型的な一次反応では、いずれの時期をとっても反応物の粒子数が半分に減少するまでの時間は一定で、これを半減期という。lnC/Co=-kt または C=Coexp(-kt) の式を用いて半減期とkとの関係式を導け。

よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

鉄ミョウバンの濃度は変化しないので、過酸化水素の濃度[H2O2](mol/L)と分解速度は比例します。


d[H2O2]/dt=-k[H2O2]
積分すると
ln[H2O2]=-kt + C
[H2O2]=e^(-kt +C)
t=0のとき[H2O2]は初濃度[H2O2]0なので
[H2O2]=[H2O2]0×e^(-kt)
[H2O2]/[H2O2]0=e^(-kt)
片対数のグラフ用紙を用いれば、[H2O2]はtに対して直線的に減少します。
[H2O2]0-[H2O2] vs t も当然直線になります。

半減期t(1/2)はC=(1/2)C0の時刻、これを微分方程式の式か指数の式に入れてt(1/2)とkとの関係を求めて下さい。
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