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企業の株価を上げるには、DCFの観点から、どの様な考え方があるかを御意見いただけましたら幸いです。

A 回答 (2件)

なるほど、そういうことですか。




株価の理論は大きく二つに分けることができます。ファンダメンタルな価値を認める理論と認めない理論です。

ファンダメンタルな価値を認めない理論というのは、需要と供給の関係のみで価格が決まるとする理論で、ケインズが美人投票と呼んだ理論です。実際の株価には確かにこの側面があります。人気のある株の価格は上昇しますし、人気のない株の価格は下落します。

しかし株価というものは、たいていの場合、ある一定の価格の周辺で上下します。これはその株が本来的に(ファンダメンタルに)持っている価値があるのではないか、というのがファンダメンタル価値理論です。

ファンダメンタルな価値としては種々のものが提案されています。たとえば、その企業の資産を全て売り払うといくらになるか、あるいはその逆に、その企業が持っている資産と同じものを新たに購入するといくら必要か、などがあります。しかしこれらはその企業が現在所有している資産だけで、いわばハードだけで決めていて、その企業の販売力、開発力、企画力、、収益力、将来性といったソフトの部分は考慮していません。

そこでたとえば収益力で価値を決めるにはどうしたら良いかというと、将来にわたって得られるキャッシュフローの現在価値の総和をその企業のファンダメンタルな価値としよう、という考え方がでてくるわけです。
これがDCFの観点による株価の理論になるわけです。
ですから、DCFの観点からの株価をあげる方法は、将来にわたって得られるキャッシュフローの現在価値の総和をを大きくする方法になるわけです。

その方法は3つあります。
レポートの問題ですから、その先はご自分で考えてくださいね。
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この回答へのお礼

お返事、遅くなりました。
参考にさせていただきます。
3つの方法も、お聞かせ頂ければ幸いです。

お礼日時:2009/06/30 04:55

何か勘違いをしていらっしゃるのではないでしょうか。



DCFというのはキャッシュフローの時間価値を考慮した、価値の評価方法です。
「いま行なっているプロジェクトXにはいくらの価値があるのだろう?」
というのが価値の評価です。

企業の株価を上げるのは、「今行なっているプロジェクトの価値」ではなく、「どんな価値があるプロジェクトを行うか」です。


どんな状況でのDCFをお考えでしょうか?

この回答への補足

御回答ありがとうございます。
ある…レポートの問題で出題されておりまして…。
「企業の株価を上げるには、どうしたら良いと思いますか?
DCFの観点から述べなさい…。」
という内容なんですが…。
宜しく御願い致します。

補足日時:2009/06/23 13:02
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