プロが教えるわが家の防犯対策術!

勉強中なのですが…理解できずに困っています。

基本的な事なのかもしれませんが、問題は「銅と硫酸の反応で硫酸銅と水、そして二酸化硫黄になる」というもので

Cu+●H2SO4 → CuSO4+●H2O+SO2

この黒丸の中に入る数字を答えよという問題です。

正解はどちらの●も「2」という事なのですが…どうしてそうなるのか理解する事ができませんでした。

わかりやすい解説が可能な方がおられましたら是非ともお願いします。

A 回答 (2件)

分かり易い解説は無理ですが、関連説明は大坂教育大学付属天王寺高校 岡博昭先生のページ、↓でご覧下さい。


http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/08ko- …
銅は水素よりイオン化傾向が小さいので、希硫酸や塩酸には溶けません。
熱濃硫酸や、硝酸には「酸化、還元反応を伴って」溶解します。
実際上、
Cu + H2SO4 → CuO + SO2↑ +H2O (硫酸による銅の酸化)
CuO + H2SO4 → CuSO4 + H2O (硫酸による酸化銅の溶解)
と考えて頂くのが早いでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考にはなりましたが…自分にはまだまだ先の内容ではないかと…情報有難う御座いました。

お礼日時:2009/07/04 21:27

わかりやすい解説(?)でいってみます。




Cu+●H2SO4 → CuSO4+●H2O+SO2

[(左辺)→(右辺) とします]


右辺のS原子の数に着目してください。合計「2個」です。
したがって左辺のS原子も2個にするためには、
左辺の●は「2」にせねばならないことがわかります。

このとき、左辺のH原子は4個、O原子は8個になります。
対する右辺のH原子とO原子が同じ個数になるようにするには、
右辺の●は2にすれば良いことがわかります。

このような考え方で、類似の問題はかなり解けると思います。
右辺と左辺の登場人物(=分子)が決まったら、あとは、
各原子の個数が左辺と右辺で揃うように係数を決定すればよいのです。

今回の問題では指定されていましたが、
登場人物を自分で決めなければならないような問題では、
化学反応に関する知識が問われることになります。
ぜひ典型的な反応をどんどんと覚えていってくださいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

一瞬にして理解できました!本当に助かりました!頑張って勉強します!有難う御座いました!

お礼日時:2009/07/04 21:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!