dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

She was told not to leave her house late at night, WHICH advice she followed.

このwhichなのですがなぜwhoseがダメなのか分かりません。
She was told not to leave her house late at night, and she followd its advice.
ならば自然ではありませんか?

※She said she could play the piano, which was a lie.
ならば、She said she could play the pian, but IT was a lie.
となりますよね。

ご教示、よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

this advice「このアドバイス」


that advice「あの(その)アドバイス」
the advice「そのアドバイス」
の「の」と,
所有格 its advice「それのアドバイス」
my advice「私のアドバイス」
は日本語では同じ「の」でも違うのです。

this advice は this = advice という同格的なもの。
この this を日本語では形容詞と説明することもあります。

一方,my advice は「私がするアドバイス」「私が持っているアドバイス」で,「私」と「アドバイス」は別のもの。

今回,its advice の it とは何なのでしょう。
not to leave her house late at night という内容を it「それ」と受けたとして,its advice「それが持っているアドバイス」になるのか。

not to leave her house late at night という内容そのものがアドバイスであり,「それが持っているアドバイス」というような所有格の関係は成り立ちません。

not to leave her house late at night
という内容を it や that で「それ」と受けて,関係代名詞 which で受けると,
She was told not to leave her house late at night, which she followed. となります。

単に「それ」とせず,that advice「そのようなアドバイス」「そのアドバイス」「それというアドバイス」という意味合いになるのが,
She was told not to leave her house late at night, which advice she followed.
です。
この which advice は先行詞である not to leave her house late at night というのが advice であるという意味が出るだけで,
which だけでも大きく意味は変わらないのです。

not to leave her house late at night
という先行詞を it や that で受ける感覚が which
that advice と受ける感覚が which advice です。

not to leave her house late at night = which advice なのです。
not to leave her house late at night を it で受けたとして,
its advice という所有格では意味をなさないのです。
    • good
    • 0

>このwhichなのですがなぜwhoseがダメなのか分かりません。



 関係代名詞の所有格である「whose」と関係形容詞である「which」は、どちらも名詞が続くという共通点があるために勘違いしやすいものです。

 その違いを理解するには、代名詞の所有格である「its」や「his/her」などと、冠詞の「the」や代名(形容)詞である「this」または「that」との違いを理解することが必要です。

 (1) He says he was given a gun by someone, but he won't tell me 【his name】.

 (2) He was known as Bob Dylan, and he took 【that name】 at the age of nineteen.

 (1)で用いられている「his name」は、前の節の語句を用いて表すと「someone's name」となります。すなわち、「その人の(所有している)名前」ということですから、所有格の「his」を使わなければなりません。

 一方、(2)の「that name」は、前の節で用いられている語を用いて表したければ「Bob Dylan」という名前で表すしかありません。すなわち「that name」は「Bob Dylan's name」ではなくて「Bob Dylan」そのものを表します。こちらには(1)と違って「所有」関係が存在しないことを理解しなければなりません。

 以上の違いを踏まえた上で(1)と(2)の英文を関係詞を用いて表すと次のようになります。

 (1) He says he was given a gun by someone, 【whose name】 he won't tell me.

 (2) He was known as Bob Dylan, 【which name】 he took at the age of nineteen.

>She was told not to leave her house late at night, WHICH advice she followed.

 お尋ねの英文の中の「which advice」の先行詞は、前の「not to leave her house late at night」という「忠告(の内容)そのもの」であって「その忠告を与えてくれた人」ではありません。したがって「whose advice」を用いることはできません。

 「whose advice」を用いることができるのは、下記のように「忠告を与えてくれた人物」が先行詞として直前に明記されていて、「その人物」と「忠告」が「所有」の関係にある場合だけです。

 (3) Last month I went to see a doctor, 【whose advice】 I folowed.

 「whose advice」と「which advice」のどちらを用いるかという判断をする基準は、直前にある先行詞です。

 「忠告を与えてくれた人」を表す先行詞があれば「whose advice」を、「忠告の内容」を表す語句が先行詞であれば「which advice」と用いることになります。

 後者の場合には、先行詞が語句になっているでしょうから必然的に関係詞の前に「,」をつける継続用法になります。また、その場合には後続する名詞を省略できる、というか省略して「which」だけにした方がより自然な英語になります。(「whose」の後の名詞を省略することはできません。)

 ご参考になれば・・・。


 
    • good
    • 1
この回答へのお礼

丁寧に解説してくださり、本当にありがとうございました。とても、勉強になりました。

お礼日時:2009/07/16 01:02

関係形容詞 which は継続用法でのみ用いられます。


先行詞は名詞の場合もあれば,今回のように前の句や節,文になることもあります。

そして,which だけでも正しい表現になっています。
今回も not to leave her house late at night を先行詞として,
She was told not to leave her house late at night, which she followed.
で正しいのです。

この場合は,which により,「それ(を),そのこと(を)」という意味が出るわけですが,
which advice にすると,「そのアドバイス(を)」のように advice の意味が加わるのです。

whose +名詞の場合,先行詞と,後の名詞の間に所有の関係があり,
先行詞と,whose +名詞は当然,別の存在になりますが,
which +名詞の場合は,先行詞と which +名詞が同じものになります。

名詞を先行詞とする例をあげておきます。
He spoke in Spanish, which language I didn't understand.
「彼はスペイン語で話し,私はその言葉が理解できなかった」
先行詞 Spanish に対して,which だけでもいいのですが,
which language にすることで「その言語」という意味が添えられます。

とにかく,関係形容詞 which というのは,which だけで済むところを,名詞を添えて,先行詞がその名詞の範疇に含まれていることがわかります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お時間を割いていただきありがとうございました。丁寧な、ご回答で、とても良く分かりました。

お礼日時:2009/07/16 01:04

簡潔に説明しましょう.



まず,WHICH が間違いでないのはわかりますね? 
WHICH advice は日本語で「その」advice ではあっても,that advice か the advice かを示し,「その」というのが誰かの advice,たとえば,「彼の」とか「彼女の」とかの場合のような所有の意味ではありません.
つまり,WHICH advice は「not to leave her house late at night」を意味しています.

>なぜwhoseがダメなのか分かりません。

whose は「誰かの」という所有の意味です.この文には,誰の advice か書いていないし,「彼の」とか「彼女の」とか「彼らの」とは言えませんよね.

>and she followd its advice. ならば自然ではありませんか?

自然ではありません.「its」だとしたら,これも所有を表しますが,「it」が持ち主ということになりますね.上と同じく,誰の advice か書いていませんから,同じ「その」という意味でも,its ではなく the とか that に置き換えることはできます.

>※She said she could play the piano, which was a lie.
ならば、She said she could play the pian, but IT was a lie.

「(that) she could play the piano」を示すためには,which でも IT でも使えます.

説明が悪いとますますわからなくなりますよね.同情します.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。とてもよく分かりました。

お礼日時:2009/07/16 01:05

直前の文章を関係詞whichで受けたり代名詞で示したりすることは可能ですが、所有格にはできないと思います。


She was told not to leave her house late at night, and she followd ITS advice.ではなくて
She was told not to leave her house late at night, and she followd THIS advice.です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/16 01:06

which was a lie とか which she followed のような which を関係代名詞とするのに対して,


which advice のように名詞を従える場合は関係形容詞とするのが一般的です。

which subject のような疑問詞を疑問形容詞とするのと同じです。
ただし,that advice のような that を指示形容詞とせず,指示代名詞の形容詞的用法とする辞書が多く,一貫性はありません。
    • good
    • 0

関係代名詞の間違いですよね。

。。
それは置いておいて、

『その人は日本人です。』

これを英訳すると、どうなりますか?
まさか、“Its person is Japanese.”にはしないですよね。
それと同じです。

『そのアドバイス』を英語にすると、“THAT advice”になります。
っで、“that”が指しているものは、先行詞である“She was told not to leave her house late at night”ですよね。。。
従って、所有格の“whose”は使えません。
『“カンマ + which”で主節全体を指す』と覚えて良いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/17 01:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!