プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今更という感じですが・・・。

絶対評価と相対評価。これを、わかりやすく、専門知識のない私に説明してもらえませんか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

具体的な話を。

(あくまで説明用の単純かした話です。)

相対評価の場合・・・
テストします。得点順に並べます。上から7%が5ですからだいたいその人数の子を5にします。
ですから、どんなにレベルの高いクラスだろうと5は7%しかいません。

絶対評価
テストします。80点以上を5とします。
ですから、80点とる子がたくさんいれば、その子たちはみんな5になります。

つまり、相対的なライン(上位7%)できるか、絶対的なライン(80点とったらこの子は5)できるかの違いです。
絶対評価になって、子供たちはどれだけがんばれば5をとれるかが明確になりわかりやすかくなったと思います。ただし、教師側のテストを作ることは格段に難しくなりました。平均点80点とかとられたらみんな5になっちゃいますから。(それが本当の実力なら問題なしですが、単に問題が簡単なのであれば問題です。)
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この回答へのお礼

丁寧、かつ、簡潔に説明していただきましてありがとうございました。

お礼日時:2009/07/28 12:59

中学の現職校長です。


相対評価とは、成績順に並べて上から7%が「5」、次の24%が「4」、次の38%が「3」、次の24%が「2」、次の7%が「1」というように順位をもとにして成績をつけます。4から5に上がろうとしても、5から落ちる子がいなければ、上がることはできません。また、必ず1をつけなければならないという弊害もあり、現在の学習指導要領では、絶対評価を行うように指示されています。
絶対評価とは、仮に80点以上を「5」とすると決めたら、何人であろうと80点以上とった者は全員「5」とするということです。
本校では、85点以上を「5」、65点以上を「4」としています。
絶対評価では他人の点数や順位は全く関係ありません。自分ががんばればがんばった分だけ成績があがるということになるのです。だから、本人の努力を評価してあげることが容易にできるので、文科省は絶対評価を行うよう指示しているのです。
現在はほとんどの学校で通知票では絶対評価が行われています。
中学校の内申書の成績は絶対評価でつけるところも多いですが、大阪府のように相対評価でつけるよう指示しているところもあります。
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この回答へのお礼

本当に校長先生が回答してくださったんですか!?!?なんか信じられませんが 笑

丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2009/07/28 13:00

絶対評価→何人でも5をつけることができる=頑張れば5を取ることが可能



相対評価→5や4などの人数が決まっている=頑張っても、自分より成績の良い人がいると5ではなく、4になったりする。
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絶対評価は試験の成績直接、どのくらいわかっているか全員満点もありうる。

相対評価はクラスなどの中でどの位置かがわかる評価、正規分布するように考えている。
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