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会計士を目指していますが、環境問題にも興味があります。
この2つを両立できるような働き口はありますか?

現在会計士志望の受験生ですが、環境問題にも以前から関心があり、
またその他の世界的な諸問題にも経済の側面から貢献し、
将来は国際的に活躍したいと考えています。

しかし、会計士と環境問題等の間にはあまり関連性がなく、
これといって思い当たる就職先や仕事内容が思い浮かびません。

会計士を取得しても、この2つを両立させることは難しいですか?
教えてください。

A 回答 (4件)

前の方が答えていらっしゃるとおり、会計と環境は密接な関係があると思います。



いわゆる環境会計(Environmental Accounting)の歴史はまだ浅いですが、近年のCSR(企業の社会的責任)の高まりに相俟って、これから世界規模で各産業界において発展していくことは間違いありません。

すでにご存知かもしれませんが、世の投資家は、従来の企業の財務情報のみならず、それに加えて環境(生態系の保護含む)・社会(法令順守・人権・貧困問題等)への配慮といった非財務情報に注目するようになって来ています。

これは、現在地球レベルで深刻化を増している環境問題に危機感をもち、倫理的な観点を持つ投資家が増えているためです。

企業の中には、アメリカのウォルマートや日本の三菱商事、トヨタ自動車といった、いち国家のGDPに匹敵するような売り上げ高をもつ企業も存在し、そういった大企業の事業活動は、いうまでもなく、地球の環境に多大な影響を与えます。

だからこそ、企業のステークホルダー(株主・投資家・消費者・債権者・従業員等々)にかわってそういった企業の監視(この言葉が適切かどうか分かりませんが)をするセクターが必要になってきます。

そして、その担い手として、もっとも期待されているのが会計士なり監査法人です。

類似するQ&Aがありますので、よかったらこちらをご参照ください。

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=6489

余談ですが、大手監査法人であるトーマツ・新日本にはODA部という部署があり、実際に各国・各地域へ会計士が出向いて、ODA案件の財務分析、開発途上国における会計・監査制度の整備、公共セクターの財務管理といった仕事をされている人もいるようです。

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会計士と環境問題は深くかかわっています。



監査法人にも環境専門の部署がありますし、環境専門の会計士もいっぱいいます。

お勧めかもしれません。
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公認会計士として大学で教授などを目指すのであれば、環境面の分野もあるでしょうね。



ただ、監査法人や会計事務所での勤務や独立では、会計士の資格とは関係なく副業的にそちらの分野で企業などをされるぐらいですかね。

私の友人の公認会計士の人は、監査法人に勤務しております。監査法人の関連会社でISOのコンサル会社があり、出向や転籍などでISO業務を行うこともあるようです。ISOの14000シリーズは環境に関する企画だと思いますので、お考えの環境分野に関連するかもしれません。
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会計士の勉強は挫折している素人に近い者です。



・従弟が法学部講師なのですが、環境会計という分野をテーマにしておりました。
・カーボンオフセットの取引に関する企業の会計指導と言う仕事を経済雑誌で最近読みました
これらは考慮対象外ですか?
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