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20代後半です。無理を承知で会計士試験を受験します。

質問です。長文ですが、読みやすくしたつもりです。

(1)仮に会計士試験に受かったとして、監査法人(大小は問いません)への就職は、
年齢や職歴(特に休職歴あり、経理経験等なし)により、不利になることはありますでしょうか。

(2)監査法人ではなく、会計事務所で監査業務を行い、会計士補→会計士への
実務経験条件はクリアされるのでしょうか。

(3)会計事務所でのコンサル等の監査以外の業務を行いながら、
監査も行うような事務所(本当にそのようなところがあるか不明ですが。。)
それでも実務経験の2年という条件を満たせますでしょうか。

(4)監査法人に採用された場合、必ず監査業務に従事できるのでしょうか。
コンサル等に従事することになって、試験合格者or会計士補のままということになる可能性はあるのでしょうか。

(5)そもそもな質問でお恥ずかしいのですが、
会計事務所では監査業務は行わない→会計士にはなれないのでしょうか。

(6)2011年頃の監査法人(大小問わず)の人材需要はどうでしょうか。
景気に左右されるのでしょうか。人材過多で需要がないでしょうか。

(7)2011年に試験合格はしたが、就職先がなかった方の行き先はどこなのでしょうか。

(8)2011年に試験に合格したとして、合格資格はいつまで有効なのでしょうか。
2011年合格、2012年就職活動のようなパターンはあるのでしょうか。

会計士協会のHPを見てもいまいち分からないので、分かる方のみ部分的にでも構いませんので、御回答ください。

(1)は自分の社会的価値に左右されるのかもしれませんが、(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)は本当に分かりません。

A 回答 (1件)

監査法人に勤務している会計士です。


試験制度変更前(05年)の合格なので新試験制度についてはわからない点も多いのですが、
知っている範囲内でお答えさせていただきます。

(1)
年齢は若い方が有利な傾向にはありますが、職歴があれば30代前半くらいまでは大丈夫です。
経理経験の有無は関係ないと思います。一般的な社会人としてのビジネススキルがあればいいという感じでしょうか。
英語または、システム関係に強いと歓迎されます。
休職歴については、一般の会社の就職時と同様かと思います(自分から仰らなければ大丈夫(ばれない)と思うんですが。。)

(2)
この辺は申し訳ありませんが、よくわかりません。従来は合格者のほぼ全員が監査法人を経ていましたから。
税理士法人に行く方もわずかながらいましたが、受験資格を得る程度の実務経験を、提携する監査法人で積ませてもらっていましたね。
現在の規定では、町によくあるような会計事務所では、要件は満たせないと思います。

(3)
監査を行っている事務所であれば、望みさえすれば、どこでも条件は満たせると思います。
ただ、個人事務所で監査を行っているところは非常に少ないので、そこを調べて入る必要がありますね。

(4)
監査法人に採用された場合には、コンサル部門に配属になっても、
実務経験条件を満たす程度には監査業務も従事させてもらえます。

(5)
基本的には、そうだと思います。
ごくまれに監査をしている会計事務所もありますが。

(6)
世間一般の景気の変動は比較的受けにくいですが、
業界特有の事情(試験制度に一貫性がなく、合格者数が一定ではない・監査制度の変更の有無等)により、需給状況は頻繁に変動します。
ここ2年は合格者が大量増加したことから、もしこのままの合格者数が続くようですと、供給過多なのは間違いないですが、
今後合格者数が減ることも考えられますし、正直なところ、わからないというのが本音です。

(7)
一般的な合格者の就職先は、
監査法人、税理士法人、会計系コンサル、予備校講師、一般事業会社
の順でしょうか。

(8)
いつまでも有効(なはず)です。(短答合格・科目合格は3年有効)
合格した翌年度に就職活動される方もそれなりにいらっしゃいます。
そのような場合には採用面接にて合格から1年間なにをしていたか、きちんと説明できるようにしておくことが必要ですね。


業界的に過渡期であり、先が読めない部分が多いのでこれから志望される方は不安も大きいと推察しますが、
ぜひ目指して合格されて、一緒に働くことができるのを楽しみにしております。がんばってください!
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この回答へのお礼

監査法人に勤務されている会計士の方ということで、
非常にお忙しい中、ご回答いただきまして、本当にありがとうございます。

これまでの不安要素は本質的には(1)(6)でした。
それに適切にご回答いただけたこと、心より感謝いたします。

(1)については、もともと私がシステム屋であるので(会計システムではありませんが)、
システム開発のスキームはある程度理解していること、

TOEIC、TOEIC SW等で数値化していないので信憑性はありませんが、
また、高校時代の英語ではnativeと話す場面やビジネス面で使えるとは思っていませんが、

大学時代に英語でしか意思表示をできない環境に、たまたま放り出されたこと、
高校時代の英語偏差値は全国模試でもほぼ70以上だったことから、
英語に苦手意識はありません。理系なので、数学に比べあまり好きではないですが。。。

英語はやはり強みにしていく努力が必要ですね。

(6)は、会計士の方でも確実には読めないとのことで、もう考えないことにします。

残りの(1)(6)以外についても、重要な知識として考えておきます。
監査がある会計事務所の存在は、どうにか連絡を取り付けて、知識補充してみようと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/05 08:52

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