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どこかのメーカーから酸素の濃度を上げるという製品が発売されていますが、通常以上に酸素を体にとりいれていいものなのでしょうか?

以前どこかで、呼吸をするたびに体は吸う酸素によって酸化していくと聞いたので、必要以上に酸素をとりいれればそれだけ体内の酸化が進み、よくないのではないでしょうか?(その聞いたことが正しいのかどうかはわかりませんが)

A 回答 (4件)

酸素を使ったエネルギー代謝のときに必然的に活性酸素が発生します。

しかしその発生した活性酸素はほぼ100%近く消去されています。人間にもともと備わった抗酸化酵素のおかげです。
 通常の酸素濃度でその働きが充分行われるようになっています。
 未熟児は未熟な肺のためにそのままにすると死んでしまいますので、高濃度の酸素の保育器で育てますが、以前はよく未熟児網膜症で失明しましたし、肺が壊死して切除することもあります。

 これは通常の酸素より高濃度になると危険ということをあらわしています。
 
 ということで最近の酸素濃度を高める電化製品ですが、専門家の方が言われているように、それほど心配ないかもしれませんが、通常の酸素でも精一杯消去しているのに、少しでも高濃度になったということは、通常の酸素よりは危険性が高まることに違いはないと思います。

 急性の毒性はないでしょうが、10年20年の長い目で見ると余りお勧めではないです。誰も経験していませんので、、、。
 しかしこのことが病気との因果関係が証明されるのはまず不可能だと思われます。それはタバコですら臨床的な証明はできていません。統計を取って初めて有意差が現れるだけで、これだけガンとの因果関係がはっきりしているのに、臨床的な因果関係は発見されていないのです。
 
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医療用の酸素供給で75%・100%の場合や、乳幼児の場合は各部の機能不全(特に目)が起きる場合が有ります。


この場合は機能障害が起きる時間がある程度分かっているので、主作用と副作用を考えて使っています。
多分、この事をどこかで聞かれたのだと思います。

で、50%程度に濃縮する器械は医師の指導を受けて家庭で使っていますが、これも問題外でしょう。

で、仰っているのは此の春から大手電器メーカーから発売された、30%程度に濃縮する器械の事だとおもいますが、これはまず問題ありません。

活性酸素は元々体外から入ってくる微生物類を撃退するための武器で体内で常時使われています。
で、問題なのはそれが過剰になる場合ですが、太陽に過剰に当たらないとか、野菜を多めに食べる、抗酸化剤を摂取するで解決されます。

普通の人の呼吸は浅いのでこの程度の濃度を短時間とっても問題ありません。 100%を24時間とか其れ以上取ると問題が起こります(成人の場合)
呼吸って自動的に成されているから、あまり考えないでしょうが、「呼吸法」って健康増進には凄く重要なんですよ。
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高圧酸素治療器とか潜水作業など高濃度で高圧酸素を吸い込んだ場合には酸素中毒になるようですが、


通常の気圧ではまず危険は無いでしょうね(一般人が入手できる機械ではそんなに高濃度の酸素にはならないのでは)、

それと体内で問題になるのは活性酸素の方だと思います。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/j-suga/q&atext-2-3.html
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過換気症候群言うのがあり、そのことだと思います。



参考URL:http://homepage3.nifty.com/senshowun/page075.html
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