税金の無駄使いをなくすことの本質が理解しきれません

現在民主党は税金の無駄使いをなくすために、事業仕分けなどをおこなっています。でも例えば、天下りをして巨額の退職金を得た官僚は、得たお金で、様々な物を買ったり、株式で企業に投資したり、とどこかの誰かにそのお金を還元してくれているはずです。天下りを禁止することはそのお金の流れを止めるわけですよね。そして、そのお金を子供手当てに回したとして、そのお金で子育て世代は子供の食費や洋服や塾習い事に投資して、その関係の業種の人が潤うのですよね。つまり、お金の流れ方が変わるだけで、結局だれかが損をして、その分誰かが得をするだけ、という風に思えてならないのですが・・・。当たり前のことを言っているのかも知れませんが、その本質を理解しきれないまま（メディアも説明しないまま）安直な議論が往来しているように思えるのです。この質問を見た有識な方から明快なご意見をいただけますと幸いです。収束性のない質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

No.2 回答者： niki00001 回答日時： 2009/11/12 00:30

国にとって人口減少は大きな問題です。

子供手当ては人口減少問題に対処するための政策です。
消費は消費でも国の運営にプラスを促す政策なのです。

例えると
仕事に役立つ知識を得る為の書籍代１００００円と娯楽としての１００００円は消費という点では同じ価値だが仕事が効率化でき昇給が期待できる方がいいのと同じです。

、

この回答へのお礼

ありがとうございます。
1000円が、人のアイデアで10000円になるような、そういうお金の使い方がいいということですよね。予算編成、事業仕分けとやらはそういう視点で行われていることを祈ります。

お礼日時：2009/11/15 10:44

No.1 回答者： rui2012 回答日時： 2009/11/11 23:54

有識とはいえないが、なんとなく質問を覗いてしまったので。

簡単に政府を綺麗にしようってことだと思います。
国債が積みあがり、少子高齢社会を迎える日本で増税は避けられない議論ですが、マスコミの煽りもあって政府の無駄遣いや利権をまず片付けろというのが国民感情としてあります。
だから、民主党は選挙や増税の前にマスコミ用でパフォーマンスを行っているようにみえます。
結局は限られたものしかなく、限られた中で誰かが得をすれば、誰かが損をするのは当然であります。
格差是正が叫ばれていますが、行き過ぎた格差是正は社会主義国のように皆均等ですが成長をしにくくなります。
私は不況時に財政を削るばかりでは問題は解決しないと思うのですが民主党の支持率も高いようですし、民意が支持するならこれでおそらく良いのだと思います。

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
そうですね。格差是正の効果は確かにありますよね。一部の人にお金が流れ、一般国民に回って来ないのは経済活性化の妨げになりそうですものね。やっぱりお金を回す中で、全体最適が働いて、結果的により多くの経済成長や国民幸福の獲得が伴うと効果的な税金の使い方といえるのですよね。

お礼日時：2009/11/12 00:11