一回も披露したことのない豆知識

構造計算が苦手で、勉強中です。
愚問なのでしょうが、お力お貸し下さい。宜しくお願いします。

構造物の基礎の配筋(主筋)の算定で、
Mf=ω×( a + ea )^2 /2
という式がありました。
ωは地盤の反力から、コンクリート基礎と、土の(基礎の上に乗った)荷重を引いたもの。(あってますか?)
eaは編心量(構造物の中心と力の加わる位置との距離?)
aとは何ですか?貰った計算例では、1.60mとなっています。
ちなみに、
基礎の寸法は
幅  B=1.50m
高さ D=1.00m
奥行 L=3.20m
柱脚部の中立軸の算定では
Xn=17.70cm です。

次に、
必要鉄筋量 As= Mf / (fd×j×d)という式があり、
計算ではこの式に 1 / 1.5 を掛けています。
これは、鉄筋の応力(fd×j×d)を1.5倍しているので安全率ではないと思うのですが、この 1 / 1.5 は何なのでしょうか?
それと、j=0.875 となっていますが、これは定数なのでしょうか?

宜しくお願いします。
回答は部分的でも大歓迎ですので、宜しくお願いします。

「基礎の配筋計算」の質問画像

A 回答 (1件)

式:Mf=ω×( a + ea )^2 /2


は、等分布荷重ω、出寸法a+aeの片持ち梁の曲げモーメントを算出する式ですよね。
恐らくaは基礎中心から基礎縁までの距離、eaは基礎中心からの偏心距離だと思いますが、何か変ですよね。つりあってません。
ですのでeaは足す必要はなく
Mf=ω×a^2/2
で良いかと思います。

式:As= Mf / (fd×j×d)
これも普通はこういう書き方はしません。
As= Mf / (fd×j)
j=0.875×d
とするのが普通です。結果は同じですが。
0.875=7/8は定数です。

1/1.5は、fdが長期の許容応力度で、これを短期として評価するため1.5×fdとしていると思われます。
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この回答へのお礼

とてもわかり易いご回答いただき有難うございました。
2つともご回答いただき、恐縮しています。
感謝の気持ちでいっぱいです。

お礼日時:2009/11/25 22:21

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