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構造計算勉強中です。
皆様宜しくお願いします。

門型構造物(H鋼)の基礎の偏心量の質問です。
ある計算書に
偏心量:ea = 0 cm
偏心量:eb = 0 cm
と、計算式もありません。
門型の構造物は、基礎の中心に設置されていますが、左右の柱高さは若干異なります(20cm程度)
偏心量のea,ebは、0cmでよろしいのでしょうか?
なお、ea,ebの方向は平行方向と奥行き方向と考えてよろしいのでしょうか?
宜しくお願いします。

「基礎の偏心量(門型)」の質問画像

A 回答 (2件)

ピンというのは、水平・鉛直方向の自由度が固定で曲げが自由という支点です。

曲げが自由ですので曲げモーメントは0となります。

御存知だとは思いますが、基礎の偏心量の算出は、柱軸力をN、基礎自重をW、柱脚曲げをMとしたとき、
e=M/(N+W)
で求めるものです。
eが0の場合、基礎自重や軸力が0と言う事はありえませんので、Mが0と言う事になります。

要するに、基礎に曲げは考慮しないで設計したということです。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧でわかり易いご説明いただき有難うございました。
ご回答いただいて、当方確認するのに時間がかかり、お返事が遅くなってすみませんでした。
この度は有難うございました

お礼日時:2009/12/01 23:07

基礎の偏心量が0ということは、基礎に曲げモーメントが加わらないことを意味しています。


ということは柱脚の曲げモーメントが0、つまり柱脚がピンである、ということです。
昔は鉄骨造で露出柱脚の場合、ピンとして設計する場合が多かったのですが、現在では法的に許されません。

この回答への補足

ご回答いただき有難うございます。
説明不足ですみません。
この柱には衝突荷重が想定されており、
そのときの、鉛直力、水平力、曲げモーメント、自重モーメント
を考慮しています。
いま、思ったのですが、この
偏心量:ea = 0 cm
偏心量:eb = 0 cm
は、基礎寸法のところに記載されています。
ということは、基礎の中心と柱の設置位置がずれているときに、
この値が0でなくなるという意味なのでしょうか?
なお、ピンとは、固定されていない 
という意味なのでしょうか?

補足日時:2009/11/25 21:36
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