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トタン板や段ボールなど、波形の物の強度が増すのはどうしてですか?
何という理論ですか?

A 回答 (1件)

シェル理論というものです。

波形にすることにより、波をつけた方向の曲げ剛性、つまり強さが増すのです。貴方のイメージの中では小さな波形があるのでしょうが、もっと大きなうねりのようなものでもいいのです。飛行機の丸い構造等はそれに当たり、薄い板で大きな荷重に耐えられるように設計してあるのです。
 これに似ているのは丸く波形をつけるのではなく、板を折りまげることにより強度を増すようにする方法もあります。つまり角を立てるのです。これは折れ板理論と呼ばれる理屈で説明できます。建物などでよく見かける構造ですね。これは板の面内に働くせん断力という力で荷重を支えようとするものです。
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