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税理士受験生です。
問題を解いていてどうしても分からない問題があったので、質問させて頂きます。

設問は以下です。

当期首に所有していた車両A(取得価額30,000千円)は平成18年4月1日に取得したものである。
平成21年10月31日に車両Aを11,550千円(税込み)で下取りに出し(適正評価額11,000千円)、
定価42,000千円(税込み)の新車両Bに買換えたが、その際当社では追加支払額を車両勘定に計上
したのみである。会計期間は21年4月1日から22年3月31日である。耐用年数は5年、定額法を適用する。

某専門学校で出題されたテストより引用させていただきました。
解答は以下です。
借方 減価償却費3,150、車両40,000、仮払消費税等2,000
貸方 車両13,800、仮受消費税等550、車両売却損350、現金預金30,450

解答を見ても仕訳が一本にまとめてあるため、なぜそうなるのかが分かりません。
車両Aを売った時の仕訳、その際の消費税の処理、車両Bを買った時の仕訳に分けて回答して頂けないでしょうか。
車両勘定への計上に係る修正仕訳については解説を見て分かっているので、考慮しなくて結構です。

またこの問題で、仮に下取り価格と適正評価額が同じ値であった場合(税込み11,550千円)は
どういう風な仕訳になるのでしょうか。ご教示くださいますようお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

>車両Aを売った時の仕訳、その際の消費税の処理、車両Bを買った時の仕訳に分けて回答して頂けないでしょうか。

//

1)車両Aを売った時の仕訳、その際の消費税の処理:

減価償却費 3,150   車両 13,800
現金預金 11,550   仮受消費税等 550
           車両売却益   350

車両の簿価は直接法で表示されているので、当期首の簿価は、
30,000-30,000x0.9x3/5=13,800
当期の減価償却費は、
30,000x0.9x1/5x7/12=3,150
従って売却時の簿価は、
13,800-3,150=10,650
これを税抜き11,000(税込価格はx1.05=11,550)で売却したので、
売却益 11,000-10,650=350が生じる
(お書きになった解答には貸方:車両売却損350とありますが、売却益の間違いです)

               
2)車両Bを買った時の仕訳
車両       40,000   現金預金     42,000
仮払消費税等    2,000

1)と2)を合わせれば、解答通りになります。

>またこの問題で、仮に下取り価格と適正評価額が同じ値であった場合(税込み11,550千円)は
どういう風な仕訳になるのでしょうか。ご教示くださいますようお願い申し上げます。//

問題文にある適正評価額11,000千円は税抜き額です。つまり税込み11,550千円。ご質問の仕訳はまさにこの問題に仕訳です。
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この回答へのお礼

大変丁寧な説明で疑問がスッキリと解決しました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/29 02:41

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