
子供の川崎病の薬としてアスピリンを処方されています。
退院時に病院からアスピリン末100mgを毎日のむようにと1ヶ月分いただきました。
退院一ヶ月後の検診で、同じものをさらに継続してのむように言われ、アスピリンの処方箋をもらいました。
その処方箋を家の近所の薬局で薬と交換しました。
薬名はアスピリン(ヨシダ)散剤0.1g です。
どちらもアスピリンで問題ないのですが、同じはずの量が見た目、明らかに違います。
アスピリン末は塩の結晶のようなのに対して、アスピリン(ヨシダ)の方は粒子が非常に細かいです。
また、量が同じはずなのに、明らかに見た目の量が違います。
(ヨシダ)の方がアスピリン末の倍くらいあるように見えます。
これはこのまま服用しても問題ないでしょうか?
薬局に問い合わせたほうがいいですか?
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
薬剤師です。
(ヨシダ)というのは、単に、作っている会社の名前です。アスピリンの製品としての成分量は同じです。賦形してあるのだと思います。
賦形と言うのは、一包が0.2g以下になる薬の場合、均一に分包するために、乳糖などを加えていることです。
しないところもあります。アスピリンは結晶なので、しないところもある薬ですが、おおむね微量で用いられる薬なので、賦形することも一般的です(製品が原末しかないので、10倍散を作っている病院もあります)
賦形した場合の利点は均一に分包できること、デメリットは一包の量が多くなってしまうこと。成分によっては賦形剤(乳糖など)との相性が悪いものがあるので、考慮が必要なこと。
しない場合の利点は一包の量が少なくて済むこと、デメリットは、一包ごとの誤差が賦形しないよりは多くなる可能性があること(でもこれは基準値が定められています)、賦形しないよりもすべりが悪いので、分包する機械に付着してしまう分が多くなることです。
粒子が細かく見えるのは、乳糖と混ざっているからだと思います。
倍くらいに見えるというのは、一包0.2gになるように賦形しているのではないでしょうか。
ご心配でしたら、念のため、薬局にお問い合わせください。
No.3
- 回答日時:
No1です。
N02さんは倍散の予製剤の場合と勘違いしておられるのではないかと思うので、念のため補足です。賦形というのは「測ってから」するものです。測るときの誤差を減らすためではありません。
質問者さんのケースで言えば、
・アスピリン3gを測ります。(0.1g(100mg)×30日分)
・別に、乳糖3gを測ります。
・二つを乳鉢で混合します。
・それを30包に均一に分けて分包します。←ここでの誤差を減らすのが、賦形の目的の一つ
という手順です。
(薬の秤は、0.01gまで細かく計量できます)
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