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θが次の値のとき、sinθ、cosθ、tanθの値を求めよ。

(1)23/6π  (2)-5/4π

求め方が全くわかりません。
また、これらが第1~4象限のどこに属するのかどうやったらわかるのでしょうか?
三角関数は独学で30分前にはじめました。
そして早速詰んでしまいました。。
誰か助けてください><;

A 回答 (4件)

まず、それぞれの象限がどの角度を含むかを下に示します。



xy平面上で、原点から見て反時計回りに考えると、
第一象限(グラフの右上):0~1/2π
第二象限(グラフの左上):1/2π~π
第三象限(グラフの左下):π~3/2π
第四象限(グラフの右下):3/2π~2π

次に時計回りに考えると、
第四象限(グラフの右下):0~-1/2π
第三象限(グラフの左下):-1/2π~-π
第二象限(グラフの左上):-π~-3/2π
第一象限(グラフの右上):-3/2~-2π
と角度にマイナスが付きます。

ぐるっと1周したら同じ角度を示しているので、
0=2π=4π=・・・・
0=-2π=-4π=・・・
となります。つまり、ある角度に2π足したものも引いたものも、元の角度と同じ角度を表していることになります。

さて、(1)の場合は大きい角度ですね。なので2π引いてみると、
23/6π-2π=23/6π-12/6π=11/6π=(1+5/6)π=(1+1/2+1/3)π=(3/2+1/3)π
となります。これは第4象限の角ですね。

つぎに(2)の場合は、
-5/4π=-(1+1/4)π
となるので、上の表に従って第2象限の角だと分かります。
また、2πを足してみると
-5/4π+2π=(-5/4+8/4)π=3/4π
となり、確かに第2象限の角です。


上では説明のために長々と式を書いていますが、慣れれば俊治にわかるようになります。最初は大変かもしれませんが、最初だけなので、とりあえず手を動かしてみて下さい。
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この回答へのお礼

どうもです

お礼日時:2010/02/20 20:14

 単位円の中心をO、動径の端をAとするとOAが水平でOが左側、Aが右側にあるのがθ=0です。

この状態からθが大きくなると動径はOを中心として反時計回りに回転します。θが小さくなるときは時計回りです。πで180°(半周)、2πで360°(一周)です。
 θが2nπ+αと表される場合(言葉でいえばn周とα)、三角関数の値はsin(2nπ+α)=sin(α)なので角度αの場合と同じになります(cos、tanも同様です)
 23/6π=(4-1/6)π なので二周よりも1/6πだけ少ない角度であり、三角関数の値を求める場合は-1/6πと同じことになります。あるいは(2+11/6)πなので11/6πと考えても構いません。
 -5/4πは2πー5/4π、つまり3/4πと同じ角度になります。
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おはようございます。



サインとコサインは、周期が2π(360°)の周期関数です。
sin(x+2nπ)= sinx
cos(x+2nπ)= cosx

また、単位円(原点を中心とする半径1の円)を描くとわかりますが、
sin(x-π) = sinx
cos(x-π) = -cosx
角度がπだけ進むと、サインやコサインは第1象限から第3象限に、または第2象限から第3象限に進みますので、
sin(x+π)= -sinx
cos(x+π)= -cosx

下準備
23/6・π = 18/6・π + 5/6・π
 = 3π + 5/6・π

sin(23/6π) = sin(2π+π+5/6・π)
 = sin(π+5/6・π)
 = -sin(5/6・π)
 = -sin(π - 1/6・π)
 = -sin(1/6・π)
( = -sin30°)

cos(23/6π) = sin(2π+π+5/6・π)
 = cos(π+5/6・π)
 = -cos(5/6・π)
 = -cos(π - 1/6・π)
 = -1 × -cos(1/6・π)
 = cos(1/6・π)
( = cos30°)

tan(23/6π) = sin(23/6π) ÷ cos(23/6π)

あとは何とかなるでしょう。
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(1)


(23/6)π=(24/6)π-(π/6)=4π-(π/6)
sin((23/6)π)=sin(-π/6)=-sin(π/6)
cos((23/6)π)=cos(-π/6)=cos(π/6)
tan((23/6)π)=tan(-π/6)=-tan(π/6)
後はπ/6(30°)の三角比を求めるだけ。

(2)
-(5/4)π=-(4/4)π-(π/4)=-π-(π/4)なので
sin(-(5/4)π)=-sin(π+(π/4))=sin(π/4)
cos(-(5/4)π)=cos(π+(π/4))=-cos(π/4)
tan(-(5/4)π)=-tan(π+(π/4))=-tan(π/4)
後はπ/4(45°)の三角比を求めるだけ。

参考)主要角の三角比
http://sorahimawari.web.fc2.com/study/math/m7.htm
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