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高校数学


【三角関数】
〈三角方程式の解の個数〉

0≦θ≦πのとき、θの方程式
2sinθcosθ-2(sinθ+cosθ)-k=0の解の個数を、定数kが次の2つの値の場合について調べよ。
k=1,k=-1.9

答え:k=1のとき1個,k=-1.9のとき3個


できるだけ詳しい解説をお願いします
。o@(・_・)@o。

A 回答 (4件)

No.3です。



ANo.3とは別解です。
k=1,-1.9のそれぞれについて解を直接求める解法です。
解を表わすには逆三角関数が必要です。
逆三角関数を用いないと実際の解は表現できません。

f(θ)=2sinθcosθ-2(sinθ+cosθ) -k
=(sinθ+cosθ)^2-1-2(sinθ+cosθ)-k
=(sinθ+cosθ-1)^2-2-k

k=1 のとき
f(θ)=(sinθ+cosθ-1)^2-3
f(θ)=0の解は
 sinθ+cosθ-1=±√3
 √2sin(θ+(π/4))=1±√3
|sin(θ+π/4)|≦1より
 √2sin(θ+(π/4))=1-√3
0≦θ≦πより π/4≦θ+π/4≦5π/4 なので
 θ=-(π/4)+π+sin^-1((√3-1)/√2)=(3π/4)+sin^-1((√3-1)/√2)
θの解は1個

k=-1.9 のとき
f(θ)=(sinθ+cosθ-1)^2-0.1=0の解は
 sinθ+cosθ-1=±√0.1
 √2sin(θ+(π/4))=1±(1/√10)
 √2sin(θ+(π/4))=(√10±1)/√10
0≦θ≦πより π/4≦θ+π/4≦5π/4 なので
 θ=sin^-1((√10+1)/√20)-(π/4), (3π/4)-sin^-1((√10±1)/√20)
θの解は3個
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2sinθcosθ-2(sinθ+cosθ)-k=0 (0≦θ≦π) …(1) の解の個数は



 y=f(θ)=2sinθcosθ-2(sinθ+cosθ) …(2)

 y=k …(3)
の縦軸y,横軸θのグラフの範囲(0≦θ≦π)における交点の数に等しいから

(2)のグラフを範囲(0≦θ≦π)で描いて、y=1とy=-1.9との交点数を調べればよい。

添付図のグラフより
(2)のグラフ(黒線)と直線y=1(赤線)の交点数は1個、
(2)のグラフ(黒線)と直線y=-1.9(青線)の交点数は3個
と判る。
「高校数学」の回答画像3
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少し詳しく書くと


>(sinθ+cosθ)^2=1+2sinθcosθだから、与式は
(sinθ+cosθ)^2-2(sinθ+cosθ)-k-1=0となるので、
sinθ+cosθの二次方程式として解の公式で解くと
sinθ+cosθ=[2±√{4-4(-k-1)}]/2=1±√(2+k)
f(θ)=sinθ+cosθとおくと
f'(θ)=cosθ-sinθ
cosθ>sinθ、すなわち0≦θ<π/4でf(θ)は増加
cosθ=sinθで、すなわちθ=π/4でf(θ)は極大
cosθ<sinθで、すなわちπ/4<θ≦πでf(θ)は減少
θ=0でf(θ)=1
θ=π/4でf(θ)=√2
θ=π/2でf(θ)=1
θ=3π/4でf(θ)=0
θ=πでf(θ)=-1
以上からf(θ)のグラフを描くと分かり易い。
k=1の場合、sinθ+cosθ=1±√(2+k)=1±√3となるが
1+√3>√2だから対象外。sinθ+cosθ=1-√3となる
θの個数は、-1<f(θ)=1-√3<0だから3π/4<θ<π
に1個ある。
k=-1.9の場合、sinθ+cosθ=1±√(2+k)=1±√0.1
0.3=√0.09<√0.1<√0.16=0.4だから
1<1.3<f(θ)=1+√0.1<1.4<√2、すなわち
1<f(θ)<√2を満たすθは0<θ<π/2に2個ある。
又、上式から-0.3>-√0.1>-0.4だから
0.7=1-0.3>f(θ)=1-√0.1>1-0.4=0.6、すなわち
0.7>f(θ)>0.6を満たすθはπ/2<θ<3π/4に1個ある。
よって、k=-1.9の場合に解の個数は合計3個になる。
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sinΘ+cosΘ=xとおくと、


2sinΘcosΘ=x^2-1
これで与えられた方程式はxの二次方程式になり、xが求められます。

次にsinΘ+cosΘの増減表を作り、その値が上記で求めたxの値
になる点がいくつあるか調べます。いくつあるかが判ればいいので、
Θについて解く必要はありません。
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