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親知らずの噛み合わせが悪いことで起こるという前提で、親知らずの周りの、しかも下顎の歯肉が傷つく、あるいは炎症を起こしてしまう場合、抜歯を行うとすれば上下どちらの親知らずになるのでしょうか。
 親知らずの状態は、エックス線で正面から見た場合、一方は上下とも向きは正常ですが、一方は上が若干外向きの形で、下は横に倒れています。また症状がひどいのは正常な向きの親知らずのほうです。あと下顎の正常な向き側の歯列の幅のほうが狭くなっています。
 

A 回答 (1件)

噛み合わせの専門医です。



抜く場合の結論からいうと、親知らず以外の噛み合わせの状態がわかりませんが、ほぼ正常であると仮定するとまずかみ合っていない下の親知らずからになると思います。
それから上の親知らずです。抜く順番は、上からでもかまいません。

やがて反対側の親知らずにも問題がでますから、その際そちら側も上下抜くことになります。

上下の骨がほぼ左右差がなく対称とすると、歯列の狭い側が親知らずの噛み合わせが正常で、逆に正常に生えている歯側の親知らずがもぐってしまうことはよくあることです。

単に軽い炎症程度であれば、様子をみるなりの判断も必要です。年齢的なものでも判断すべきです。

おおよそ25歳前後で周りの骨や親知らずの発達は終わってしまいますので、最終的には、十分に検討したうえで判断されてください。

潜っていても、正常に生えていてもかならず意味があります。
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この回答へのお礼

丁寧なお返事ありがとうございます。抜歯自体は避けられないと考えていたのですが、施術の方向性が多少不安であったので、助かりました。(現状では下の親知らずを両方を抜きましょうということになってます。)


>歯列の狭い側が親知らずの噛み合わせが正常で、逆に正常に生えている歯側の親知らずがもぐってしまうことはよくあることです

この部分の意味が難しいと感じましたが、噛み合わせが正常だということは、この親知らずを抜かない選択肢もあるというあるということでしょうか。

また質問の投稿の後、自分で考えてみたのですが、横向きに倒れた親知らずが玉突きのように反対側の親知らず(正常な向きのほう)を圧迫して、更なるかみ合わせの悪化を招いて、(正常な向きの、症状のひどいほうの親知らずの)炎症を起こしているのではと思うようになりました。質問の最後の行で書かせていたことを読み直して特にそう思うようになったのです。(説明下手であったと反省していますが、歯列が狭いというのは上顎の歯列と比較してという意味です。)

ですので、回答の内容も踏まえまして、まず噛み合わせの悪い、正常な向きでないほうの親知らず側を上下抜いて、経過をみて、正常な向き側の親知らずを抜くかの判断をしていこうかと思います。

最後に長文のお礼失礼しました。質問めいたこともいれてしまってすみません。ご不快でしたら、再度質問を投稿します。ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/24 11:53

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