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築25年の住居をフルリフォームしようと考え、工務店数社にプラン作成を依頼しました。
その結果、各社の考え方の違いみたいなものが色濃く反映されたプランがあがってきました。

どのような違いかと言えば、
A社;耐震/断熱リフォームで実績が深く頑強。構造計算までしっかりやっている。でもセンスはやぼったく、間取り的に使いにくいかも。
B社;デザインセンスがあり、間取りは随分使い手の事を考慮してくれている。但し構造的なところは言えば確認するという感じ。
C社;フルリフォームが得意というふれ込み。A社とB社の中間。
です。

長く使うものなので基本的な躯体の改善が優先と思うので、A社に施工を頼もうかと考えているものの、あまりにも昭和マインドなデザインだったので少々躊躇しています。

少々費用がかさむでしょうが、基本的な躯体はA社で間取り等はB社に任せられると一番良いのですが、そんな施工の頼み方は受け入れられるものなのでしょうか?

どうしたものかとちょっと迷っています。

A 回答 (3件)

構造の補強はA社、その後の工事はB社に依頼するということでしょうか?



もしそうであれば、ほとんどの場合で難しいと思います。

どこまでの工事で境界線となるかの明確な判断と、
それにともなう見積がとても難しいのと、
また、A社とB社で責任問題の部分でトラブルは必須です。

もし、工事後に原因の不明確な欠陥やクレームが起こった場合、
お互いがお互いの施工店の責任にするでしょう。

たとえば「クロスにシワができた」というアフターメンテナンスをB社に依頼したとしましょう。

すると、おそらくB社は「躯体の補強が不足しているので住宅が微動しクロスにシワができた。シワの原因はA社にあります。」
との返答があると思います。

そしてそのことをA社に伝えると
「補強は十分に施工してあります。クロスの施工方法の問題でシワできたのだと考えられます。
弊社施工の他の物件では、クロスのシワはほとんど発生しません。クロスの施工方法の問題でしょう。」
と返事をもらえると思います。

このような状態になるはずです。
そして、そうのようなことになったときに一番困るのは施主さんです。

おそらく、実際に、躯体の施工とそのほかの施工の会社を分けたいと伝えたときには、
ほとんどの会社が「それはできません」と降りていくと思います。

3社の検討方法ですが、
金額的にはほとんど差がないのでしょうか?
それと、実際に施工した物件を見せてもらったほうがいいと思います。

新築は得意でも、リフォームは苦手な会社はたくさんあります。
新築もリフォームも一緒ですが、やはり実際の施工実績が重要です。

リフォームの場合、契約時のプラン内容通りに施工ができない場合が多々あります。
そのようなときの対処方法やほかの提案方法など、
実績のある会社のほうが臨機応変に対応できる担当者が多いものです。

会社の中には「建設の許可」を取得していない会社もあります。
リフォームの場合はそれが会社として法規上、通ってしまいます。

小さい工務店でも良い仕事をする会社はたくさんありますが、
それと同時におかしな施工をする工務店が多いのも事実です。

構造の強度を優先するか、それともデザインを優先するかという
選択肢だと思いますが、
もうすこし具体的な検討部分を教えていただけると、
さらに深追いした返答ができると思います。

見積やプランだけでお金を請求するという工務店やハウスメーカーは少ないといいますか、
ほとんどないと思います。(都会の方では)
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。やはり難しいですね。
質問した時点で、そうだろうとは思っていたのですが、改めて確認出来て良かったです。
複数の工務店に依頼するような施工はしないで、普通に1社に頼む事にします。
金額的にはそれほど差が無いのですが、開けてみて予想外の事が起きた場合の対処は確かに重要です。施工実績も十分確認したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/25 20:54

30年間で3件の中古物件を渡り歩いている者です



趣味は建築・リフォームでバックホウから大工、左官、溶接、塗装・・・等々かなりの道具と経験を有していること、山を購入して、伐木・道路付けから初めてセカンドハウスを建てた経験も有していることも付け加えさせていただきます

その上での意見ですが
どのような建て方をした家かによって、リフォームの内容はかなり変わってきます
築30年程の家が一番費用がかかるというのが私の実感です

もし、高額なリフォームが困難であるならば
A社的考え方する業者を選ばれた方が良いと僕は思います
見た目を良くしても躯体の強化をないがしろにしては本も子もありませんから・・・
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この回答へのお礼

ものすごい経験をお持ちですね。。
アドバイス、ありがとうございました。参考になります。
築30年程の家が一番費用がかかるとなると、まさに今回のケースが当て嵌まってしまいそうです。。
やはり躯体が最重要ですよね。そのつもりで業者を選定したいと思います。
間取りに関しては、少々ズルいかもしれませんがB社のものも参考にしつつ、擦り合わせしてみたいと思います。

お礼日時:2010/02/25 21:04

>基本的な躯体はA社で間取り等はB社に任せられると一番良いのですが、そんな施工の頼み方は受け入れられるものなのでしょうか?



まぁ嫌がられるでしょうね。
それよりも
3社には初めから相見積りで複数社取る旨了承済みですか?
基本的に見積りは無料ですが
各社共設計プランニングは技術的作業なので
もしそれが理解済みでなければ断られる2社から
設計料を請求される恐れがありますよ。
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この回答へのお礼

やはりそうですか。
予想通りのアドバイスではありますが、長く使うものなので躯体優先にしたいと思います。

ちなみに相見積もりを取る事は、もちろん全ての会社に事前に話した上でプランを出してもらっており、プランを出す部分までは無料であるという事も事前の了解事項にさせてもらいました。
額的には3社ともにそれほどの開きはないのですが、重点領域が違う感じですね。

事前に金額で選ぶつもりは無いと伝えてありますが、建材のグレードでいかようにもなるという話も聞きますので、その点はお金を払って専門家に検証してもらおうかと思っています。

お礼日時:2010/02/24 20:46

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