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腕に力が入らなくなり、変だと思っているうちに、左上腕部が細くなってきて腕が上がらなくなってしまいました。(半年経過)3月初旬に病院にて、筋電図・CT・MRIと検査をして頚椎の4・5・6番の所が変形していて神経を圧迫しているとのことが原因の一つと診断されました。ただ・・・三角筋や腕の筋肉がかなり萎縮してしまっているのがとても気になるのす。このような神経の圧迫から腕の筋肉が萎えてしまうこともあるのでしょうか?不安です。

A 回答 (6件)

更に自分で補足してしまいますが、Jacksonさんという昔の偉い先生が、「牽引により椎間孔(神経根が頸椎から出ていく孔で、上下の椎骨の間にあります)を拡大し神経根の圧迫を除去する目的では少なくとも12Kg以上の力で牽引しなければならない」と述べているのですが、確かに椎間孔を一時的に開くためには男性では15Kg、女性では10Kg位の牽引が必要です。

しかし、いきなりこのような強い負荷をかけると、前述しましたように筋肉、靱帯などを傷めてしまう可能性が高いですし、しかも、牽引を終了すれば、牽引中には一時的に拡大されていた椎間孔も、瞬時にして元の状態に戻ります。(当たり前ですよね。)従って、現在、椎間孔を拡大させることを目的に牽引をする医師というのは非常に古い知識しかない医者か、勉強不足な医者としか言いようがありません。
現在でも認められている牽引の効用は、局所の安静と、筋肉、靱帯、及び関節包の血行を促進させて局所の浮腫を取り除き、機械的炎症を軽減させることであろうと思います。その目的には、決して強い力で牽引するのではなく、せいぜい1-2Kgくらいから始めて3-4Kg位で十分です。

手術が得意な病院というのは、お住まいの地域もわかりませんし、たとえわかったとしても私はすべての地域の本当に手術のうまい先生をすべて知っているわけではありませんのでお答えのしようがありません。
ただ、頸椎の前方から進入する手術では、手前味噌ながら、顕微鏡を使って行う脳外科医の方が、顕微鏡をあまり使わない整形外科医よりも、より慎重で確実であるとは思っています。実際私の病院では、整形外科医は脳外科医よりも人数が多く、以前は首の手術もやっていたのですが、今ではすべて脳外科に手術症例を回してきています。
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この回答へのお礼

色々ありがとうございます。今日が初牽引なので、参考にさせて頂きます。千葉県船橋市に住んでおります。今度診察を受ける場合は、脳神経外科のほうがいいですね。これから病院を探さねば・・・

お礼日時:2001/03/29 06:11

 牽引のキロ数についてですが、8kgでいきなり引っ張ったらきっと痛いでしょうね。

これくらいで引っ張って何も感じない程度でしたら、おそらく牽引の効果はあまりないでしょう。腰椎にしても頚椎にしても実際に牽引の効果のある場合はほんの1kgの強弱で影響をうけるものです。私は頚椎の場合5~6kgから始めますが、最初は必ずスタッフをそばに置いて、患者さんが痛みや違和感を訴えれば直ちに中止してキロ数を下げるようにしています。
 ビタミン剤などの内服に関して追加質問がありましたからそれについてお答えしますと、ビタミンはB12やEそれ以外にカルナクリンという循環ホルモン、筋弛緩剤(テルネリン、ミオナールちょっと性格は違いますがグランダキシンなど)などです。理論的に効果が期待できる薬剤ですが、必ず効くというものではありません。
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済みません。

No.1の方へのお礼を今読んで、ものすごく気になったものですから再度書き込みます。
いきなり8Kgの首の牽引を始めると言われたのですか?!通常は1-2Kgくらいの弱い牽引から始めるべきです。かえって首の筋肉や靱帯などを傷めてしまいますよ!そんなことを平気でしようとする医者の所からはすぐに逃げ出した方が賢明です。どうですか、sisobe先生?すぐにご意見を下さい。

この回答への補足

牽引なんて全く産まれて始めてのことなので、どうやるのかもよく判りません。
ただ、担当の先生は8kgからやりましょう。とおっしゃいました。私は身長165で
体重48kgの男性(52)です。

補足日時:2001/03/28 23:02
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神経原性筋萎縮という状態ですね。


「筋電図・CT・MRIと検査をして頚椎の4・5・6番の所が変形していて神経を圧迫していることが原因の一つと診断された」とのことですので、おそらく筋電図でも神経原性の変化が捉えられており、「三角筋や腕の筋肉がかなり萎縮してしまっている」とのことから先ず間違いないと思います。筋萎縮は、頚髄から出ている第5、第6頚神経根が椎体から発生した骨棘や椎間板のヘルニアによって圧迫されている状態が長期間続いたことによるものと思われます。神経の変性が高度になってしまっていると、何をしても回復する可能性は非常に低いと言わざるを得ませんが、もし可能性があるとすれば、手術により、骨棘やヘルニアした椎間板を削除して神経根の圧迫を取ってあげるしか方法はないと思います。こればかりは保存的治療(薬や牽引や整体治療や気功など)をいくらやっても時間と共に回復する可能性は限りなくゼロに近づいて行くばかりです。手術をすればかならず良くなると請け合うことは出来ませんが、唯一良くなる可能性があるとすれば手術のみです。
以上のことは、本当に頚椎症による神経根の圧迫が原因であると仮定してのお話ですから、それが原因でない場合には当てはまりません。担当の先生に更によく説明をお受けになり、最もふさわしい治療法を納得の上でお選び下さい。
お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。この著しい筋肉の萎縮の原因が、治る可能性のある病気である事だけを今は熱望しています。今の所では首の手術はそんなの症例がないようなのでこれから病院を探すつもりなのですが、ごぞんじないですか?

お礼日時:2001/03/28 22:46

 基本的にはvisさんのおっしゃるとおりです。

廃用性筋萎縮だと思います。治療に関して2~3アドバイスします。頚椎の牽引ですが最低2~3週間は続けてやってください。勿論、日祭日はできませんが週に2~3回などというやり方は本来牽引療法が有効だとしても症状が改善しない可能性があります。それと手術についてですが100%完璧に治ることはないと思っていてください。これは診断が間違っていたとかの問題ではなく、神経の走行が非常に多く当然手術の時には細い神経は切断されます。このために術後クビの痛みがあったり、多少のシビレが残ったりというのはあります。ただ、筋萎縮により腕が上がらなくなるよりはいいんではないでしょうか、といった感じの手術は覚悟しておいたほうが良いと思います。
 牽引やビタミン剤の内服、注射などで症状の改善が計られることを祈ってます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。週2~3回は通おうと思っています。薬は一切出ていないのですが、どんなビタミン剤がいいんでしょうか?

お礼日時:2001/03/28 22:27

はじめまして。

リハビリテーションに関わっているものです。
診断はドクターの領域ですので、あくまでアドバイスと言うことで・・・(自信がない・・・にチェックさせていただきました。)
出来るだけ簡単に書いてみます。
通常筋肉と言うものは、使われることによって保たれています。
使われなくなった筋肉は、萎縮していくことを廃用性筋萎縮と言われます。
書かれている内容によれば、腕が上がらなくなってその後半年が経過しているとのことですから、筋の萎縮は十分考えられます。
(先に細くなってきて・・・というところが気になりますが・・・)
萎縮した場所が上腕部となっていますので、その中でも多少の違いがありますが、基本的には、頚椎の4・5・6で間違ってはいません。
確かに筋の萎縮が起きてくる病気もありますが、
今回の場合、診察を受けてはっきりとした診断が出ていますので、まずはそれを信じるしかないしょう。
その場合、主原因を改善させる(神経の圧迫を取り除く事)ことが大切であり、
その後のリハビリテーションによって症状の改善も見られると思います。
ただ、患者さんの立場から言えば、気になるのでしたら、いくつかの病院で診察を受けてみるもの一つの方法だと思います。
同じ診断であれば、一番信頼できる病院で治療を受ける。
違う診断が出ても、少なくとも今の不安な状態よりは、いいと思いますし、不安なく治療に専念できるのではないでしょうか。

軽快されることを、心よりお祈りしています。
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この回答へのお礼

早速のアドバイスありがとうございます。先ずは牽引8kgから始める予定です。
1~2ヶ月位やってみましょうとの事ですが、そんなものでしょうか?手術も選択肢には入っていますが・・・効果があるかどうかは判らないって先生にいわれてしまったのですよね・・・やはり長くかかるんでしょうね。色々ありがとうございます。

お礼日時:2001/03/28 21:20

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