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不安神経症、そこからくる潔癖症という強迫観念、不眠症などで通院しており、マイナートランキライザーを処方され、改善したり悪くなったりを繰り返しています。今困っているのは、何か対人関係をもったり、行事のあとの尋常じゃない精神的疲労と、緊張したときのこれまた尋常じゃないワキ汗です。
汗は何枚もの汗取りパッドつき下着や厚手の洋服をなんなく通してびっしょりになります。手や足、顔などはほとんどありません。
お薬だけではコントロールできないでしょうか?人前で話さなければいけない職業なのでほんとうに悩んでいます。何か対処法や解決法をお知りの方は、ぜひ教えてください。

A 回答 (3件)

いわゆる不潔恐怖ですか。


私は別のタイプ、心悸亢進が発端の不安神経症でした。
そうなった契機は、過労による体調不良・精神疲労時、いきなり心悸亢進・呼吸困難に見舞われて突然死の恐怖に襲われた事でした。

それ以後はマイナートランキライザーと抗うつ薬、睡眠障害対策薬(入眠剤)で症状を抑えていましたが、本質的には何も変わらず、心臓不調の原因を探し続けていました。
当然、身体的病気のスクリーニングはこれでもかというくらいやりました。ドクターも何か所も変えて、とにかく原因を見つけて安心したかった。

でも、こうしているうちは治るどころか、かえって思い込みを強化するだけで、病気のワナにはまって空回りを繰り返しているだけでした。

これは今だからそう感じることで、当時不安発作は全く収まる気配すらなく、マイナートランキライザもだんだんと強くなっていきました。
不安が高まると、理性では全く意味がないと解っていても不安に圧倒されます。とても抑えきれない。
ドクターショッピングの日々は続きます。でも、この原因探求の気持ちが神経をすり減らす原因だったんです。

私が心のきりもみ状態を脱するきっかけは、あるドクターとの出会いでした。
内科の先生で、最初は西洋薬、漢方薬などを処方してくれましたがどれも効果がなく、私が「病気」に固執していると看破するや、あからさまに拒絶しました。
結果、私は医者に対する反発の気持ちを持ちました。まだ自尊心のかけらは残っていたようです。

「この病気で死ぬ者はいない。」ある精神科医が私にくれた言葉です。
この言葉と、内科の先生がくれた小さな反発心のおかげで、気持ちの姿勢を立て直すことができました。
それからは寛解に向かい、ほどなく薬からも解放されました。

***

izuuさん。
薬は症状を和らげてくれますが、治してはくれません。
不潔恐怖にとらわれ、不安な気持ち(そんなマイルドなものでないことは、体験をもって解るつもりです)に圧倒され、大量の脇汗に悩む。
その体験がまた精神を疲労に追い込む。人前でまた汗をかいたらどうしようと緊張する。さらに疲れる。

これを薬や、理性で立て直すのは難しい。理性より、こういう状況を「どうにでもなれ!」とうっちゃれる起爆的情動が必要です。
汗をかくことを「悩むな」というのは無理と感じるかもしれませんが、「人前で緊張してはいけない」とか、「緊張して汗をかくのはみっともない」という気持ちを蹴っ飛ばすことは出来ませんか?

どんな場所であれ、人前に出れば緊張します。当然脇汗もかきます。人によっては震えも来るし、あがってしまってしどろもどろになります。ごく当たり前のことです。
たったそれだけの事があなたを緊張させ、大量の脇汗をかくほどに精神的に疲労させていると考えます。
「そうあってはいけない」と思うことを何とかやめにしましょう。

しばらくは薬の力も借りながら。
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この回答へのお礼

ほんとうに力強いお言葉、ありがとうございました。私も何となく気付いてはいたのです、「汚れてしまえ!」「汗をかけ!」と、逆切れ?をすると、自分が思っているほどではないことを。
貴重な経験を聞かせて頂き、感謝します。
こうやって私なぞの質問に真剣に応えて下さる方がいる、ということだけで、支えられていると感激し、心が強くなれた気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/01 08:10

不安神経症を、約30年前に完治した者です。

その経験から貴方に書いてみます。神経症が治ると言う事は、今貴方が望んでいる事とは違う形で治ってゆきます。今の貴方には分かり難いかもしれません。

神経症の原因は貴方の心の中に在ります。それは貴方が自分の心に敏感と言う事になります。神経質と言う事は、自分自身に敏感と言う意味になります。人のせいではなく自分自身が感じる事に、自分自身が敏感と言う事です。どういう風に敏感か、書いてみます。

心に湧きあがった事に、敏感に反応すると言う事です。或いは感ずる事を繊細に受け取っていると言う事です。そうして「心地良い事は、当たり前に受け取って、気持ち悪い事を嫌っています」その嫌うと言う事があなたの症状となっています。

好きと嫌いとを問わずに、人間の心には湧きあがってくる感情があります。初めての人には緊張します、高い所に上がった時には怖いと感じます。その時々によって、心にはその場にふさわしい感情が湧くように出来ています。それは自我意識では制御できません。心に湧きあがったことを素直に受け取って生きてゆく事が、神経質ではない人の態度です。

神経質な人は、感ずる事の中の「いやな事」のみを拡大解釈をして「心から追い出そうとするきらいがあります。」人間には自我意識に絶えず流れてくる情報があります。その情報で感情が湧いたりしています。自我意識がその情報を受け取ろうとしなかったり、受け取っても嫌がって、その感情を追い出そうとした時には、その感情を湧かせている自分自身の、その沸かせている者が、その情報をもっと強く増幅をして送ろうとします。

その情報とは神経症になった人が感じている「症状」です。漠然とした不安から始まって、その不安を受け取ろうとしない場合には、その不安を増幅をして送ろうとします。是が神経症における不安を増幅した感情「恐怖感」です。従って不安をそのままにして受け取っておけば「パニック」にまではならないと言う事になります。

長くなっても返って分からなくなるかも知れませんので、この辺で、結論を書いてみます。

症状を嫌って受け取ろうとしない事が、「症状」を固定しています。症状を心の底から受け取る事が出来た時が「完治」と言う事になります。今の貴方の望んでいる事とは、相当の隔たりがあると思います。ですが是が真実です。今の貴方が嫌っている事が肯定出来たときには、症状は一切気にならなくなります。気になら無くなった事で「意識」には挙がって来なくなります。

貴方は症状や神経症や、自分が神経質であった事さえも忘れるようになります。今の貴方は自分の好きと嫌いと言う、えり好みで、世の中を見ています。その見方が変わる事で、一切症状は消えてしまいます。症状とは頭の中で作り出していた「妄想」と分かります。

貴方には元々症状は無かったものと分かります。それは「只症状を受け入れられない事で、頭で作り出している幻に過ぎません。」症状が在るから悪いとか、無かったならどんなに良かろうとかを、決して言わない事が大事な事になります。症状が軽くなったということも言わない事です。

一切症状の事は、考えてしまう事は仕方ない事ですが、口にしたり、書き物にしない事です。言葉にしない生活で、症状を受け入れる事が出来ます。受け入れた時が治る時です。
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この回答へのお礼

回答いただき有難うございました。
難しい構造ですね。受け入れないから益々私は「嫌い」の信号を私に送り続ける、ということでしょうか。何となく感覚的には解るような。
嫌な感情が湧いてきても、「流す」ということ、相手にしない、ということでしょうか。回答していただいた文章を読みかえして、考えてみます。

お礼日時:2010/03/01 22:34

 潔癖は強迫性障害、緊張と汗は社会不安障害ですね。

私と同じです、私もそうとう苦労しましたが今は完治しています。

 薬物療法と認知行動療法を受けましたが、効果があったのは認知行動療法のほうだと思います。
 この治療法は、今ではよく知られていて書籍なども出ていますが、実際の医療現場で実践されていることは少ないようです。理由は治療法を理解させるのにも、実際の治療を行うのにも時間がかかるからだと思います。
 今の1時間待ち5分診察、ちょっと話聞いて薬出してお終いという病院事情では難しいんでしょう。
 
 私は地元の病院の紹介で某大学病院のグループセッションを受けましたが、その当時、この治療法をやっているのはその大学病院だけだったそうですが、もう何年も前の話なので今の事情はわかりません。

 ちなみにそのセッションの中に、自分が人前で会話している場面をビデオに撮り、あとでそれを医師とグループのみんなで見て意見を交換するというものがあったんですが、私が「へぇ~」と思ったのは、自分で思っているより全然普通に話せていたということです。むしろ自分の話し方に好印象を持ったくらいです。
他の人の意見も、何も問題ない、むしろ温和でソフトな話し方でいいというようなものでした。

 あなたも緊張してテンパっているかもしれませんが、実際はあなたが思っているよりうまくやれているかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。確かに自分で自分を追い込んでるなーと感じています。認知行動療法の本など、さがしてみます。
回答いただき、ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2010/03/01 12:39

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