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何故薩長連合を斡旋したのか?
何故薩摩と長州をくつけたのか?
わかるかた教えて下さい

A 回答 (2件)

 一言でいえば#1の方と同じ「倒幕」です。

勝海舟に弟子入りして、幕府の実力(武力)の大きさを知ってしまい、長州や薩摩など個々の藩の実力では無理だということで、手を結ばせようとするわけです。しかし、この二藩は「禁門の変」などで、顔をみれば殺し合うほど犬猿の仲。そこで、藩の利益と関係ない、一民間企業である海援隊が、倒幕を餌に両藩を水面下で結んだのです。
 ハッキリしているのは、坂本は西郷や大久保、桂と違い、幕府は倒すが徳川には恨みはない(ちょっと矛盾するようですが、彼の行動をみるとなんとなく理解できる)ということです。ですから、薩長連合斡旋後に大政奉還を後藤象二郎と小松帯刀にそそのかし、大久保・西郷の裏をかいています(これが坂本暗殺の本当の理由という説も(笑))。

 当初は土佐藩の身分制度に反発があったようですが、脱藩後は海援隊を国際企業にしたかったために、幕府の制約が多すぎて、自由に活動できなかったのが幕府を倒したいと考えるきっかけですね。土佐が倒幕の第三の藩にのし上がったのは、坂本というよりは、後藤象二郎・乾退助の政治活動が大きいかと。

 
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何故、龍馬が薩摩と長州をくつけたかという質問からいうと幕府をつぶすためです。

じゃ何故、幕府をつぶさなければいけないのかというと、この同盟の前にペリーが浦賀に開国求めてきましたよね。これで一気に世の中が、がらっと変わるです。どう変わったかと言うとその頃の日本は徳川家康が江戸幕府を成立させて以来200年余り鎖国政策をずっととり続けオランダ、中国、朝鮮以外の国とは交渉を閉ざしたまんまだったんです。それをぺりーがまるで家の壁ぶっ壊して「俺たちとつきあえ」というような感じで来たんです。それ以来他の国々も開国を求めてやって来たんです。今まで自分らの中だけの世界でやっいたのが急に外の世界を相手にしなければならなくなったんです。
これに幕府の人間が対処できないんです。何故かというと今までは、能力がない人でも、家柄だけよければそれでなんとかなったんです。逆に身分は低いが、能力はあるのに出世できないというような事があったようです。
この緊急の事態に幕府も身分は低いが能力のある人間を使わざる得なくなったんです。その一人が勝海舟です。
そのような余波は地方にも飛ぶんです。それが薩摩でいう
西郷隆盛や大久保利通、長州の木戸孝允や高杉晋作や伊藤博文らで土佐からは坂本竜馬たちなんです。
じゃなぜ、彼らが行動を起こしたかというと自分達の国に対する危機感が、あったからです。その危機感とは自分達の国がそういった開国を求めてきた国々の植民地されるというものです。
彼らの頭の中には無駄な戦いをせず一刻も早く国を一つにまとめ西洋に負けないような近代国家に日本をしなければという思いがあったからです。
そこで当時犬猿の仲とまで言われた薩摩と長州を竜馬がくつけさせたんです。
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