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昔の日本人は冬にどんな服装していたのですか?
化繊なんて最近できたものですよね?
一体何を着て体を暖めていたんですか?

A 回答 (5件)

こんにちは。


私は、自称「歴史作家」です。

「家の作りやうは 夏をむねとすべし 冬はいかなる所にも住まる」
兼好法師の「徒然草」の有名な一節。

現代では、冷暖房機や扇風機などがあり、温度調整ができるようになりましたが、昔は、暑さから逃れるすべはなく、せいぜい団扇や扇子で風を取り込む以外に方法はありませんでした。

さて、本題の
>>昔の日本人の冬の服装

とにかく「厚着」をしました。
薄い木綿の着物から順番に重ね着をしていって、最後は、綿入れの「かいまき」まで着込んで寒さをしのぎました。
足袋は、一般庶民では、やや高価のために、冠婚葬祭用として用いられる程度で、普段は「はだし」でした。

また、火鉢やこたつがありました。
火鉢にも箱型あり、丸火鉢ありで、安いのは陶器製の丸火鉢でした。しかし、火鉢は手先しか温まらず、こたつを使用する者も多かった。だが、現代のようにこたつ板の工夫がなかったので、こたつの上には物が置けない。そこへいくと、箱型火鉢は、湯茶などの道具類が置けたので、人気もあった。

囲炉裏は、江戸市中では「御法度」でした。火を炊くことは、火災の原因にもなり、一度火事が起きると広範囲に燃えたためです。
それでも、河岸の料亭などでは許可をされていましたが、火を燃やすことはせず、せいぜい「炭」を置く程度でした。
炭も近隣の農家から買いましたが、非常に高かった。

絵をアップロードしてみます。
ここでは、囲炉裏がありますが、炭を置いています。
「昔の日本人の冬の服装」の回答画像3
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昔といっても戦前昭和の初期ですが、先賢の答えにある木綿、真綿物の他、毛糸物が多かったのです。


大抵の家で毛糸の手編みをしていました。
セ-ター、手袋、靴下、帽子みな編んでもらいました。   ちょっとボテボテするのですが、暖かったです。
「かあさんが、手袋編んでくれた・・・」娘たちも、自分のもの、弟などのために編みました。
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 今これを祖父が着てた物を、妹が改造してくれた着物を着て書いています。



 綿入れなんですが、入っているのが真綿です、気の早い蛹が蛾になって繭に穴をあけて出てくると、もう絹糸は取れません、そう言った屑繭から取った綿状の絹綿ですが、軽くて、植物の綿と比べるとポカポカです。

 昔の人が着た物は今でも結構暖かいです。
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結構着物って暖かい物です、


着物って一枚と思い込みをすると思いますが、
実は肌着になるものを着込むので、結構暖かく過ごしやすい
モノです。

それに、足袋なんかも重ねて履けるモノもあり、足元も結構其れなりに
充実していました。
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綿入れだな。

辛抱強かっただけでしょ。
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