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不動産鑑定士の実務修習について質問があります。。

私は今、不動産鑑定士の資格に興味があり色々しらべているのですが・・試験の合格後の実務修習と終了考査に掛かるお金が合計で137万掛かるというのが分かったのですが。免除などはないのでしょうか?

(みなし履修が認められた場合には、件数ごとに減額されます。)と、書いてあったのですが、どのような意味なのでしょうか?

どなたかご存じの方よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

不動産鑑定士試験(短答・論文)に合格した後、不動産鑑定士になるまでには、「実務修習」を受講しなければなりません。

実務修習は、

(1)不動産の鑑定評価の実務に関する講義
(2)基本演習
(3)実地演習
(4)修了考査

に分けられます。
(1)、(2)、(3)のすべての課程について修得を認められた者が、(4)修了考査を受験することができる。

(費用について)
(1)については、社団法人日本不動産鑑定協会に140,000円

(2)については、社団法人日本不動産鑑定協会に140,000円

(3)については、
社団法人日本不動産鑑定協会に96,000円(審査料)
指導鑑定士(鑑定業者又は大学)に、964,000円(指導料)

(4)については、社団法人日本不動産鑑定協会に30,000円

合計 1,370,000円となります。

(免除について)
大学については、免除はなさそうです(HPをご覧ください)

明海大学
http://www.meikai.ac.jp/news/00169.shtml

日本大学
http://www.fkc.meikai.ac.jp/jitsumu.html

鑑定業者については、指導を受ける立場で変わってきます。

(1)従業員として鑑定業者に勤める場合
 この場合は、指導鑑定士(鑑定業者)への支払いを全額不要とする場合が多く、指導鑑定士によっては一部負担させるケースもあるようです。鑑定業務に従事させながら実地演習の課題を提出させることになります。指導料を支払わないので、一般的には丁寧な指導はしてもらえないようです。

(2)実務修習生として鑑定業者に受け入れてもらう場合
 この場合は、従業員として就職するわけでなく、実務修習生(研修生)として受け入れてもらうことになります。従って、大学と同様に、実務修習生が指導鑑定士に指導料を支払うことになります。指導料を支払うので、指導鑑定士も実務の指導を丁寧に行ってくれるそうです。

大阪で有名な実務修習生の受け入れ業者
http://www.dai-kan.co.jp/jicchi.html
http://blog.livedoor.jp/daiyooshima/

(みなし履修について)
みなし履修は、鑑定評価に従事して、鑑定評価書の作成等を行っていた場合は、実地演習の提出課題の一部が免除される制度です。どの程度の課題が免除されるかは、申請をして認められなければなりません。

みなし履修の認定が1件減るごとに、41,000円が減額されます。
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