生まれた時からイオン飲料を飲ませていたら？

Question

先日ふとテレビをみていたら、どこかの大学の小児科の先生が
イオン飲料をお茶代わりに飲ませると大変危ないという話を
されていました。
私は途中からみたのであまり詳しくはわからなかったのですが、
例をあげていて
１才９ヶ月の女の子が突然死んでしまい、原因をさぐると
お母さんが生まれた時からイオン飲料を飲ませていたということ
でした。量は1日1～1.5リットルくらいだったということです。
（もちろんミルクを飲んでいるときはこれだけの量は飲めないと思うので、
この量は一歳すぎたころくらいなのか？）
病気で水分をとれなかったり、お風呂にはいったあとや、汗をたくさんかいた
時などに飲ませるのはもちろん問題ないが、健康時にお茶のかわりとして
毎日のませていると、塩分のとりすぎと、あとなんらかの問題が発生して、
死亡してしまった、ということでした。

私の娘は病気の時くらいしかイオン飲料を飲ませないのですが、お友達
のおかあさんは案外ちょくちょく飲ませていて（1歳８ヶ月）、私もとても
心配なので教えてあげたいのですが、あまり詳しくわからないので
どなたか詳しくわかる方、教えていただきたくお願いします。

m-raccoon · Accepted Answer

その番組、見てました！
イオン飲料って、安易に飲めないなぁ。って驚きでした。
私も、完璧に覚えてるのではないのですが。。。

もともと、イオン飲料は、下痢や発熱時に水分摂取のために作られたものだそうです。
要するに、点滴のようなもの。。。
だから、みなさん、答えてあるように、病気以外では、必要ないとのことでした。

ちなみに、このイオン飲料の飲みすぎによる症例は、番組の中で２つあげられていたのですが、１つが、虫歯でした。
やはり糖分が多いので、歯磨きをきちんとしていても、虫歯になりやすいとのことでした。
ましてや、哺乳瓶で、イオン飲料を与えるのは、もってのほかとのことでした。
２つめが、この突然死のお子さんの件でした。
たしか、嘔吐したり体調がおかしいので、病院にかかると、脚気の症状があり、心臓がおかしく、突然死になったそうです。
ごめんなさい、はっきり病名を覚えてないのですが、右心不全と言ってたように思います。

あの番組は、乳幼児の飲み物についてだったのですが、他に、ミネラルウォーターも、日本のものはいいけど、外国（特にヨーロッパのもの）は硬水なので、よくない。と言われてましたよ。

水や麦茶などは、飲みたいだけ飲ませてもいいが、果汁などは食事に影響がないように。イオン飲料は、病気の時だけ！ということでした。

参考になれば幸いです。

こんなに書いた後で、番組の内容が載ってるＨＰを見つけました。。。
ＴＶ局じゃなくって、提供の会社がつくっているようですね。
内容が全て、載っているので、見てください！

参考URL：http://www.meiji.co.jp/etc/ishoku/200306/oa3.html

pon-poko-pon · Answer

>量は1日1～1.5リットルくらいだったということです
1歳9ヶ月の子供がこれだけ飲むのは、体に悪いってことは明らかですよね。大人の私でも、こんなには飲めません。

イオン飲料には多くの塩分と糖分が含まれていますよね。
塩分は腎臓に負担をかけ、糖分は膵臓に負担をかけます。高血圧や糖尿病にまっしぐら、というわけです。
まして、小さな子供が毎日多量に摂ったとあれば、未発達な内臓や血管などにかなりの負担をかけていたのではないでしょうか。

もちろん、病気のときなど急速な水分補給を必要とする場合は飲ませるのは良い事です。うちも病気の時のみ飲ませて、普段は麦茶かミルクで水分補給してます。
この亡くなった子供さんはよほど多く飲んでいたのでしょう・・・。
あと、こういうものを多量に飲むとお腹も減らないと思います。栄養の方も十分に摂れていなかたのではないでしょうか。色々な条件が重なってのことなのだと思います。

参考URL：http://www2.wbs.ne.jp/~masuda-c/honne/ionsui.htm

totomama · Answer

歯医者さんのＨＰに書いてありましたが、イオン飲料・スポーツ飲料は汗をかいたときや、脱水症状などのときに水分を補うための飲み物ですから、大人でも常時飲むのはよくないと言いますね。

１歳９ヶ月の女の子が突然亡くなったということですが、糖分・塩分の取りすぎにより、腎臓に負担がかかり、急性腎不全などになって亡くなったという可能性があると思います。素人（医療関係ではない）なので、あってるかどうか分かりませんが、腎臓に負担がかかるのは間違いないようですので、お友達のおかあさんにお話してみては？

でも、もしそのお母さんがあまり食生活に気をつける人でなく関心も持っていなそうな人なら、その女の子の記事などを見せたほうが、説得力があるかもしれませんね。

noname#4727 · Answer

小児糖尿病になりますよ。間違いなく。
肥満になるのは確実。子供の成人病になります。
勿論、病気の時にはありがたいものです。
水分が吸収しやすいので、脱水にならなくてよいからですよね。

保育園で保母をしていた頃、毎日イオン飲料を飲んでいた兄弟がいました。
かなりの高度肥満、小児糖尿病、そして、2歳半にして、歯がありませんでした。
全て溶けてしまっていたんです。
歯の根元が、少し黒く残っているだけでした。
かなりみんなで話をしたのですが、改善されることもなく、子供はどんどん肥満になっていました。
そこは、親も極度の肥満だったのですが。

詳しくは分かりませんが、病気の時意外に、イオン飲料を飲むのは良くないことです。
同時に、今、アミノ○プリや、○カリなどの大人用のイオン飲料も人気ですが、大人にとっても良くないです。

それと、子供がよく飲んでいる、セノ○ーなるものも、同じような症状になりますよ。
育ち盛りの子供に、嗜好の意味での少しのジュース類以外の、多量のお茶や水、牛乳以外の水分は、必要ないと私は考えています。

myeyesonly · Answer

こんにちは。
その亡くなった女の子の例というのは、典型的なビタミンＢ1欠乏症ですね。
昔でいう「脚気衝心」（かっけしょうしん）というやつです。
炭水化物（でんぷんや糖分、クエン酸等も含めて）が体内で分解されてカロリーになる時にビタミンＢ１が沢山必要になるのですが、現在のイオン飲料では炭水化物（主にクエン酸、ブドウ糖）ビタミンＣは沢山入ってますが十分なビタミンＢ１が入っている物はないです。
その結果、ビタミンＢ１不足で炭水化物の分解が途中で止ってしまって、酸性の物質が血液中にたまる代謝性アシドーシスという状態になっていたと思われます。

病院などで高カロリー輸液にビタミンＢ１を追加するのを忘れるとこういう状態になり、さらに酸性物質で脳が侵されるウェルニッケ脳症という病気になってしまいます。

医療分野では、今は、これをやったら間違えなく過失とされてしまう位常識的な事なんですが、一般にはそういう知識は普及されていませんね。
困ったことだと思います。

生まれた時からイオン飲料を飲ませていたら？

>量は1日1～1.5リットルくらいだったということです

歯医者さんのＨＰに書いてありましたが、イオン飲料・スポーツ飲料は汗をかいたときや、脱水症状などのときに水分を補うための飲み物ですから、大人でも常時飲むのはよくないと言いますね。

小児糖尿病になりますよ。

その番組、見てました！

こんにちは。

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