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先日、交差点内で右折レーンから車線変更してきた車に当てられました。
右後方からの衝突で、相手は目視をしていなかったため衝突して初めて気づいたという状況です。
その後の交渉で、ご多分に漏れず相手の保険会社は、当方も動いているため過失はあると主張してきました。

さて、「車が動いていれば過失がある」、なんとなく当たり前になっているようですが、
本当にそうなんでしょうか?
今回、いろいろ調べてみると、動いている車に過失があるという前提に立った場合、
最もメリットのあるのは、我々契約者であるドライバーではなく、
加害者側・被害者側双方の保険会社だということがわかりました。
加害者側保険会社のメリットとしては、自分の契約者に相手の過失分だけ補償額が減った
とアピールできる、
被害者側保険会社としては、契約者が多少過失を認めれば示談サービスができる(過失ゼロでは不可)、
結果として保険を使うので契約者の等級が下がる(保険料収入が増える)、
保険会社双方のメリットとして、保険会社同士なので保険会社の常識(なぉなぁ)で交渉できる、
と、まあ保険会社としては非常にメリットのあることなのです。
もしかしたら、「車が動いていれば過失がある」とうのは、保険会社同士が作り上げた幻想に、
契約者が暗示をかけられてしまっているのかもしれません。

今回の私の場合は、相手の(東京と埼玉に本社のあるという)三流保険会社と交渉するため
人身事故にはしていますが、たいして大きな事故ではありません。
が、もし、同じ状況で大怪我をしたにもかかわらず、「あなたも動いていたので過失があります」
と何も考えずに押し付けられたら、納得できるのでしょうか。
同じようなケースで保険会社(というより保険屋)に泣き寝入りさせられているドライバーは意外と
多いのではないでしょうか。

A 回答 (2件)

裁判判例


 30:70 です。 ウンカー出さない場合 20:80 
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結論から言うと、「動いてたからといって必ず責任が生じるわけではない」です。


動いていても責任割合ゼロになるケースは多々あります。

極端な例で言うと、対向車線から分離帯を越えて正面衝突した場合など。


実際に、動いていれば責任が生じる可能性がかなり高いのは確かですが、
「車が動いていれば過失がある」というのは判例を見ても完全に嘘ですから、
おっしゃる通り保険会社が都合の良いように言っていると考えるのが妥当でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。今回程度の事故なら、保険会社同士の間であ・うんで決めてしまい、契約者も忙しいので納得(泣き寝入り)してしまうのが普通なんでしょうね。
ご指摘のとおり、車が動いていても過失ゼロという判例も探しました。私のケースも過失ゼロを主張することは無茶なことではなさそうです。
交差点内の進路変更禁止箇所、目視無しであること、また、そもそも右後方からの衝突のため予測しようがないこと、等いろいろわかりました。
幸い私の場合、自分の自動車保険を使わなくても各種保険と慰謝料等で金銭的な負担は無く、弁護士費用も特約で対応できます。保険会社の横暴に泣き寝入りせざるを得ないドライバーを少しでも減らすべく、徹底的に戦います。

お礼日時:2010/05/10 08:02

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