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保証料の戻りがあった場合の処理の仕方なのですが・・・

銀行からの借入を繰上げ返済した際、県の保証協会の保証料の戻りが発生しました。
ただ、この借入の保証料なのですが借入をしていた際、毎年保証料が口座より引き落としされており、経費として処理されておりました。
私が関与前からわざと経費として処理してあるようなので何らかの意図があるのかと思うのですが・・・(本来であれば保証料全額を一旦前払費用として計上して毎年按分した分を経費として処理するのでは?)

まず、今期は保証料(経費)の発生が全くない為、単に保証料(経費)の戻しとしてしまうと保証料の科目がマイナスとなってしまいます。
ですのでこの場合、科目は雑収入にするのが良いでしょうか?
もし、雑収入にする場合、消費税はかからないという解釈で良いと思うのですが、こちらも合わせて教えていただければ助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

信用保証料の支払においては、質問者が言われるように、前払費用で会計処理するのが正しいです。


〔借方〕長期前払費用☆☆☆☆☆/〔貸方〕普通預金☆☆☆☆☆

そして毎期末に、当期分の保証料を費用化します。

また、繰上返済を行って保証料の戻りがあった場合は、長期前払費用を戻す仕訳を行います。
〔借方〕普通預金◇◇◇◇/〔貸方〕長期前払費用◇◇◇◇

ですから、信用保証料の全額を費用化してしまったのであれば、保証料の戻りがあった場合は、
(1)戻り額が多額ならば、
〔借方〕普通預金○○○○○/〔貸方〕前期損益修正益○○○○○
(2)戻り額が少額ならば、
〔借方〕普通預金○○○○/〔貸方〕雑収入○○○○


>もし、雑収入にする場合、消費税はかからないという解釈で良いと思うのですが・・

勘定科目が何であれ、信用の保証料は消費税は非課税です。消費税法基本通達6-3-1の(2)において、信用の保証料は消費税非課税と定めています。↓

消費税法基本通達6-3-1
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/ts …

従って信用保証料の戻りも消費税は非課税です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
保証料を費用にしていたのが謎?なのですが、単なる間違いという感じではなく、過去の分を見るとあえて費用に変更していたようなので・・・やはり謎です。
保証料の戻りはおおよそ3万円ほどなのでそれであれば雑収入で良いのかと思いました。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/11 23:40

勘定科目は、保証料の戻りでも雑収入でもどちらでもかまわないと思います。



消費税はどちらにしてもかかりません。消費税は勘定科目によって課税、不課税が決まるようなものではなく、取引が課税取引であるかどうかで決まるものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
消費税に関しても助かりました。
保証料に関してはやはり保証料項目がマイナスになりそうなので雑収入で処理しようと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/11 23:35

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