プロが教えるわが家の防犯対策術!

マーガリンの危険性

マーガリンはヨーロッパ先進国では禁止されている国が多いようです。
ニューヨーク市では原則的に使用禁止になりました。
これは果たしてただの過剰反応でしょうか?
過剰反応でここまで禁止に追い込むのでしょうか?
マスコミがただ単に興味を惹くためだけにこれらを主張しているのでしょうか?

ひとつ気になった記事がありました。

マーガリンの害が最初に指摘されたのは、西ドイツで、マーガリンの
発売開始時期と地域とクローン病患者の出現時期と地域の一致からだそうです。
フィンランドで1200人を対象にしたソフトマーガリンを多く
とった群ととらなかった群を15年間追跡した疫学研究では
マーガリン多摂取群は5年後にはコレステロール値が低かったが
10年後には差がなくなり、むしろ年々多摂取群の死亡率が上昇し、
全体で1.4倍、心臓病では2.4倍も高くなったのです。

という内容です。

もちろん、マーガリンを多く摂っている集団は、
その他の体に良くない物を多く摂取している可能性は十分あるので、
この調査だけでマーガリンは危険だとは断定できませんが、
マーガリンの発売時期とクローン病の出現時期が一致しているのは無視できません。

健康エコナのトランス脂肪酸の危険性は最近になって指摘されたようですが、
マーガリンやこれを含む食品については大々的には報道されていないようですが…

日本は何故、何も対策はしないのでしょうか?
薬害エイズ事件の放置の事例もありますし。
日本の行政は問題を散々放置しておいて、ずいぶん後になってから
「やっぱりあれは危険でした。」と言うのが伝統ではないでしょうか。
水俣病とかその他の公害病もそうですしね。

皆様いかがでしょうか?

A 回答 (4件)

マーガリンの危険性については、個人的にはどんな食品にも大なり小なり過剰摂取による危険はつきものなので、消費者の判断に委ねる範囲のレベルであると考えてはいますが、バランスを取るためにも、日本で危険性が大々的に報じられない原因について推測してみます。



食文化においてバターの使用が欧米ほど浸透していない日本では、その代替食品としてのマーガリンの使用比率が(対バター比で)高くなります。そして、そのようなマーガリンの製造業者には大手食品会社が多いうえ、影響力のある業界団体も存在します。

一方、テレビを筆頭とした大手マスメディアは現在、不況の影響を受け広告収入の大幅な減少に悩まされています。一般消費者向け食品業界は、もともと売上げ高に比する広告出稿額が大きいのに加えて、比較的不況の影響を受けにくいとされています。そのため、マスメディアにとって、食品業界からの広告収入は、従来に輪をかけて重要なものとなっています。

以上をもって、日本でマーガリンの害がさほど大々的に報じられないことの理由が容易に想像できるかと思います。

ちなみに、マス媒体の中でも週刊誌は、広告収入への依存度が「比較的」低いものが多く、実売による売上げを重視するため、テレビや新聞では報道しにくい内容でも掲載することが多々あります。

また、EUや米国では公的に規制され始めているという事実についても、批判的に捉えるだけでなく、日本とは別の大きな流れとして判断基準に受け入れる必要があると思います。

いずれにせよ、どんな情報も両面から考える必要があるということです。
    • good
    • 0

危険かどうかはその方の食べ方によると思います。


日本人の場合、トランス脂肪酸の摂取量自体が少ないですし、
リノール酸摂取量が多いので、ほとんど問題なしだと思います。
前の方の書かれているグリシドールの危険性も可能性だけで、特定されていませんし、日本の消費者はもっと冷静に判断できるといい…と私も思います。
過剰反応せずにマスコミに振り回されずに…が理想ですよね。
    • good
    • 0

危険性がゼロでないなら禁止するべきだという意見には賛成できません。



トランス脂肪酸による影響はほぼ調べられており、
マーガリン中に含まれる程度ではそのリスクは遙かに小さく、WHO基準を下回ります。
http://www.yasuienv.net/TransFat2005.htm

また、エコナの問題はトランス脂肪酸ではありません。
エコナの問題は「グリシドール」です。
しかしこれも含有量からすれば、直ちに販売禁止にすべきものでもありません。
http://www.yasuienv.net/Glycidol.htm

いい加減な情報源を鵜呑みにしないようにしてください。

生活していく上で危険とどう向き合うか真剣に考えましょう。
危機管理というのは、危険だからと闇雲に排除することではありません。
危険性が多少あろうと、その利便性や利得と比して危険性が小さいのであればその危険を受け入れるのです。
だから包丁も使えば、酒も飲むし、自動車も運転するというものです。
逆に、いくら便利になろうと利得が大きいかろうと危険性が大きすぎるものは受け入れるべきではないのです。
    • good
    • 1

一概にどの製品が危ないと言う事の方が危ないと思えます、


現実的に言うと、諸外国のマーガリンの製造に関する安全基準が
曖昧すぎて、人体に対する研究等が後手後手に廻った挙句に、
国で新たに作った安全基準を満たせないモノが多く、後日の検査結果にて
危険と判断されるという事が町の小さな記事にて報道されています。
検査結果は国家機関が行ったモノですが、報道側が意図的にその情報を
小さくしてしまい、諸外国は国の政策決定しか知りえないという事が、
「マーガリンは危険」等という情報を鵜呑みにします。
現在の日本国内で生産されているマーガリンの基準であれば、どの諸外国で
販売しても問題は無く、逆に生産の要請もあると聞いています。

薬害と比較する行為に関しては、何も言えませんがあえて言うのであれば、
実は薬害の被害者は国も被害者の一人で、製薬会社の単独犯をあたかも
国も同じ土壌の人と誤認し糾弾し始めたマスコミの誤報です。

今の日本の安全基準は世界的にも標準を上回る基準で、その基準を諸外国と同等に
して欲しいと企業が求める位に高いものです、食肉の安全を見れば解ると思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!