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敢えて旧字体を使う状況

製鉄所や鉄道会社(JRが多いが)の多くでは、「金を失う」と書く「鉄」の字を嫌い、社名ロゴや看板にわざと旧字体の「鐵」を使うことがよくある。

また、歌舞伎などの古典芸能では「千秋楽」のことを、「秋」の字には「火」が含まれ火事に繋がるとのおそれから、幟などではわざと旧字体の「穐」を用い「千穐楽」と書く習慣があるそうだ。

こうした縁起担ぎ・厄除け、乃至「字画が良い」のような他の理由から、他のところでは新字体を使いながらも一部分で旧字体を使うようなことは、他にもあるのだろうか。
(つまり、ただ単に『全体を旧字体で通しているから』というだけの場合は除く。)
御存知の方、是非ともお教え頂きたい。

A 回答 (5件)

「読売新聞」は新聞の題字に旧字を使っています。


そして、「読」のつくりは「土」に「買」、「売」は「十」に「買」と
なっています。これは、「10人に売って11人に読んでもらう、
そして次はその読んだ11人に売って12人に読んでもらう、
そして次はその読んだ12人に売って13人に……」と
読者を増やしていくことを目ざしてそうしているとのことです。
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この回答へのお礼

興味深い会社名雑学をお教え下さり感謝する。
流石、発行部数世界一を標榜することになるだけのことはあるものだ。

・・・そう言えば、「産経新聞」の題字の「経」も旧字体だった。
こちらにも意味があるのかどうか気になった。

お礼日時:2010/05/20 19:44

交叉を交差と書くことなどはどうでしょうか。

恢復と回復、共軛と共役なども同じですが、ご質問の趣旨から外れますか。
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この回答へのお礼

それらの例が、「旧字体の使用」ではなく、「別の字を使っての書き換えが許されている熟語の、本来の文字での表記」である、という意味に於いては、確かに趣旨から外れている。

しかし、そこに何らかの意図があってそうしているのなら、その意図するものは是非ともお聞かせ願いたいと思う。
例えば、「共役」では重箱読みになるので、本来の音読み同士の「共軛」を使う(私も高校・大学の数学のテストでは、通ぶって『共軛』と書いたものである)、あるいは「障害」は「害」と等しくはないことから、本来の「さまたげ」という意味の「碍」を用い「障碍」(もしくは平仮名で『障がい』)と書く、のような類の話である。

お礼日時:2010/05/21 01:56

「穐」は「秋」の古字「龝」の俗字であって,「秋」の旧字体はありません。

詳しくは,“諸橋大漢和”をご覧ください。
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この回答へのお礼

これに関しては、「龝」(更に言えば、この『のぎへん』の下に『火』の付いた字)は「秋」の異体字とする説と旧字体とする説、どちらも見たことがあるので「旧字体」としたのであるが・・・。
「諸橋大漢和」は見ていないので、その内図書館へ行ったら調べてみることにしたい。

お礼日時:2010/05/20 19:34

当用漢字が制定される以前からあるような企業、学校、そのたの機関は設立当初の理念を重んじて解説以来の漢字を使うのが一般的です。


そこには設立の理想や意気が込められていますので、簡単に他の文字には置き換えにくいという思いがあります。
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この回答へのお礼

私の思い至らなかった御解答に感謝。

例えば、「慶應義塾大学」の「應」の字には、福澤諭吉の理想が籠り続けている・・・ということになるということだろうか(慶大生がどう感じているのかは兎も角)。
廃れた異体字も含めれば、「吉(本来は『土+口』)野家」の「つちよし」、「?島屋」の「はしごだか」も有名である。

お礼日時:2010/05/19 22:38

質問者には質問者としての文章の書き方があると思うのですが。


説教を受けているわけではないんですよ。
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