No.19
- 回答日時:
#18です。
>私の言うボランティアとは、その人の意思とは、直接関係せず、
ボランティアの名のもとに強制労働をさせようなどという横暴は、思考の自由を尊重する哲学のカテゴリーでも禁止です。
哲学のカテゴリーでのQ&Aが機能するためには、最低限、質問者が自分の言葉の意味を正しく理解している必要があります。
このような例に接するたびに、英語汚染によって日本国民の思考能力、意思伝達能力を低下させていまった現実を憂うものであります。嗚呼。
思考能力の低下を嘆いていますが・・・・
アメリカでは、軽犯罪を犯した者に、一定の期間「ボランティア」をすることを義務付けている州があります。
本人が、自ら進んでやらなくても、「ボランティア」と言っているのです。
No.18
- 回答日時:
>哲学は、何の役に立つのでしょう?
質問者の投稿は、何の役に立つのでしょう?
回答者のオナラは、何の役に立つのでしょう?
上記三問共通の答え:
そんなもん役に立つわけないじゃん。
自分が気持ち良いからやるのでしょう?
>「哲学する時間があれば、ボランティアをせよ!」
と言われたら、
「ボランティアって人から言われてやるもんじゃないでしょ。お黙り!」
と答えます。
ときに、質問者さんがボランティアというとき、
それは、下記のどの意味ですか?
1.志願兵
2.勤労奉仕
3.有志
私の言うボランティアとは、その人の意思とは、直接関係せず、
「社会奉仕」のように、多くの人に認知される、社会や、他人の役に立つ行為を考えています。
哲学は、何の役にも立たないとの回答と考えていいのでしょうか?
No.17
- 回答日時:
ボランティアをするのが自分の今世の使命であると考える人は、自分は霊界で、自分の自由意志と神様の天命を受けて今世に生まれてきたのである、ということがわかっている(深層意識だけでも)人であると思うから、
自分は何なのか理解しているし、哲学的なことや宗教的なことなどを考え理解し答えを見つけることは、人を助けることより二の次三の次と考えているのでしょう。
マザーテレサとかナイチンゲールとかペシャワール会の中村医師とかね。
No.16
- 回答日時:
ここまでの流れを乱すような回答になり恐縮だが・・・。
私自身が永井均さんという哲学者の本(講談社現代新書「<子ども>のための哲学」など)を読んで得た知識・考えた思想を元に回答したい。
唐突ながら、「哲学」の代わりに、「歩き方」について考えてみるとしたい。
我々の内ほとんどは普段、「歩き方」について考えることはない。そんなこと考えずとも歩くことができるし、それについて考え直しても何の得にもならないからだ。
しかし、脚を骨折するとか腱を切ったとかで、リハビリ中の患者にとってはどうだろうか?
彼らにとっては、「歩く」という行為を、今一度再考し確かめねばならないはずである。
あるいは、人間型ロボットの制作者のことを考えてもよい。ロボットに「歩く」ことを再現させるためには、そのメカニズムに熟知していなければならない。
さて、「自分とは何か」という問いも、これにかなり近いものと思う。
鬱か何かで、自虐的ながら自分の存在が希薄に思われ、生きていてもしょうがないような状況にはまってしまった人に対しては、「自分とは何か」に対する適切な答えは(そんなものがあるのかどうかは別問題だが)生きる意志を取り返すための有力な武器になりうるものだろう。
また、AIの研究者にとっても、人間の知性を再現する過程で、度々この問いに直面することになるようである(この分野に関係する本の中で、しばし言及されている)。
しかし多分、平坦な人生にはこんな問いなど無用の長物だ。
まとめると、私の回答は、
「普通の人が当たり前のように信じ込んでいることを、一度自分で考え直さなければ先に進めないタイプの人がいて(ないし先に進めなくなる状況があって)、哲学はそうした人たちのためのものである」
ということになるだろう。
そういう人間には、自由になる時間のほとんどを哲学的問いに注ぎ込んでも足りないはずであり、「ボランティア!」と急かすのは邪魔になることだと思う。まあ、本来哲学の不要な人が、代わりに考えてやって、様々な回答を用意しておくというのは、立派なボランティア活動になり得るだろうが・・・。
No.15
- 回答日時:
哲学は、自分とは何かと言う問いに向けて考える役に立ちます。
その知識や知恵を社会に発信し、知的好奇心を満たすことで、
社会的に貢献することができます。
哲学の知識そのもので言うと、クオリアの研究に貢献していますので、
医学の進歩や唯物論的な思想に対して間接的に影響を与え、
社会のあり方に対して処方できています。
「哲学する時間があれば、ボランティアをせよ!」に回答してみます。
きつい回答としては、
「哲学をするかボランティアをするか、選択する権利を持つのは私です。
あなたの主張を聞いても、私はボランティアをやる気になりません」
もうちょっとやわらかく言うなら、
「考えてみましょう」と切り上げるか、
「なぜでしょうか」と聞き返すくらいなのでは。
もう少し突っ込んで考えると、
質問者さんは哲学の存在意義について
疑問を持っているのではないでしょうか、と推測します。
人間が豊かに生きる手段として哲学を学ぶ人は多いので、
それを存在意義と捉えることはできるのではないでしょうか。
歌や小説や宗教に感銘を受けて、生きる意味を見つけた人がいるように、
哲学に感銘を受けて、生きる力を得た人もたくさんいます。
そんなあたりで、回答になってますでしょうか。
う~ん。難しいですね。
>質問者さんは哲学の存在意義について
>疑問を持っているのではないでしょうか、と推測します。
大まかには、その通りです。
存在意義は認めます。
しかし、それが、過大に評価されているのではないか?
という、疑問を感じています。
デカルトは、「我思う、ゆえに我あり」と言いました。
色々疑い尽くして、考えている自分は、存在が疑いえないと、結論を導き出したと言うわけです。
その、思考の努力は、大変なものだったでしょう。
しかし、「我思う、ゆえに我あり」を結論を得て、何が変わるでしょうか?
だれが、救われるでしょうか?
というような、疑問が、冒頭の質問の根底にあります。
No.14
- 回答日時:
>>哲学の知りうる知識で人を救う事も出来る。
>たとえば、具体例は何でしょうか?
>哲学カテです。
>考えて、回答いただけますか?
???
問い、教え、疑問、解決、何処に何があるのかも知らないのに、
人の回答に指摘や追及をする行為はマナー違反と思われます。
簡潔にいえる事を言ったにも関わらず、「具体例を挙げろ」との指摘、
具体例を含んだ回答をしているにも関わらずに、指摘をする貴方こそ、
哲学をもう一度学び直した方が良いと思います。
それとも、哲学って?
人の思考や発言に逐一「答え」や「具体例」を挙げなくては、
解決も出来ない学問なのでしょうか?
気を悪くされたなら、おわびいたします。
この質問の発端は、哲学は、社会の役に立っているようだが、どのように役に立っているかあいまいである。
色々な本を読んでみても、それらしき回答は得られない。
哲学は、役に立つのか、立つなら、どの程度役に立つのだろうか?
その解を得たいがために、質問を立てました。
役に立つ、範囲を具体的に知りたいがために、重ねて、質問しました。
ご理解いただければ、幸いです。
No.13
- 回答日時:
[詩を作ったり、
小説を作ったり、映画を作ったり
絵画、音楽、を作ったり、鑑賞したり]
○これはいいですね。
哲学がなくても、十分に、人間たりえると思いますが・・・
○上記のものが哲学の範疇(表現力の範疇)であるということがわかれば、すべかず哲学の範疇であることがわかりますかね。
全ての事象は個人個人あるいは団体が考え、良かれと思って表現していることなのですね。時代によっても国によっても総体としての善悪や流行も全て、人々の思考の総体なのですね。その思考をまとめたり、方向付けをすることも哲学ですね。
本能のままに生きることを動物の生き方といっているのですね。行動の前に考える、ある基準を設けて、逸脱しないようにそれに従い行動する。あなたが勝手に生きていると思っている社会は、全て哲学の様なんですね。一歩出れば道路標識、信号、自動車、スーパーすべて前人が考え、良かれと思って作り出した物でしかないともいえます。それを忘れてはいけないということですね。
No.12
- 回答日時:
>それじゃ、思考停止じゃないですか・・・
哲学は思考の停止を要求することもあるのですね。質問者さんもご存知のように、モンテーニュはあの有名な『我何をか知る』と言う言葉に凝縮させて、哲学者達に思考の停止を迫りましたね。それをデカルトがコギトでもって回答したつもりになっておりますが、彼の論理の稚拙さを見ると、モンテーニュに対する回答になっていない。少なくとも、哲学者の中で、モンテーニュの挑戦を打破した人間はまだ出ていないようです。
モンテーニュのつもりになって、貴方の提出した命題をご自分で考えてみるのも、貴方にとっての哲学の良い演習問題になると思います。
で、思考の停止で何か、、、
No.11
- 回答日時:
私は「ボランティア(無償の労働)というのは労働者の正当な賃金を奪い取る金持ちの道楽。
」という考えを持っている人間です。こういう考えを持てたのもそれを示唆したマルクスの哲学を少しは勉強したからで、「哲学」とボランティアをする事を二者択一させられたらもちろん哲学をとります。
まあ職がなければ「食事つきのボランティア」に参加するかもしれませんが・・「哲学」だけでは生活できませんから・・・。
ところで
「哲学する時間があれば、ボランティアをせよ!」
という言葉は質問者様の創作ですか?
ただの哲学の結論はまあ精神的な成長に役立つでしょう。
ボランティアというのは「自分がやりたいからタダでその仕事をやる。」「他人が困っている(と本人が思う)からタダで助けてあげる。」ということだと思いますから、そこにはボランティアをやる人の哲学的な思考が入っています。
このような思考を実践哲学というと思います。
ボランティアをやる人は、実践哲学を実践しているのです。
本当は「哲学をする時間があれば労働をせよ。」というべきで、このとき「支配」と「隷属」という「思想統制」の側面が鋭く現れます。「中国」がいまだに「文化大革命」総括できないでいるのはまさにこの点だと思っています。
少し哲学ネタになりましたか?
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