前年度決算で資本金が100万とします
本年度決算にて
引出金300万/売上800万/経費350万とします
損益計算書(800-350)450万純利益分が所得額ですよね?
で貸借対照表を作成するさいに引出金は資本に振替し精算表で整理記入しましたが、そのままスライドすると引出金は0で資本が200万足りません・・・。
足りないという表現はおかしいかもしれませんが、純利益分を事実状使用したという時はどのように記帳し作成するのでしょうか?
損益計算書と貸借対照表の利/損益は一致するはずっだたような気がして、もしかして意味不明な質問かもししれませんが宜しくお願いします。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
Ano3のご質問について
>資本金(元入金)100万 事業主貸100万で残りは、貸借対照表の資産へ事業主貸200万とし負債の元入金をゼロとし純利益450万で作成し来期の期首元入金は250万という事でしょうか?
そのとおりです。
>だとすると今期中に事業主貸がゼロになる仕訳がどこで行われているのか・・・。純利益を損益から資本へ振替仕訳した時ですか?
期中は事業主貸、事業主借の科目を使用します。年度末(期末)にもその科目は残し、振り替えはしません。純利益という科目も実務では使用しないで「青色申告特別控除前の所得金額(以下単に所得金額という)」と称し、期末の振り替えはしません。
いつ振り替えるかといえば、翌年度に繰越をするとき、つまり翌年度の1月1日(期首)です。
その場合、事業主貸、事業主借、所得金額、元入金は、元入金一本にまとめて(相殺して)繰越しますので、期首の貸借対照表の事業主貸、事業主借、所得金額に斜線が入っているのはそのためです。
繰越すときの元入金の計算は:
元入金=前期末の元入金+事業主借+所得金額-事業主貸
簿記の本の引出金は、税務署提出用の科目ではありませんので、引出金の借方金額を事業主貸、同貸方金額を事業主借として使用している場合は、決算整理仕訳で、事業主貸、事業主借科目に振り替えます。
>そもそも簿記の本に「決算整理仕訳で引出金(本には引出金と記載)を資本金へ振替る事」とありますが貸借対照表の外で事業主貸をゼロにするのなら始めから決算整理仕訳せず事業主貸300万元入金100万じゃダメなのかなと不思議に思う初心者ですがもしよろしければ回答お願いします。
最初から引出金科目を使用しないで、事業主貸勘定、事業主借勘定を使用するのが、実務的で行っている方法です。
また、簿記の本には、「資本金に振り替えること」とあるそうですが、個人事業には資本金という科目は使いません。そもそも会社法、税法でいう資本金と個人事業の元入金は全く異なるものだからです。
そのような簿記の本があることを初めて知りましたが、たぶん会社でも個人でも簿記の基本は同じですから、簿記原理の説明上、はじめに事業用として投入する資金を会社、個人事業に関係なく「資本金」と呼んでいるのでしょう。
個人事業の実際の経理にご関心があってのご質問であれば、簿記原理で勉強することとは、少し違いますので、市販されている実務の参考書で勉強されることをおすすめします。 また、実務としての経理は、安価で便利な個人事業用の会計ソフトをPCにインストールして実施するのが一般的で、元入金関係の翌年度繰越なども会計ソフトが自動的に行ってくれます。
丁寧にわかりやすく回答ありがとうございます。
簿記の本とは現代簿記3級というので勉強したのですが、個人事業では少し違うのですね。
これで納得できました。本当にありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
補足ありがとうございました。
それでしたら、まず、当期の申告(21年のものを今出されるのですか?)は、「
「事業主貸欄」に300万円
「元入金欄」 に100万円(期首も期末も)
「青色申告前特別控除前の所得金額欄」に450万円
を記載してください。
今年が終わって、来年の確定申告の際には、
「元入金欄」には、
100万円+450万円-300万円=250万円
を記載してください。(期首、期末とも)
回答ありがとうございます。
提出は3/15にぎりぎりでしたがすませました。自分が記入したものがあっているとわかり安心しました。
今回自分なりの解釈で記入し提出したので不安になり、今さらながら本を読み返すと疑問があり(決算整理仕訳で引出金を資本金に振替と記載してあったので、自分が記入したのは振替になってない?そのまま事業主貸300万元入金100万所得450万・・・。本当は元入金▲200万所得450万??で来期元入金250万じゃないの?)と不思議だらけで質問しました。
あっていると聞き安心しましたが、結局の所どこで振替て来期の元入額を250万とするのかがわかっておりません・・・。
勉強不足ですね・・・。
No.4
- 回答日時:
おはようございます。
No.1です。
ちょっと、私勘違いしていたかもしれません。
御質問者様のおっしゃっている「貸借対照表」はこのページの4枚目のことですよね?
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
No.3
- 回答日時:
>ちなみに引出金から貸付金に振替るのはどの段階でしょうか?
税務署に提出する所得税確定申告書に添付する貸借対照表では、引出金なる科目の代わりに事業主貸、追加元入金などの科目の代わりに事業主借という科目を使用します。
期中に引出金科目を使用する場合は、期末の貸借対照表にはそれを事業主貸に振替ることになります。たっだ、最初からずっと事業主貸科目を使用したほうが、処理は簡単です。事業主借についても同じことが言えます。
翌年度に繰越をするときは、期首繰越は元入金一本で繰越すことになっています。
この場合の元入金は、前期末の事業主借+元入金+当期所得(当期純利益-事業主貸で計算した額です。事業主貸、事業主借の期末残高を繰越額とすることはありません。
この回答への補足
なるほど・・・。それで記入用紙にはあらかじめ事業主貸/借に斜線が入っているという事ですか!?
違ってたらすみません。本を買ってきて見よう見まねでやっているのでなかなか難しいですね・・・。
まず引出金=事業主貸へ振替しなければいけないのですね。貸付金200万にするというのは事業主貸200万という理解で大丈夫でしょうか?来期からは事業主貸という科目を使うとして、今期の仕訳は
事業主貸300万 引出金300万とし決算整理仕訳で
↓
資本金(元入金)100万 事業主貸100万で残りは、貸借対照表の資産へ事業主貸200万とし負債の元入金をゼロとし純利益450万で作成し来期の期首元入金は250万という事でしょうか?
だとすると今期中に事業主貸がゼロになる仕訳がどこで行われているのか・・・。純利益を損益から資本へ振替仕訳した時ですか?そもそも簿記の本に「決算整理仕訳で引出金(本には引出金と記載)を資本金へ振替る事」とありますが貸借対照表の外で事業主貸をゼロにするのなら始めから決算整理仕訳せず事業主貸300万元入金100万じゃダメなのかなと不思議に思う初心者ですがもしよろしければ回答お願いします。
No.2
- 回答日時:
個人事業のことですよね。
引出金300万円は、資本金100万を事業主が引き出して、資本金はゼロとなり、不足200万円は、事業主に事業のお金を貸付けた(貸付金)という処理をします。
純利益は、つぎのとおり一致します。
損益計算書は、お書きのとおり売上800万=経費350万+純利益450万
貸借対照表は、純利益450万+資本金ゼロ=貸付金200万+現金預金等(資産)250万円※
なお、※現預金等250万の計算・・・前年度からの資本金に対する現預金等100万+売上に対する入金800万-経費の支出金350万-事業主へ支出300万
この回答への補足
なるほど。回答ありがとうございます。
ちなみに引出金から貸付金に振替るのはどの段階でしょうか?
でよろしいのでしょうか?
又引出金=給料みたいなもので貸付金ゼロになることはほぼないので貸付金は翌年貸付金から資本へ振替るのでしょうか?それは期首/期末どの時点ででしょうか?
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