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 アミノ酸の構造類似体、アミノ酸アナログについて分からない事があります。ぜひ教えてください!LーリシンのアナログであるAECとL-トレオニンの協奏フィードバックによってアスパラギン酸キナーゼが阻害され、よって菌の生育もまた阻害されますが、この生育阻害がL-リシンを添加することで回復するのはなぜなんでしょうか・・・?トレオニンがそれまでAECのみを認識して協奏阻害を行っていたところに、L-リシンが加わり、トレオニンの認識機構(?)のようなものがうまく働かなくなったのでしょうか。L-リシンが加わったことで阻害はより強くなりそうな気がしてしまいます・・・ご存知の方、宜しくお願いします!!

A 回答 (1件)

 『アスパラギン酸キナーゼが阻害』されると,何故『菌の生育もまた阻害』されるのでしょうか?



 下記ページの記載によると,『アスパラギン酸キナーゼは,アスパラギン酸を生合成の出発物質とするリジン,メチオニン,スレオニンの合成系の初発反応を触媒する酵素』の様ですね。

 とすると,この酵素が阻害される事で,これらアミノ酸が不足するために,成育阻害が起こるのではないでしょうか?

 であれば,不足するアミノ酸を補う事で,生育阻害が回復すると考えられます。

 いかがでしょうか。

参考URL:http://yu-ki.ch.a.u-tokyo.ac.jp/yoshi2/ys-n.htm
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この回答へのお礼

 ありがとうございました!教えていただいたURL,参考にさせていただきます。確かに生産されているアミノ酸はリシンを含め生育に必要なものなのですが、リシンは菌体内に存在すれば、消費され、生育は阻害される方向に向かいそうなのですが・・・すこーしややこしいですね(笑)

お礼日時:2003/08/01 19:09

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