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日本は少子化の世の中となっていますが、これを少しでも多子化の方向へ向かわせることは出来るのでしょうか?

政府は子育てが出来やすいように、環境の整備や、助成金の制度を作ったりしていますが、どうも成果があるとは思えません。(個人的な考えをいえば、どんな政策を実行したところで、少子化の世の中は止まらないと思います。最近の人が子供を生まなくなったのは、物理的要因によるというよりは、避妊技術の発展や、女性の社会進出、晩婚化などによる、「子供はいらない。」と思う精神的要因によるものだと思うからです。)

A 回答 (6件)

少子化の原因は、既婚者の減少に基づくものです。


それは、既婚者の子供の数が
1970年から現代まで、ほぼ同じことで
証明されています。
だから、子供を多くするには、結婚を増やすことです。

ちなみに、子供手当てで、子供が増えるか、ですが
フランスで同じことをやったが、効果は無かった、
といわれています。
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この回答へのお礼

なるほど、納得です。既婚者が少なくなるからこそ、既婚者の産む子供の数は変わっていなくても、合計特殊出生率が下がったりするんですね。ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 19:57

追加です。



結婚が減った原因には色々あります。
若い人の正規雇用が減ったなどの経済的原因が
多い、といわれていますが、
その他の、大きな要因としては
恋愛結婚の増大と、
見合いの減少が上げられます。
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年金等の老後の保障と子育てをリンクさせることが重要と思います。



発展途上国では社会保障が無いため、老後の保障のため子どもをたくさん生みます。

一方、先進国では一応社会保障が有るため、老後を子どもに頼る必要はありません。
そのために、日本を始めとした先進国では少子化が進んでいます。

多子化を促すためには、うまく老後の保障と子育てをリンクさせてやる必要があると思います。

例えば、年金は子どもを多く育てた人に傾斜配分するべきです。

今、現役世代が支払っている年金は親の代を支えるためのお金です。
単に年金を支払うだけでは、自分達が貰う年金の原資は有りません。

自分達が貰う年金を払うのは、子どもの世代です。

今の制度では、子どもがいない人は、子育ての苦労をしなくても他人が育てた子どもが払う年金で養われます。
逆に、苦労して子どもをたくさん育てても、その子ども達は他人を養うために年金を払うことになるので育てた本人は全く報われません。

このように、老後の保障と子育てを切り離してしまうと「子どもを生むと損」な状況になるのです。

やはり老後の保障と子育てをリンクさせ、子どもをたくさん育てた人はたくさん年金を受け取る権利があるし、そうでない人はそれなりの年金しか受け取れなくするべきです。

子どもを生んで報われるような制度になれば、自然と子どもは増えると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

年金と生んだ子供の数をリンクさせるというのも一つの手かもしれませんね。でも、その場合、先天的に子供の産めない人や、結婚できなかった男性の扱いはどうなるのでしょうか。また、もともとお金持ちの人が子育てをするのと、貧乏な人が子育てするのは、子供の数が同じでも、(主に金銭的な面での)苦労の大きさがかなり違うのではないでしょうか。実現するには課題が多いと思います。

お礼日時:2010/09/26 20:17

一番大きな問題は住宅問題です。


子供を2人以上育てるなら、50平米以上の面積を持った3LDKクラスは必要なのに、
このレベルの住居を借りるとなったら、都内では15万円/月はかかります。
今の20代から30代で、手取り月35万円以上を保証されている夫婦などいません。
住居にこれだけ金を吸い取られていて、他の消費に回るわけもない。
都市部を中心に大規模な公営住宅建設を、政府はすぐにとりかかるべきです。

土地?
都市部に住む必要が無いご老人には、郊外へ引っ越していただきましょう…
老人保護の行き過ぎが、若者を、ひいては若夫婦たちを疲弊させているのです…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

少子化の原因には、住居問題もあるんですね。日本に適正する人口は約5000万人とも言われますから、1億人もいる日本はもう人で一杯なんですね。

公営住宅の政策はいいと思います。問題は政府がとりかかってくれるかですが…

お礼日時:2010/09/26 20:11

古き良き昔の家族像を想像しましょう。


現在よりも昔は、不便で豊かではありませんでしたが、家族皆で笑顔がたえないものでした。
現在は、お金で何もかもが揃い、欲しいものがすぐに手に入る時代です。
便利で豊かになった反面、それが人間の根本にある精神的な豊かさを欠落させてしまった原因かと思います。
便利な世の中になるすぎると、人間は独立心が旺盛になり、誰にも依存せずに生活をします。
それが、家族をつくらない1つの要因かと思います。
これからもどんどん豊かで住みやすい世の中になりますが、その反面、心の豊かさはなくなりつつあるように思います。
「子供はいらな」と思う精神的要因に歯止めをかけることは、精神的な豊かさを取り戻さなければ、なくならないことでしょう。
古き良き家族像を誰しも思いだし、家族の温かみ、大事さを学ばなければ、ますます少子化の一途を辿ることになるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「心の豊かさ」を失っているんですね、日本人は。何とかならないものでしょうか…

お礼日時:2010/09/26 20:20

単純に経済的な問題です。


年金制度の抜本的な見直しは急務でしょう。

政府? 期待する方が間違っています。現政権に何ができるのか・・・
アジアにカネをばらまくしか能のない連中ばかりではないか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

国民の生活に直接影響を与えられる政府に(嫌でも)頼るしか、少子化を止められる手立てはないと思います。政府が頼りないのは事実ですが…

お礼日時:2010/09/26 20:22

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