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原爆投下を避けることはできなかったんでしょうか?

先日、広島原爆の日の平和記念式典?に初めてアメリカの政府代表が出席したというニュースがありました。

ただ謝罪の言葉は無く、アメリカの世論もあの原爆投下を正当化する意見が多いと聞きます。

唯一核兵器をしかも二度も使用されるという最悪のシナリオを辿ってしまった歴史はもう変えられませんが、もし仮に当時この流れを変えられたとしたら、多くの民間人を救えたはずです。

アメリカは実験として原爆を使用したとも言われていますが、当時、原爆投下を避けることができた可能性は全く無かったのでしょうか?(少なくとも2発目の投下は回避できてもよかったんじゃ…)

ぜひお教えください。よろしくお願いします!<(_ _)>

A 回答 (13件中1~10件)

 確かにあれで戦争を続ける気が日本はなくなったんですよね。

あれだけ天狗になっていた日本が。
 パールハーバーで、日本刀を振りかざした日本人が、射殺されて謝罪せよ、では世界は通らないように思います。
 日本を含む世界侵略を企んだ少数派が第2次世界大戦を起こしたという認識、教育では間違いなのか、と言うことがいちばんの疑問です。そこをサッと通って、原爆ばかりに時間を割いているところは、隣国の半日っぽい歴史教育とどう違うのか、正しい自信がありません。世界通念では何が正しいのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:25

はい。

避けられませんでした。
理由は2点あります。

・歴史上初の"戦略"兵器となる核爆弾の実戦での性能テストのため
・当時根強く残っていたカラード(有色人種)への差別意識のため

共産化した、ソ連へのけん制のためにも、両者の条件がそろい、
かつ交戦中であった日本で、原爆の実験を行う必要性があったのです。

だからこそ、ポツダム宣言では、無条件降伏であることが当初の前提でした。

それまでにも、実は日本側では停戦についての合意を探る要請があったにも
関わらず、それを蹴ったのは、「原爆を落とす」ことが決定事項である
というのが、トルーマンをはじめとする合衆国政府高官と、軍部の共通認識だったからです。

前提なのですから、原爆の投下は不可避でした。
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無かったから落とした,二回も、



 「多くの民間人」を犠牲にしている戦争は、イラクでも、現にアフガニスタンでも進行中です。それには誰がかかわっているのか、原子爆弾は「太平洋戦争を成功裡に終わらせる最善の方法であった」と信じている人がいる
以上、過ちは繰り返されるでしょう。

 イスラエルやアメリカの死者は何人かが報道され,その度に報復が行われています。アラブ諸国の死者は、百人単位で報道されています。アラブ諸国は nuke them 「核兵器で殺せ」と言っているイスラエル人をアメリカの路上で聞いたことがあります。

 アメリカが謝罪すると思っている人は、アメリカを知らないからでしょう。

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:30

どうなんでしょうね。


歴史にIFは無いようですが。

当時の日本は、ソニーもトヨタもニンテンドーも、そんな国際的な
Cool Japanイメージはありませんで。
今でいう北の将軍様の国のように、いや、それ以上にアジア圏を
占領しまくる、ファシズムで好戦的でわからずや。
話しても資本主義理屈の通じない東の端っこの変な孤立民族という
認識でしょうから、使いやすかったというのはあるでしょう。

逆に、日本も「鬼畜米英」認識ですので、核があれば躊躇なく使って
いたでしょうし。

また、確かにロシア参戦予定があったようで、北から上陸作戦を考え
ていたようです。
アメリカとしては、次の仮想敵国である共産主義国家ソビエト連邦の
近所に地理的に布石は欲しいと思うでしょうから。
(アメリカで言うキューバのように、地理的な近所に基地がほしい)
日本の北半分はソビエト連邦、南半分はアメリカといったような今の
朝鮮半島のようなことになるとややこしいので。
時期的に早めに全面降伏が欲しかったのは事実だと思います。

あと、兵器はやはり実戦投入したいというのが人の性でしょうし。
いくら非人道兵器でも、上陸作戦をしてしまうとたくさんの死者が出
ますので、兵隊家族の補償問題発生などを考えれば安価に済むという
のもあるでしょう。
また、2発落とさないと「次もある」という恐れを出させにくいとい
うのもあるでしょうし。
核が何で、非人道兵器でという認識が民間人でできたのももっと後の
時期だったことでしょう。

状況的には、そういうシチュエーションが揃ったので使ったという
ことで、歴史にIFは無いわけですが。
核を使われた側としては、得てして腑に落ちないわけであります。


なお、8/15は、日本は「終戦記念日」、敗戦の日なのでしんみりする
日ですけれども。
アジア圏では、勝利&独立&解放の日、お祝いの日です。
いろいろな考え方を学ぶ必要があるでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:29

当時の情勢では原爆投下は避けられなかったでしょうね。


原爆を投下された事で一気に戦争終結に向かった事は事実です。
被爆者も悲惨でしたが、それ以前に各地で空襲によって犠牲になった民間人も多数いた事を忘れないで欲しいです。
私の祖父母(父方)も1945年3月10日の東京大空襲で犠牲になってます。
長崎原爆被害者7万4千人を上回る10万人が東京大空襲で一夜で亡くなってます。
最後まで空襲による火災の消火に努めてた父は逃げ場を失い焼死を覚悟したそうですが、幼い子供を庇うように焼けていく近所の親子達を目の当たりにして、この年の正月に母と幼い姉2人が母の実家に疎開してる事を思い出して火の海を防火用水を全身に被りながら逃げて助かったそうですが、空襲の様子は地獄絵図のようだった事は容易に想像出来ます。
それでも、日本は徹底抗戦を唱え、翌月4月には戦艦大和ほか護衛艦数隻が無謀な作戦で撃沈されてます。
この無謀な作戦で海軍将校だった伯父(母の兄)も戦死してます。
同年7月26日のポツダム宣言は、当時の日本政府は一笑に付してます。
そして、8月6日の広島原爆投下を招いたのです。
それでも日本政府は動きませんでしたから、9日の長崎原爆投下でした。
同日、ソ連が日ソ中立条約を破棄して日本に宣戦布告をした事で急遽、御前会議が開かれました。
その中で新型爆弾(原爆)の議題があったかは不明ですが、原爆投下によってソ連の宣戦布告があった事は、6日のソ連軍満州侵攻と9日の宣戦布告を考えても影響があった事は明らかだと思います。
終戦の玉音放送で昭和天皇の「朕は、帝国政府をおして」の件は、9日の御前会議が無かったら、先延ばしされて、第3・第4の原爆投下を招いたかも知れないのです。
狂ってた日本政府の目を覚まさせるキッカケになったのが、原爆投下だった事は間違いないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:28

戦争そのものと原爆投下に、どこまでの因果関係があるかどうかですが、


無関係とは言い難いでしょう。

日本には戦争終結への決断が鈍り、その結果、戦死者が増えました。
勝敗に関しては、1944年には明らかだったと思われます。したがって、この時点で
降伏を選択しておけば、本土大空襲も原爆も無かったかもしれません。

アメリカの原爆投下は、実験だけでなく、ロシアの日本侵略に対する自慰行為と
いう意味合いもあったと思われます。その意味では、降伏しても、米軍が原爆を
使用していたかもしれません。

いずれにしても、ifを前提に歴史を語るのは愚かで不毛です。どうせなら、
過去の結果としての現在よりも、未来の原因としての現在を重視するべきでしょう。
過去は、どう足掻いても変える事は出来ないのですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:28

#2さんの意見に概ね賛成です。



ウラニウム型とプルトニウム型の2つのタイプの新型爆弾だからこそ、一つずつ、実戦で使う必要があったんです。

ゴーサインを出した当時の米大統領は、そもそも使用に積極的だったらしいです。(この人でなかったら、もしかしたら使われなかったのかも・・・?・・・ないか?)

日本人は、世界の端っこから急成長してきたなんだか気色の悪いちょこまかした奴ら、というアメリカ側の捉え方(黄禍論だっけ?)。
もともと白人が持っている有色人種にたいする人種差別意識。
共に、中国大陸へ遅れて進出(「当時の感覚」だと、「今の感覚」で言う侵略ではなくて、あくまで進出でしょう)してきた、「新興国どうし」としての一種のライバル心(潜在的には自分らが無条件で上)。

パールハーバー(結果としての卑怯な奇襲)

                 ・・・・・・・・・・・・・etc.

思いつくままの羅列ですいません。他にもあるでしょうが、
以上のようなもろもろの事情により、原爆を落とすならばJAPに対してが、もっとも自然だったのかもしれませんね。 落とされないで済んだ可能性は、限りなくゼロに近いだろうと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:27

原子爆弾を使用した罪は、戦争だからといって、免罪されません。

その罪を償うべきです。
もし、もし、「神」がいるなら、核兵器を使用した人々に、同じ苦しみを与えるでしょう。
"The government of the atomic bomb,by the atomic bomb,for the atomic bomb shall
perish on the earth."

夢のようなお話は、やめて、先日のNHK特集で、原爆投下に反対した人々が、アメリカ合衆国の軍部にも、政府にも、科学者のなかにも、たくさんいたことがわかりました。原爆投下の責任を負う「悪魔の手先」は、ごく少数の「鬼畜」でした。トルーマン、バーンズ。
とにかく、情報公開が、一番重要です。
原子爆弾の被害に関する調査を、日本国の科学者、医師、研究者が、膨大な資料にして、アメリカ合衆国に出しました。これは、相手の心証をよくするため、だったそうです。
アメリカ合衆国が、核兵器を廃絶するようなことを、幻想をもってはいけません。核兵器、実際に使用された、原子爆弾の人体実験を世界に公開すべきです。
何も知らないと、同じ事を繰り返します。
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回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:27

日本がポツダム宣言をすぐに受諾していれば、いくらアメリカでも


原爆を落とさなかった可能性はある。

ただし、ポツダム宣言には「立憲君主制の存続を認める」という
文言があとから消されており、それにはアメリカの悪意が感じられる。
したがってアメリカ大統領トルーマンは、日本が降伏しないことを
十分わかっていた。(トルーマンの日記にもそう記されている)

またアメリカは原爆投下の事前通告を日本にしていない。
これに反対したのは確かバード少将だけで、あとの高官に意義はなかった。
つまりアメリカは戦争に勝つためではなく、原爆使用に何か別の意図を
もっていたため、どうしても原爆を使おうといろいろ事前工作をする。
そうなれば日本が原爆投下を回避するのも難しくなる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:26

 アメリカ政府が原爆投下を回避する気持ちがあれば、避ける事ができました。


 言い換えれば日本に原爆を落としたくて仕方がなっかったと言う事です。

 原子爆弾の破壊力は通常の爆弾と比較になりません。このような兵器を持っている事を世界中に見せつければ大きなアピールになります。また、膨大な費用を注ぎ込んで開発したのですから、使わないとすればあの費用は何だったのかと批判されます。実験で威力はわかっていましたが、人体実験はしていません。
 ドイツが先に降伏しましたので、ドイツに落とす事はできなくなり、人体実験をする国は日本しか残っていませんでした。戦争ですから勝ちさえすれば何をしてもチャラになります。

 日本は戦争を終わらせたい気持ちは持っていました。無条件降伏で日本の国自体が消滅する事を恐れていましたから、中立のソ連に停戦の仲介を依頼していました。ソ連自体が日本を侵略したかったのですから停戦の仲介などまともにするはずがありません。

 アメリカはヤルタ協定によりソ連が8月9日に対日戦を仕掛ける事を知っていましたから、「あなたが頼りにしているソ連は裏切りますよ」と第三国から停戦の仲介者を立てて交渉すればまとまっていた可能性があります。「日本は独立国として残るし天皇の戦争犯罪は問わない」となれば少なくとも拒絶は無いでしょう。

 アメリカは無条件降伏しか認めないという態度でしたから、当時の政府に交渉の余地はありませんでした。これは原爆投下の為に戦争終結をわざと遅らせたと疑いを持たれても仕方が無いでしょう。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!<(_ _)>

お礼日時:2010/08/24 05:26

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