プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

哲学者は何故、世襲しないのか?

世の中には職業(?)で、世襲する者が少なくない。
医者一族、教師一族、などよく聞く。

親族の多くが学者と言う、学者一族といのも聞く。
例えば、国語学者の金田一京助の子供の金田一春彦氏が知られている。

一方、哲学者の子供が哲学者であるというのは聞いたことがない。

哲学者の著書を読むと、自らの経歴を語っている部分に出会うが、そこには、哲学とまったく関係のない家庭で育ったことが書かれているのが自分の記憶に残っている。
(もちろん、自分の勉強不足はあるが、例外を知らない。)

哲学者は、(他の学問の学者と異なり)世襲しない傾向が強いのか?
考えるということと、覚えるということが根本的に違うという事を示している例なのか?
それだけで、説明できるのか?

皆さんの意見とそう思う根拠を聞かせてください。

A 回答 (26件中21~26件)

 ふ~~ん


 哲学ってそんなに高尚なものってとらえてるんだ...

                                 
                             

                                  ´
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
辞書を引くと、哲学について、以下に説明されています。(広辞苑)

物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問。

それは、妥当な説明かと思います。
哲学は、そう言う学問だと思います。
 

お礼日時:2010/09/21 21:04

陽明学が哲学ではない? ふーん、で、貴方にとって哲学って何なのだ?


まさか、西洋人の頭で考えることが学問であって、東洋人の考えることは学問じゃないなんて言っている訳ではないと思えるんだが、日本語を話し日本語で考える貴方が、そこまで自分が日本人であることを否定しているとは思えんものね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
前回の言っている趣旨を十分に理解されていないようなので再度説明します。
陽明学が哲学であるというなら、そう言う人が、陽明学が哲学であるという、説明責任を負うという事です。

哲学は何かと問われたら、私にとって何かより、まずは、一般的な解釈を採用する立場をとるべきでしょう。
辞書を引くと、哲学について、以下に説明されています。(広辞苑)

物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問。
古代ギリシャでは学問一般を意味し、新カント派・論理実証派・現象学など諸科学の基礎づけを目指す学問、生の哲学・実存主義など世界・人生の根本原理を追求する学問・・・・・・・・
と記載されています。

陽明学を同様に引くと、以下のように説明されています。

・明の王陽名が唱えた儒学。
・初め朱子学の性即理説に対して心即理説、後に致良知節、晩年には無善無悪説を唱えた。
・・・・・

儒学について、さらに調べます。辞書を引くと以下のように記載されています。
孔子に始まる中国古来の政治・道徳の学。

分かり安く、概要で比較すると、
哲学は、物事を根本原理から理解しようとする学問
陽明学、儒学は、政治・道徳の学
となるようです。

つまり、異なる学問だと判断します。

>西洋人の頭で考えることが学問であって、東洋人の考えることは学問じゃないなんて言っている訳ではないと思えるんだが

どこから、私が、東洋人の考えることは学問じゃないと言っていると解釈が出来るのですか?

私は、哲学と陽明学が違うとの主張の根拠を説明しました。

今度は、あなたの番です。陽明学が哲学であるというなら、その根拠を提示して説明してください。

根拠のない主張は、主張と言えるんでしょうか?
根拠がないと、何をもって、その主張を検証できるのでしょうか?
 

お礼日時:2010/09/21 21:00

哲学者は、地位でもなければ、資格でもありませんし、


受け継ぐべき施設もありません。
本人が哲学したいと思えば、哲学者になれます。
無数にある職業の中で、同じ職種を選ぶ確率の低さ
じゃないでしょうか?
他の医者だの、農家だのは、病院だの農地だのがある
から、世襲しやすいけどね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
質問文をよく読んで下さい。
お願いします。

国語学者のように、子供が同じ仕事に就いている例があります。
学者一族というのもよく聞きます。

しかし、哲学者については、親、子が哲学者という例を知りません。

それを、
>同じ職種を選ぶ確率の低さ
と考えていいのですか?
充分考えましたか?

哲学という存在は、子供の頭では、捉えきれないという部分が関与していると思いませんか?
 

お礼日時:2010/09/21 16:41

哲学って言うと日本人はどうしてか西洋人ばっかり思い浮かべるようですね。

日本人も含めてそんなに東洋人て当てになんないんでしょうかね。何かにかぶれてしまったんですかね。私なんか、大塩平八郎を輩出した陽明学なんて哲学の華だと思っているんですがね。

日本の儒学者は代々家で引き継がれ、結構重要な寄与をした人達が同じ家から何代にも渡って輩出していますよ。林や伊藤で調べてご覧なさい。他にももっといる筈です。今は、前政権を罵倒して新政権を宣伝するための明治政府の日本文化卑下政策と、敗戦後のアメリカさんの日本骨抜き政策が功を奏してしまったようですね。西洋ばんざーい。我々東洋人は西洋にならえー、ってんですかね。

昨日か一昨日、日本人(だと思う)の女性の政治家がテレビで日本語の話しの合間にドントかドゥー かなんて、わけの分からない国籍不明語を使っていましたが、「どんと」って、「どんと、どんとどんと、浪乗り越えてー」って民謡のー節だったんじゃないかなー。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
質問を勝手に読み替えるのは、問いの本質から遠ざかる悪いパターンだと思います。

>大塩平八郎を輩出した陽明学なんて哲学の華だと思っているんですがね。

陽明学を哲学とするのは、回答者の勝手な解釈です。
自己解釈を述べるのは、結構ですが、そするなら、主張の根拠を述べなければいけないと思います。
陽明学とは何か?
哲学とは何か?
よって、哲学と陽明学は同じと思う。
と言う。(演繹法による)説明をしていただかないと、私も、これを読んでいる第三者も回答者さんの主張が検証できないのです。
ただ、言いたいことを言うのであれば、井戸端会議と同じです。

自分の主張で、私や、第三者を説得できるように、根拠を添える必要があると思います。

お礼日時:2010/09/21 16:51

まっとうな哲学者や宗教家が少ないのは理由があるからですね。


見かけは同じ人間でも中身を問われるのですね。中身といっても脳学者の言うような脳のことではないですよ。各人が本来持っている心の能力のことなのですね。
心の能力というのはそれを基準に例えば60億の人間を評価すると明らかなピラミッド構造になっているのですね。当然平均値以下が多数をしめるわけですし、心を基準にするとまっとうな哲学者や宗教家はトップのごく一部しかいないわけですね。
そのぐらい少ないのですね。蛙の子は蛙と言うのは平均値前後かそれ以下の話なのですね。
つまり、まっとうな哲学者や宗教家は人類の未来を指し示す仕事ということなのですね。だから間違うとえらいことになるので平均程度ではなれないようになっているのですね。それ故、世襲しないではなく出来ない傾向が強いということでもあるということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
>つまり、まっとうな哲学者や宗教家は人類の未来を指し示す仕事ということなのですね。

哲学者が未来を指し示すのが仕事という根拠を、示してください。
デカルトは、信じられるものは何かと、徹底して疑い。最終的に考えている自分は疑いようがない。
そこで、「我思う、ゆえに我あり」と言いました。
これの、どこが未来を示しているのでしょうか?

それから、宗教家に世襲はありますから・・・・
(世界統一キリスト教団体は、文鮮明の息子が引き継ぐことが確定しているようです。
その事の是非は言いませんが。システム的に可能だと思われます。)
 
 

お礼日時:2010/09/21 09:39

「哲学者」というのは、特殊な仕事です。

哲学者が哲学の著書だけで飯が食えるか、と言えば現実問題それは非常に難しい事です。だから、西田幾多郎氏の様な著名な方でも、他に「地方での講演」や「大学での客員教授」等をしながら収入を得ている状況です。「地方での講演」と言っても、実用的な講演なら聞く気にもなりますが、哲学の講演を進んで聞きたいという人もいないでしょう。やはり収入源は「著作活動」と「大学の客員教授」という2通りしか無いのが現実と思われます。

「哲学」はその人独特の考えにより成り立つ学問です。これを息子さんなりが「踏襲」してしまっては、その時点で「哲学」とは言えなくなります。弟子のいる方もいらっしゃるでしょうが、この人達だって考え方を己れ独自のものにしないと「哲学者」とはなり得ません。

まぁ、現実問題、哲学者当人が「哲学だけで飯は食えん」という事は身に染みて解かっている事でしょうし、しかも考え方を継いでしまっては「哲学」になり得ませんから、それをわざわざ「継げ」という哲学者もいないでしょう。哲学者に世襲が無いのは、そうゆう事が背景にあると思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 
最初の回答ありがとうございます。

経済的な問題が原因だとを主に上げていますが、自分はそうではないと思っています。
もうけを度外視して、患者を助ける貧乏医者の子供が父を尊敬して、医者になった例を知っています。

経済的な理由では説明できないと思います。

このコメントに、何か言いたいことあれば、またの書き込みお願いします。
 

お礼日時:2010/09/21 01:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!