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1941年7月25日にルーズヴェルト米大統領は、「在米日本資産の凍結令」を公布しました。
「凍結」されると、具体的に何がどのような状態になったのでしょうか。
例えば、○商社・○銀行では業務は停止となったとか、
日本人の駐在員は帰国させられたとか、
建物は接収されたとか、などです。
そして、日本政府公館(大使館、領事館)はどうなったのですか。
また、終戦後には凍結解除されたと思いますが、すべて無条件に返還されたのですか。

質問ばかりして恐縮ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>「凍結」されると、具体的に何がどのような状態になったのでしょうか。


 資産の購入や売却、および移動が禁止されます。

>建物は接収されたとか、などです。
 接収はされません。接収が行われるのは「資産没収」の場合です。

>日本政府公館(大使館、領事館)はどうなったのですか。
 日本政府公館は、その後も活動を続けています。
 (「ハルノート」の受取や真珠湾攻撃後になってしまった「対米覚書」の手交など)

 なお、彼ら外交官は1941年12月7日(現地時間)以後は、外交官としての権利を剥奪され、身柄を拘束された後に、翌年の第一次日米交換船にて帰国(開戦時までアメリカに在住していた民間人も含む)しています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

「資産の購入や売却、および移動が禁止されます。」とのことですが、
「移動の禁止」とは具体的にはどのような意味でしょうか。
例えば、日本から輸入した(あるいは今は洋上にある)物品や日本へ輸出しようとした物品が、港にあると思いますが、これらはどのように処置されるのでしょうか。
銀行業務では、預金の引出し・預入れは禁止になるのでしょうか。
ご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。

補足日時:2010/09/27 07:47
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