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文章理解力を鍛えるには

私は文章を理解することが苦手です。
例えば文章問題で、次の文を一通り読んでから設問に答えろというような問題では、

設問を見ても、先に読んだ文の内容を忘れてしまっていることがあり、再度文を読み直すことが多々あります。

そういったこともあり、設問を読んでから、文章を読むという方法も試しました。

しかし、文を読んでいる最中に設問の内容も忘れてしまうこともあり、再度設問を見直すということも多々あります。

とても非効率きわまりなく、かといって正答率もそれほど高くない、このやり方にとても自分自身、いらだちを感じています。

読書も日頃からするようにはしているのですが、なかなか上記の問題は解決できません。


また世に言う、ロジカルシンキングや地頭力を身につけることによってこれら問題は少しでも解決されるのでしょうか?

いずれにせよ素早く、効率的に文章を理解して正解を導き出す方法などがあれば、どなたか教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

質問者さんの年齢にもよりけりですが、国語の成績を上げるのに一番適した


方法は、やはり読書です。といっても、年齢に沿った本を読まなければ、
あまり意味はありません。

文章理解力=読解力です。自分も昔は読解力がなく苦労しましたが、塾の
人気のある先生に以下のように教えられ、個人レッスンをしてもらいました。
まずは、本を読む際に想像する。これ意外に大事です。ただ文章を目で追う
だけでなく、書いてあることを、また書かれてないことも含め、現場を想像
するのです。また、先にも書きましたが年齢に応じた本を読むためにも、
簡単に読解できる本ではなく、難しい本を読むことも大事です。難しい本を
読んでいると、難しい漢字が出てきます。分からない言葉はとにかく調べて
下さい。これで語彙力が付きます。言葉の意味が分からなければ、文章が理解
できなくなってしまいます。

例えば、
「花子は杜若を観賞していると清浄な気持ちになる」
といった文章があります。
まず、どんなシーンか想像します。花子は何歳ぐらいなのか(後の文章で
年齢を描写するシーンがあれば、イメージを変えて下さい)どんな髪型で
どんな服装なのか。「杜若」ってなんだ?調べましょう。ネットがあるなら、
Yahooの検索から辞書を引けます。意味が分かれば、どんな花なのか画像で
調べましょう。杜若ってこんな花なのか。これで想像できますね。「清浄な
気持ち」ってどんな気持ちだろう?こんな時ってどんな顔するんだろう。
いちいち想像しましょう。

最初は辛いかもしれませんが、これを繰り返すことで難しい本が読めるよう
になり、読解力が物凄く付きます。
最初に重要なのは「想像力」と「言葉の意味を調べる」ことです。これが
身に付いた後は、この本が読者に伝えたいこと。自分が感じたこと。ようは
読書感想文ですね。この本をレビューしてみましょう。

自分が塾の先生に個人レッスンした内容は、上記をまとめたものです。
課題の本を読めといわれます。この本はたいてい映画化されています。映画
の原作、といった方がいいかもしれません。
そして、この作品のあらすじを先生や、作品を知らない人に説明します。
本当は説明より、文章に書いた方が効果は上がるようです。そして、あらすじ
と供に作者の意図、自分が感じたことをレビューします。
また、本を読み終わった後に、映画を観ます。映像化されていると、自分の
イメージ通りの役者なのか、背景なのか、展開の仕方なのか。またオリジナル
性はあるのか。これを繰り返せば、国語が平均20点だった自分が90点台に
なったように、圧倒的に力が付くかと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

想像しながら読む。わからない言葉は徹底的に調べる。年齢に応じた本を読む。

読んだ文章は説明できる、もしくは書けるようにする。

映画を見てマッチングさせる。

など、とてもわかりやすく参考になることばかりでした。

私も、まずは想像力と語彙力を伸ばすところから意識して、教えていただいたことを早速実践してみようと思います。

お礼日時:2010/10/15 14:37

拙者は下記の様な事に注意しながら文章を読解する努力をしました。



1.主文はどれか、従属文はどれか。
2.主語はどれか(とくに省略された主語)、その主語の動詞はどれか。
3.文の要素に羅列が有る場合には、それを箇条書きにしたとして、主文を抽出してみる。
4.鍵となる単語(キーワード)は何か。
5.キーワードの類義語、反義語、同義語は何か、なぜ類義語、同義語を使わずにこのキーワードを選択したか。

上記の点に注意しながら文章を読むと、その文章をお書きになった方の人柄までも想像できるようになります。
同じような文章でも、配慮のいきわたった方と、まったく安易な方がおり、その差が天と地ほどの差であると解るようになります。その結果、文章を読むこと、そして良い文章に出会うこと、良い文章をお書きになる著者の人柄などを想像することなどが楽しみになりました。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます!

1~5のこと非常に大事だと思います。

今まで漫然と文章を読んでいた自分にとっては、とても参考になりました。

これらのことに意識をして、文章だけでなく著者の人柄なども考えながら
より文章を深く理解し楽しみながら読書をできるように努めたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 14:23

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