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工場に数百個ほどの製品の生産を発注して納品された商品に不良品があった場合、業界ではどのように対処するのが一般的ですか?

1)1個での不良品があれば返品、またはやり直し、減額

2)不良品の割合(たとえば5%以上)によって。それ以上不良があったら、返品・減額

3)不良品もすべて買取り

4)事前の契約によりどうにでも決められる


どれでしょうか??


知り合いのアパレル業が、何度頼んでもちゃんとしたものが上がってこないと言っていたので、
金銭的なものはふつうどうなってるんだろう?と疑問にもちました。

A 回答 (3件)

決まりは有りません


有るところではサンプル検査を行い不良品が出るとそのロットすべて送り返します
工場では捨てる訳にもいかにのですべて検査して良品のみ納品し足りない物は再生産します

アパレルだとすぐに販売する必要が有るので不良は返品か減額でしょうね
出来が悪ければ工場替えますけど
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契約でどうにでもなるというのは事実ですが、業界により業界内での一般的なことがあると思います。


ただ、パーセント(100分の1)の出荷製品不良というのは電器製品や機械ものなら異常な大きさです。部品だけでなくそれを組み合わせた製品でもppm(100万分の1)ではかるようなものですから。(製造時の不良率は%で表現するレベルかも知れません)

日本国内の下請けや外注だと発注者は言葉で伝えたり、文章で明示しなくても共通認識で予想した結果を手にすることができますが、海外企業とは基本的にその共通認識を作るところから始めないといけません。私も海外メーカーはちっともちゃんと作ってこないという言葉を聞きますが、よくきいてみると日本の常識でこうあるべきとかこうなるはずと思いこんでいることが多いです。言葉や単位と同じように、お互いの常識が共通化していなければ、作った方は言われたとおりやったと思い、受け取った側は言ったとおりにできていないという堂々巡りに陥ります。こうなると不良時の解決も長引くことと思われます。

ご質問の金銭的解決も不良の判断基準が異なれば当然保証範囲が変わりますから、通常、顧客からの不良クレームがでたら、製造業者はそれを解析と関連ロットの評価をし、事前に取り決めたスペックと見比べてどこまでが不良かを両者で摺り合わせます。加工が多段になっていて複数の業者が絡む場合は、どこで不良になったかとかその遠因はという所も調べ、過失割合のようなものを使って金銭的負担割合を算定します。
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業界次第、製品次第、契約次第・・・で千差万別です。



例えば機械などの部品であれば、公差という許容範囲の誤差が定められています。
この「定め」も業界や製品や契約次第で全く異なります。

アパレルだと、公差はなかったと思いますが、素材次第ではパターンからの誤差が数ミリ程度は許容範囲でしょう。
伸び縮みするようなニット製品では1~2センチはあってもおかしくはありませんが。

量産する個数にもよりけりですが、直せる製品であれば直して再納品、直せない物なら返品してその分の代金は支払わない約束もあり。
アパレルだと裁断をミスると生地が足らなくなってどうにもならない事もあると思いますが。


返品や減額も手ですが、不良品の率が他の下請けに比べて多ければ、そことの今後の取引は考えたほうが良いでしょうね。


ご参考までに。
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