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10年ほど前に縦隔にできた悪性リンパ腫のため、胸の中央部に放射線治療を行いました。
抗がん剤の治療も行いました。
現在妊娠中なのですが、将来母乳での授乳は可能でしょうか?
血液内科医にも産婦人科医にも「明確な回答ができない」と言われています。
ちなみに治療時には、
放射線科医に「胸腺死ぬからこれ以上おっぱい大きくならないけどいいよね~」
と軽く言われました。
しかしながら現在乳腺症を患っており、
「乳腺症=多少なりとも生きた胸腺は残っているのかな?」と思ったりもします。

・母乳は出るのか
・出た場合、10年経ってますので治療の悪影響はない(母子感染なし)と考えていいのでしょうか

経験者の方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

 放射線治療に携わる者として回答いたします。



放射線は、照射をうけた箇所にのみ影響しますので、乳房全体に照射されたのでなければ、母乳は出るはずです。
母乳への放射線の影響はありません。

 ご心配なら、照射をうけた病院の放射線科(放射線治療科)に問い合わせの紹介状を書いてもらい、放射線腫瘍医の診察を受けてみてはどうでしょうか。
10年前ですから当時の担当医はいないでしょうが、照射箇所の資料は大抵残っているので、それを元に、現在の担当医が回答してくれるはずです。

悪性リンパ腫の治療後に妊娠・出産する方は珍しくありません。

ちなみに、乳がんで片方の乳房に放射線治療を受けた方は、妊娠しても照射された乳房からは母乳が出ないので、反対側の乳房で授乳されます。
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この回答へのお礼

専門の方からご回答いただけて本当に心強いです。
現在海外に住んでおり、放射線科医に紹介状を依頼することは難しいのですが、
母乳が出る可能性はゼロではないこと、
もし出たとしても放射線治療の影響がないことがわかり救われました。

今後は医師に詳しい事情を説明しながら、
人工乳をベースにしながら母乳も出れば補完的に用いていきたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/14 23:51

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