プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

すし職人になるには3年から5年の月日を要するということですが現在30台後半でのスタート、さらには海外での就労。相当な覚悟がいると思うのですが、これらのことを達成するためにはどのような心掛けとステップが必要になってくるのでしょうか?同じようなことを考えている方や、業界の職人さんなどお分かりになる方がいらっしゃいましたらさわりだけでもお教えいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 


海外で「すし職人」として働くのは無理です。
海外のすし職人は現地人で足りてます。
それでも海外ですしを握りたいなら、すし店の経営をしないといけない。
 

この回答への補足

ちなみになぜにそこまで断言できるのでしょうか?納得のできるご回答よろしくです

補足日時:2010/12/11 22:32
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必要なもの:


やる気、覚悟と決断、運、タイミング、寿司の技術、スポンサー(雇ってくれる会社)、弁護士、語学。

ステップは人それぞれ:
観光ビザで旅行しつつ仕事を見つけてから働けるビザを発給してくれるよう交渉したり、日本で仕事を見つけてからビザ発給をお願いしたり。日本で仕事を見つけたい場合は、世界各国にある日本人向け新聞紙などのインターネット版の求人広告、東京すしアカデミーのすしJob.comなどがある。

すし職人になる年数:
一概に言えない。本人の才覚と努力。自分がすし職人だと宣言する日がすし職人になれる日。他人と比較することはない。


v4330の指摘する

>海外で「すし職人」として働くのは無理です。
>海外のすし職人は現地人で足りてます。
>それでも海外ですしを握りたいなら、すし店の経営をしないといけない。

というのは一理ある。

まず、良いすし職人は足りていないと思う。小さいころから魚の生食をしてきた日本人の経験、知識、肌感覚は、世界の寿司屋から見て貴重な財産。これは外人が努力して技術は一流になっても超えられない文化の壁ではないか。30代からのスタートでは、すきやばし次郎のようなすし職人にはなれないかもしれないが、すしを握れる日本人は世界中から求められ続けるだろうからチャンスはある。そしてチャンスが与えられれば報酬は大きい。

ただし、各国の法律事情などで、外国人としての日本人が働くことができない場合もある。そういう国では現地の人間で人員を補わなければならないので、事実上、すし職人として働くのは無理なケースもある。無理に行ってしまうと国外退去などのリスクもある。すし職人として海外で働きたいのであれば、日本人でも法律的にちゃんと受け入れてくれて働ける国を探すことをお勧めする。海外渡航に詳しい弁護士や、逆に自分の行きたい国に居住している弁護士、その国の領事館などにコンタクトを取るのが良い。

日本人が働くのが大変な国でも、海外からの投資は募集しているケースもある。お金を落として欲しいのはどの国でも同じだから。つまり、自分が投資家として、現地の人を雇うことを約束して、お店の経営許可を国からもらえば良いということ。この場合、立場上はすし職人ではなく投資家として渡航することになるが、もちろん自分が握っても良い。ただし、海外投資の場合は日本の国民金融公庫などではお金を貸してくれないので、民間の金融機関にお願いするか、自分で用意することが必要。ちなみに民間の金融機関は3期分の実績がないと事実上貸してくれない。ただ自分の貯金が100万円しかなくても、一部の国では億万長者というのも事実。

技術的な話で言えば、職を見つけてから修業しても良いが、まずはとりあえず、すしの学校に行くという手もある。アメリカにいくつか、寿司スクールがある。どの学校が良いのかということまでは知らない。日本には、すしざんまいの運営する喜代村塾と、東京すしアカデミーがある。

すしに限らず、人生のどのような選択肢でも一長一短ある。選んだ道がベストと信じていきましょう。
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語学力は大丈夫でしょうか?


一番大事なのはコミュニケーション(と決意)です!

大丈夫という前提でわかる範囲で順に書きます。


(1)動機を明確にする。

どの道を進むにしても、覚悟というか、決めの問題に最後はなるので
「海外」がポイントなのか「すし職人」がポイントなのか。
前者ならば今までの経験を活かすやりかたも検討すべきだと思います。
後者ならば、短期でキャッチアップできる方法(すしの学校とか)を検討すべきでしょう。
数は少ないですが、東京すしアカデミーという学校や寿司ざんまいが運営している学校があります。

(2)選択肢を幅広く考える。

海外ならば行く地域をどこにするのか考えてみたほうがいいです。
それによって求められるステップも変わってきます。
すでに職人が結構いる地域・都市ならば、浅い経験では採用の可能性は正直低いので、
投資家的なスタンスでパートナーを見つけ、経営や指導、という立場でのほうが可能性が高いでしょう。
逆にまだまだすし店が拡大期にある地域ならば、経験が浅くても職人としての道も多くありますし、
ビザ取得の難易度も低いです。

(3)現実的な選択肢に絞り込む

(1)を踏まえて(2)を現実的に考えると選択肢があるていど絞られると思います。
もし難易度がきわめて高い場合(アメリカでいきなり働く、など)は、
いちど経験を積みやすい(ビザが下りやすく、人が足りない)地域で
ステップを踏むことを考えてもいいかもしれません。

(4)あとは意思決定、決めの問題です。

とはいえども、ご年齢を考えると、いち職人として超高級店でやっていくのは難易度が高めです。
経営や現地のスタッフ指導、という部分が早晩求められることになるでしょう。
そのために経営や指導という観点で技術を学んでもよいかもしれません。


大変でしょうが、可能性があるフィールドだと思いますのでがんばってください。
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