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歴史に絶対的な「正義」とは存在しません。
立場の相違によって「正義」に対する考え方も異なるものです。

それでもあえて質問してみますが、あなたは毛沢東と蒋介石は
どちらが「正義の人」だと思いますか?

なお、「正義」の定義はおまかせ致します。(私に聞かないで下さい)

A 回答 (4件)

 日本が敗れて国民党が中国を支配することになったのですが、その政権は国民の方を全く向いておらず、蒋介石が率先して私腹を肥やす始末で、民衆の支持を失ってしまいました。

毛沢東はそれを見て徹底的に民衆の側についてゲリラ戦を展開し、勢力範囲を急速に拡大すると国民党軍が次々に寝返って天津以外は殆ど戦わずして共産党の手に全土が落ちてしまい、蒋介石は重慶から台湾へ空路逃げ込む始末でした。これは正義が毛沢東にあったと言えるでしょう。

 そして蒋介石が台湾でまずやったことは台湾の富豪を日本に協力したという名目で逮捕し全財産を没収して自分のものにしてしまったのです。これでは正義もへったくれもあったものではありませんよね。そして台湾土着の民衆を差別しいじめ抜きました。

 しかし毛沢東も政権を取ってからはおかしくなりました。大躍進と称する政策は完全に失敗して餓死者が続出し、これを是正しようとした劉少奇を旗頭とするグループを文化大革命を起こして叩きつぶし、民衆に塗炭の苦しみを与えたのは血迷ったとしかいいようのない行為でした。

 つまり棺を蓋った段階では五十歩百歩というところではないでしょうか。現在の中国発展の扉を開いた鄧小平がこの二人を上回ったということではないでしょうか。
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毛沢東です。


蒋介石は負けて台湾に逃げました。
正義は最後に勝つと言います。

最後に勝った者が正義です。
正義が負けるようでは世の中間違いです。
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No1の人に1票



そして石原莞爾に1票
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私は「蒋介石」だと考えます。

「毛沢東」は中華人民共和国を創った人物ですが、何をどう間違えたか共産主義を取り入れました。もし中国が共産主義を取らなければ、現在の世界は随分と変わったものになっている筈です。長かった東西冷戦もアメリカとソ連の関係が象徴的ですが、中国がソ連に味方しなければ東西冷戦も無かったとは言いませんが、期間は短かったのではないかとさえ思えます。

現在、共産主義を国家思想にしてるのは、この広い世界で「中国」「北朝鮮」「ベトナム」「キューバ」「ラオス」だけです。中国が共産主義を捨てれば世界は大いに変わるでしょうし、北朝鮮も唯一の味方を失い戦々恐々する事でしょう。

そんな訳で私は「毛沢東」は悪の枢軸と考えます。故に消去法で「蒋介石」が残る。まぁいい加減な回答になりますが、私はそう思います。
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